前回のKhlong Ong Ang Walking Street(オンアーン運河ウォーキング・ストリート)に続いて、コロナ渦中に開業したバンコクの新名所をご紹介。今回の舞台はJodd Fairs(ジョッド・フェア)です。 Jodd Fairsって何? Jodd Fairsとは、フォトジェニックな夜景…
物凄いスピードで成長を続けるバンコク。コロナ禍を挿んで2年半ぶりに訪れてみても、相変わらず新しいスポットが次々に誕生していて驚かされました。 その新スポットのうち今回のタイ滞在で立ち寄った1つが、インド人街パフラットを流れるオンアーン運河のウ…
ずっと気になってはいたものの、なかなか行けていないカオマンガイ屋がバンコクに何軒か存在します。その1つがインディー・カオマンガイ(ยินดี ข้าวมันไก่)。 前回ご紹介したFort Warrix(※詳しくはこちら)の近くということで、ようやく訪店のチャンスが…
バンタットン通りバンコクにあるリヴァプールFCの公式ショップ紹介に続き(※詳しくはこちら)、今回もサッカー関連の投稿です。 お馴染みのあのエンブレムが入ったリヴァプールのユニフォームは確かにカッコイイですし、日本で買うよりお得にゲットできるも…
川崎市内の朝日新聞購読者に向けて毎月1回配られる朝日フロンターレ新聞をご存知でしょうか。いや、知らないですよね。知らなくて当然です。 そのなかにある企画の1つで、タイ政府観光庁が全面協力し、チャナティップ選手のコメントも読める連載『タイを知り…
ViaBusアプリのおかげでバンコク周辺のバスを乗りこなせるようになった私(※詳しくはこちらから)。その恩恵をもっとも受けたのは、いまから3か月前、パトゥムターニー県にあるBGスタジアムまでひとりで行けたことだと思っています。 サッカー観戦記は時間を…
Wat Phai Rong Wua(ワットパイロンウア)の行き方をご紹介した前回の記事で、さもバスに乗り慣れている風を装ってしまいましたが、ここに白状します。私はバンコクのバスが大に苦手でした。 しかし、あるアプリとの出会いをきっかけに、余裕でバスに乗れる…
前々回のWat Phai Rong Wua(ワットパイロンウア)訪問に関する投稿の続き(※詳しくはこちら)。今回はタイでもっとも有名なこの地獄寺までのアクセス方法や道中の見どころをご紹介します。 バスでの行き方 バンコクからWat Phai Rong Wuaへバスで行くには、…
【1月10日追記】アヌティン副首相兼保健相が外国人旅行客に対するワクチン接種義務を撤回しました。PCR検査や陰性証明書も不要です(※詳細は在タイ日本国大使館のHP『タイ入国時規制の再度の変更について(1月10日続報)』にて)。 この数日のドタバタ劇はい…
何もしないまま正月三が日があっという間に終了。初詣にすら行っていません。ならばブログで初詣気分を味わおうと、新年1発目はお寺ネタにしてみます。 ここでご紹介するのは、昨年に訪れた神社仏閣のなかで断トツ印象深かったWat Phai Rong Wua(ワットパイ…
複数回に分けてバンコクのマリファナ事情を綴ってきた当ブログ。まだまだ話のネタはたっぷりあるものの、これ以上ダラダラ連投してそっち系の専門ブログ化するのは不本意なので、バンコク大麻シリーズは年内で一旦ストップします。 それを踏まえ、2022年も残…
バンコクにプチ移住中の知人Dさんに案内され、市内のディスペンサリー・ショップをあれこれ回っていたのですが、大麻販売店の話ばかり連投しても仕方ないし、需要もないので、これをもってひとまず終了とします。 聖地はパホンヨーティンに!? 前々回はプロン…
プロンポンの人気ディスペンサリー・ショップ3軒を紹介した前回の投稿(※詳しくはこちら)に続いて、お次はカオサン編です。 カオサン通り周辺は合法化するだいぶ前からマリファナと縁の深かったエリア。かつては路地裏の某ゲストハウスなどでこっそり闇取引…
バンコクのマリファナ事情について綴った過去3回の投稿は、合法化を機に同地へプチ移住している知人Dさんの案内をベースに、私が主観を交えて好き勝手まとめたものです。 大麻を解禁したバンコクの現在【ルールについて】はこちら 大麻を解禁したバンコクの…
大麻関連の投稿はまだまだ終わりません。ルールについてご紹介した前々回、購入方法や相場についてご紹介した前回を経て、今回は品種や選び方のお話です。 これまでも繰り返しお伝えしてきた通り、私はガンジャを嗜みません。ブログ用に表向き吸わないテイを…
