FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

観光案内所にも見放された脱力必至のWat Ampawan ~パンガン島で寺巡り③~

前々回に投稿したWat Khao Tham(カオタム寺)も、前回のWat Ruese Pa Saeng Tham(ルーゼパーセーンタム寺)も、パンガン島にある観光スポットのなかではそれほどメジャーじゃありません。 しかし、その2つの寺院と比較しても、今回ピックアップするWat Amp…

××厳禁の注意書きに唖然としたWat Ruese Pa Saeng Tham ~パンガン島で寺巡り②~

パンガン島の寺院訪問レポ第2弾。今回は島の北側へ足を延ばし、Wat Ruese Pa Saeng Tham(ルーゼパーセーンタム寺)にお邪魔してきました。 中国寺院を併設? トンサラ港から島最北端のチャロクルム・ビーチを目指し、山間の道を進んで行った途中に建っている…

絶景が拝めるWat Khao Tham ~パンガン島で寺巡り①~

お寺巡りはタイ観光のド定番。世界遺産に登録されているアユタヤやスコータイの遺跡群にバンコク3大寺院をはじめ、とんでもないスケールを湛えた有名どころの素晴らしさは言わずもがな、個人的には小ぢんまりした庶民派寺院にも激しくキュンキュンしてしまい…

抜群の秘境感を誇るパンガン島のSunset View Point Cafeで絶景の夕日を独り占め?

前回の投稿でパンガン島の朝日スポットを取り上げたついでに、今回は夕日スポットの話題を。Amsterdam Bar(アムステルダム・バー)をはじめ、島にはサンセット鑑賞に適した名所がたくさんあります。 ぶっちゃけ、わざわざ夕日をウリにしている場所まで赴か…

見られたらラッキー! 海が2つに割れる神秘的な朝日スポット ~パンガン島の美しい自然景勝地③~

今回取り上げるパンガン島の景勝地は、私的にとっておきの場所。けっこう穴場感のあるサンライズ鑑賞スポットです。 まあ、自信満々に書き出しておいて、もしもそこそこ知られたポイントだったら、めちゃくちゃ恥ずかしいのですが……。 でも、いまのところ紹…

本気のトレッキング派も手軽なピクニック派も満足の国立公園 ~パンガン島の美しい自然景勝地②~

パンガン島の大自然を満喫できるスポット紹介の第2弾。今回はThan Sadet Koh Phangan National Park(ターンサデット・パンガン国立公園)をピックアップしてみました。 島の65%以上は国立公園!? 国立公園の総面積は約43㎢。パンガン全体の面積が約65㎢なの…

文字通り天国みたいなParadise Waterfall ~パンガン島の美しい自然景勝地①~

タイのパンガン島と言えば、フルムーン・パーティーを筆頭とするレイヴや、それに紐付くドラッグのイメージがどうしても先行しがちかと思われます。 しかし、私は声を大にしてお伝えしたい、パンガンの真なる魅力は豊かな自然であると。この島をリピートして…

合法化以前から大麻を売買していたAmsterdam Barのその後 ~パンガン島の大麻スポット③~

第1弾のPhangan Cannabis Club(パンガン・カンナビス・クラブ)、第2弾のGanja Gardens(ガンジャ・ガーデンズ)と続けてきたパンガン島のユニークな大麻スポット巡りシリーズ。第3弾に選んだのはAmsterdam Bar(アムステルダム・バー)です。やはりここは…

エンタメ度の高い家族経営のGanja Gardens ~パンガン島の大麻スポット②~

パンガン島の大麻スポット巡り第2弾。第1弾のPhangan Cannabis Club(パンガン・カンナビス・クラブ)は、タイ保健省や地元のNGO団体が全面サポートしている第三セクター的な施設でしたが、今回のGanja Gardens(ガンジャ・ガーデンズ)は完全なる家族経営で…

栽培から販売まで一手に担う半官半民のPhangan Cannabis Club ~パンガン島の大麻スポット①~

前回の投稿で軽く予告した通り、これより数回に分けてパンガン島の大麻スポットを紹介していきたいと思います。第1弾はPhangan Cannabis Club(パンガン・カンナビス・クラブ)。 本題へ入る前に、以下の記事内でマリファナ解禁後のバンコクの様子をレポート…

コロナ禍でゴーストタウンと化したパンガン島のハードリン、復活の日は近い?

