FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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チャトゥチャックで古着探し+α ~2023年春夏編その1~

チャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)での購入品をアップした記事が、意外にちょくちょく読まれています。「チャトゥチャック 古着」とかでGoogle検索すると、上位表示されるおかげですかね。

ヘタクソな写真と文章はさておき、購入額はそこそこ参考になると思うので、ざっくりと相場を把握し、現地でのショッピング時にお役立ていただけたのであれば本当に嬉しい限りです。

そんなわけで、『チャトゥチャックの人気レザー店、Guateがちょっぴり移転!』の流れから、今回は直近のチャトゥチャック購入品をご紹介します(※Guateで買った品々は前回の記事をご参照ください)。

 

チャトゥチャックでこれを買いました

本題へ入る前に、まず公式サイトよりダウンロードした場内マップを貼っておきました(※PC版は画像をクリックすると拡大できます)。このマップに従って、大よその購入場所もそれぞれ記載していきます。

 

LL Cool JのTシャツ

古着の店はSection 4~6に集中しています。1点目はSection 5をフラフラしている時に出会ったLL Cool JのTシャツ。激アツです。

チャトゥチャックでは写真上のように50~100THBでTシャツを叩き売りしている古着屋も多いなか、私が買ったのは400THB(約1560円)とやや高め。

しかし、金額を訊く前に8割方は購入の意思を固めていました。むしろ400THBは予想より安かったです。

LL Cool Jは普通に聴いてきましたけど、特別な思い入れはありません。それでもこれを選んだ理由は、いままで生きてきてLL先生のTシャツを見た記憶がなく、拝金主義丸出しの高級車と、似ているんだかどうか微妙な顔のイラストがイイ味出していたから。

ちなみに、この店は音楽関連の古着Tシャツを専門に扱っていて、古典ロック好き垂涎のレアなバンドTはもちろん、Lil Uzi VertDaBabyといった比較的新しめのラップスターものなど、なかなかの品揃えです。

なお、ショップ名正確な場所は覚えていません。気になる方はSection 5一帯をブラブラ歩いてみてください。たぶん簡単に見つけられるはず。

 

②アフリカンな柄シャツ

2点目はアフリカン調の柄シャツ。価格は200THB(約780円)です。Section 4と3の境目付近にあるHamで見つけました。店の主力商品はリメイク古着です。

チャトゥチャックの半袖シャツ相場は、だいたい150~250THB程度。奇抜なカラーリング珍しい図柄も多く、行くたびについつい手が伸びてしまいます。

今回の旅でゲットした古着は以上の2点。いつもに比べて少ないのは、Guateでバッグを2個買いし、手元にあまりキャッシュがなかったためです。Section 4~6はなるべく見ないようにしていました。

 

③リネン素材のワンピース

これより先は古着以外を駆け足で。リネン素材のワンピースはメイン通りに面したSection 4のMuss Roomにて。

Muss Roomはリネンやコットンリネンを使ったシンプルな意匠のアパレルを多数ラインナップしているご当地ブランドです。日本人ウケも良さそう。

ショート丈ワンピースの値段が300THB(約1170円)。裏地ポケットもあり、しっかりした作りが気に入っています。

 

④コットンリネンのショートパンツ

丈夫通気性も良く乾きやすいリネン素材やコットンリネン素材の服は旅先で凄く重宝します。③に続いてこの180THB(約700円)のショートパンツも旅行中の即戦力として買いました。

発見したのはSection 3のGuate近く。綿麻混合の特性を活かし、リネン100%より柔らかくて履き心地抜群です。

 

コーデュロイバケットハット

170THB(約660円)のバケハは姪っ子のお土産用。チャトゥチャックにはあちらこちらで大量生産系の同じアイテムが売られています。このコーデュロイの帽子シリーズ※型はキャップとバケハの2種類でカラバリ多め)も場内で何度見かけたことか。

新進ブランドが並び、全体的にお値段も高めなSection 2と3では、どさくさに紛れてまったく一緒のバケハが200~250THBで販売されていました。

微々たる差額であっても、ランチ代を浮かせられると考えた私は、Section 6付近のメイン通り沿いで購入しています。

 

⑥ドット柄ミックスのポーチ

母へのお土産に買った大きめサイズのポーチは、250THB(約970円)でした。購入先はSection 3※またしても店名は不明)。素材は厚みのあるキャンパス地です。

店内には柄や色違いの生地を繋ぎ合わせたアイテムがズラリとディスプレイされ(※一部無地のバッグもあり)、ヴァリエーションはとっても豊富。展示品ではなく棚から未開封品を出してくれるサービスの良さにもグッときました。

 

⑦キッズ用のサッカー・ユニフォーム

トリを飾るサッカー・ユニフォームは甥っ子へのお土産です。上下で100THB(約390円)という破格っぷりから、即座に偽物だとおわかりいただけるでしょう。

コピー商品なんて買っちゃダメと知りつつ、育ち盛りのキッズにはこれで十分と思う自分もいたりして……(本当にゴメンナサイ)。

購入場所はSection22の時計台がある通り沿い。ユニフォーム系はこの周辺に密集しています。店先で叩き売られているのはコピー品。店の奥にビニールを被せて大事に展示されているのがおそらく正規品です。

ただし、確実に正規品を手に入れたい方はオフィシャル・ショップへ足を運ぶのがオススメ。タイ代表チームや国内リーグの一部のサプライヤーを勤めるWarrixの旗艦店についてはこちらにて。ついでに、バンコクにあるリヴァプールFCの公式店についてもこちらで取り上げています。

 

以上がチャトゥチャック市場での直近の購入品でした。次にチャトゥチャへ行ったら何を買おうかしら。想像するだけでワクワクしてきます。

 

【お知らせ】東南アジアで買い付けてきたアイテムを販売中。春夏は水着やリゾート服を中心に、秋冬はアクセサリーを中心にラインナップしています。ぜひチェックしてみてください。

farout.theshop.jp

 

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