前回の投稿ではトンサラ地区を引き合いに出しながら、コロナ禍を経てもパンガン島が全然ヘタっていない様子をレポートしました。しかし、例外が1か所あります。それがハードリン地区。 閑散としたハードリンの現状についても一応は触れておかなければ、ブロ…

コロナ不況もどこ吹く風? パンガン島の玄関口であるトンサラ地区はローカルで大賑わい!

もともと観光産業への依存度が高かったパンガン島だけに、新型コロナウイルスの影響で地域経済は大打撃を受けているんじゃないか――久しぶりにパンガン島へ行くにあたって、私はこんなことを考えていました。 結論から言うと、完全に余計な心配でした。パンガ…

不当な請求トラブルが絶えないパンガンのバイク・レンタル。安心して利用できる店は?

昨年10~11月のタイ滞在の思い出をダラダラと綴っていたら、もう1か月後には次回の訪タイ日程が迫っていました。まだしばらく読書ブログを封印し、このまま旅行ネタを続けられそうです。 ……なんて悠長なことを言っている場合ではなく、いい加減バンコクを離…

チャトゥチャックで古着探し+α ~2023年SS編その1~

チャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)での購入品をアップした過去の投稿が、意外にちょくちょく読まれています。「チャトゥチャック 古着」とかでGoogle検索すると、上位表示されるおかげですかね。 『チャトゥチャックで古着探し ~2020年編~…

チャトゥチャックの人気レザー店、Guateがちょっぴり移転。新店舗の様子と直近の購入品をご紹介!

前回に続いてチャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)関連のネタです。今回はレザー専門店のGuate(グアテ)について。ブランドのコンセプトやヒストリーはこちらをご参照ください。 メイン通りから店舗をお引越し 以前はメイン通り沿いに本店を構…

コロナ明け直後のチャトゥチャックはどんな状態なの?

私はチャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)が大好きです。バンコク滞在中は毎週末ほぼ欠かさず行きます。2週連続で土日参戦するのもざら。 当ブログでも過去に複数回チャトゥチャックの記事をアップしてきましたが、今回はそれらのアップデート…

クイッティアオの超人気店、ルンルアンはいまが狙い目

引き続き舞台はプロンポン。この街にバンコクNo.1クイッティアオ屋との呼び声も高いルンルアン(รุ่งเรืองตั๋ง)という名店があります。創業は60年超え。いまさら取り上げるまでもないくらい、よく知られたグルメ・スポットです。 なぜいまルンルアンなのか …

バンコクのAll Day Tattooが以前にも増して大繁盛!?

衛生面や技術力の高さで好評価を得ているAll Day Tattoo(オール・デイ・タトゥー)。ツレもバンコクへ行くたびにこのスタジオでタトゥーを入れるようになり、いまではすっかり鬼リピーターです。 All Day Tattooについてはすでに当ブログで紹介していますが…

スティサン駅近くでふらっと入ったローカル食堂のムーカタが予想外に大当たり!

ムーカタ(ムーガタ)に関する記事を連投します。鍋と焼肉をイイトコ取りしたこの料理が、私もツレも大好きなんです。ムーカタ愛が止まりません。 前回ご紹介したチュムセープLA(※看板メニューはムーカタじゃなくチムチュムです)がわりとよく知られている…

タイ文化センター駅近くのチムチュム屋、チュムセープLAであえてムーカタを食らう!

大盛況のJodd Fairs(ジョッド・フェア)をそそくさと後にした私とツレは、人混みを避けるように隣駅まで移動し、イサーン料理店のチュムセープLA(จุ่มแซ่บ LA)で夕飯を食べることに。 お店の人気No.1はチムチュム 店名に掲げられているチュムセープとは、…

コロナ禍にオープンしたバンコクの新ナイト・マーケット、Jodd Fairsでぶらぶら食べ歩き

前回のKhlong Ong Ang Walking Street(オンアーン運河ウォーキング・ストリート)に続いて、コロナ渦中に開業したバンコクの新名所をご紹介。今回の舞台はJodd Fairs(ジョッド・フェアーズ)です。 Jodd Fairsって何? Jodd Fairsとは、フォトジェニックな…

人気グラフィティー作家によるウォール・アートも目白押しなオンアーン運河ウォーキング・ストリート!

物凄いスピードで成長を続けるバンコク。コロナ禍を挿んで2年半ぶりに訪れてみても、相変わらず新しいスポットが次々に誕生していて驚かされました。 その新スポットのうち今回のタイ滞在で立ち寄った1つが、インド人街パフラットを流れるオンアーン運河のウ…

ナショナル・スタジアム駅近くのインディー・カオマンガイは評判通り確かに美味かった!

ずっと気になってはいたものの、なかなか行けていないカオマンガイ屋がバンコクに何軒か存在します。その1つがインディー・カオマンガイ(ยินดี ข้าวมันไก่)。 前回ご紹介したFort Warrix(※詳しくはこちら)の近くということで、ようやく訪店のチャンスが…

サッカー・タイ代表の公式ユニフォームをゲットするならWarrixの旗艦店へGO!

バンタットン通りバンコクにあるリヴァプールFCの公式ショップ紹介に続き(※詳しくはこちら)、今回もサッカー関連の投稿です。 お馴染みのあのエンブレムが入ったリヴァプールのユニフォームは確かにカッコイイですし、日本で買うよりお得にゲットできるも…

バンコクにあるリヴァプールFCの公式ショップ2店舗を訪問!

川崎市内の朝日新聞購読者に向けて毎月1回配られる朝日フロンターレ新聞をご存知でしょうか。いや、知らないですよね。知らなくて当然です。 そのなかにある企画の1つで、タイ政府観光庁が全面協力し、チャナティップ選手のコメントも読める連載『タイを知り…

BGスタジアムへのアクセス方法とある日のサッカー観戦記

ViaBusアプリのおかげでバンコク周辺のバスを乗りこなせるようになった私(※詳しくはこちらから)。その恩恵をもっとも受けたのは、いまから3か月前、パトゥムターニー県にあるBGスタジアムまでひとりで行けたことだと思っています。 サッカー観戦記は時間を…

使い方は超簡単!! ViaBusアプリを駆使してバンコクのバスを自由に乗りこなそう!

Wat Phai Rong Wua(ワットパイロンウア)の行き方をご紹介した前回の記事で、さもバスに乗り慣れている風を装ってしまいましたが、ここに白状します。私はバンコクのバスが大に苦手でした。 しかし、あるアプリとの出会いをきっかけに、余裕でバスに乗れる…

バンコクからもっとも近い地獄寺、Wat Phai Rong Wuaへの行き方と所要時間(+道中の珍光景)

前々回のWat Phai Rong Wua(ワットパイロンウア)訪問に関する投稿の続き(※詳しくはこちら)。今回はタイでもっとも有名なこの地獄寺までのアクセス方法や道中の見どころをご紹介します。 バスでの行き方 バンコクからWat Phai Rong Wuaへバスで行くには、…

またいつもの茶番かよ? 春節前に勃発したタイの入国ルール改正を巡るドタバタ劇!

【1月10日追記】アヌティン副首相兼保健相が外国人旅行客に対するワクチン接種義務を撤回しました。PCR検査や陰性証明書も不要です(※詳細は在タイ日本国大使館のHP『タイ入国時規制の再度の変更について(1月10日続報)』にて)。 この数日のドタバタ劇はい…

タイでもっとも有名な地獄寺、Wat Phai Rong Wuaはウワサ以上に凄かった!

何もしないまま正月三が日があっという間に終了。初詣にすら行っていません。ならばブログで初詣気分を味わおうと、新年1発目はお寺ネタにしてみます。 ここでご紹介するのは、昨年に訪れた神社仏閣のなかで断トツ印象深かったWat Phai Rong Wua(ワットパイ…