2022年6月9日にマリファナを解禁したタイ。そのルールについてまとめたこちらの投稿に続き、今回は購入場所や値段の相場を紹介していきます。 前回、「自分では吸わないし、他人にも推奨しない」などと書いておいて、こんな記事をアップするのは矛盾していま…
コロナ鎖国期間を挿み、このたび2年半ぶりにバンコクを訪れて一番驚いた街の変化は、大麻ビジネスの拡大ぶりでした。 北米やヨーロッパがグリーンラッシュに沸く最中、アジアで初めてマリファナを解禁したタイ。外国人観光客が多く訪れる首都バンコクの繁華…
去る2022年10月1日にアジアでもっとも早く入国制限を撤廃し、完全にポスト・コロナ時代へとシフトしたタイ。観光庁が提唱するコンセプト「Amazing Thailand, Amazing New Chapters」も頼もしい限りです。 同記事ではその首都バンコクが現在どんな雰囲気なの…
前回の記事で書いた通り、入国制限が撤廃され、誰でも自由に行けるようになったタイ(※詳しくはこちらから)。 とはいえ、ピーク時に比べれば少し落ち着いてきたものの、原油価格の高騰や円安の影響によって航空券は概ね高値で売り出され、そこがネックで渡…
1か月近くタイで遊んできました。これよりしばらくは読書ブログをお休みし、当ページ本来のコンセプトに立ち返って旅の記事をアップしてきます。 旅ブログ再開となる今回はタイ出入国の話題から。以下ではワクチンを3回接種した、いわゆる完全接種者の私と、…
『さわやかタイ読本』『バンコクジャパニーズ列伝』『トロピカル性転換ツアー』に続き、またまた舞台はタイです。どうしてタイにまつわる本の感想文を連投しているかと言うと、10月末より約1か月タイへ行っていたから。 2020年3月ぶりとなる訪タイが楽しみす…
男性から女性に、女性から男性になった方の談話も載っている『バンコクジャパニーズ列伝 いろいろあってバンコクにいます』を再読し(※詳しくはこちら)、ふとプーケット島を舞台にした能町みね子さんの実録エッセイ『トロピカル性転換ツアー』(文春文庫)…
前回の『さわやかタイ読本』(※詳しくはこちら)の延長線上で、今回はクーロン黒沢さんやエポック伊藤さんと共に同書を執筆された皿井タレーさんの『バンコクジャパニーズ列伝 いろいろあってバンコクにいます』(彩図社)をご紹介します。 何かを極めた在バ…
『東南アジア四次元日記』を再読し(※詳しくはこちら)、東南アジアのおもしろさを改めて確認したところで、今度はバンコクにズームイン。大作『さわやかタイ読本: 国際奇人変人都市・バンコクへようこそ!』(2002年/太田出版)をピックアップしてみました…
2010年発売の『世界一蹴の旅 サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記』に感化され(※詳しくはこちら)、私も読書を通じて目前に控えたW杯出場国を疑似旅行しようと、手始めに日本が戦うグループEからドイツとスペインに関する本を直近2回で紹介しました。 …
前回ピックアップした『ドイツの犬はなぜ幸せか: 犬の権利、人の義務』は、サッカー日本代表がカタールW杯の初陣で対戦するドイツを舞台にした作品でした(※表題通り内容はサッカーと何の関係もありません)。 それに続いて紹介するのは、『サンティアゴ巡礼…
「世紀の祭典」と呼ばれる4年に1度のW杯において、日本代表のみを応援し、楽しむだけではもったいない。 上記は、前回ピックアップした『世界一蹴の旅 サッカーワールドカップ出場32カ国周遊記』のプロローグにある一節(※詳しくはこちら)。その通りだと思…
ボケボケしていたらサッカーW杯まで1か月を切っていました。今回のカタール大会は異例の11~12月開催。欧州リーグがシーズン真っ只中で中断を余儀なくされ、強豪国を中心に準備不足も懸念されるなど、つい最近までイマイチ盛り上がりに欠けていた感は否めま…
直近2回の投稿に続いて、またまた食にフォーカスした紀行エッセイを。前々回の『世界ぐるっとほろ酔い紀行』(※詳しくはこちら)と前回の『港町食堂』(※詳しくはこちら)は、読んでいるそばから垂涎モノの飯テロ作品でしたが、さて、今回の『海外ブラックグ…
前回の酒と肴をテーマにした紀行文『世界ぐるっとほろ酔い紀行』に続き、今回ピックアップするのは奥田英朗さんのエッセイ『港町食堂』(2005年/新潮社)です。秋真っ盛り。食欲が止まりません。 直木賞受賞もおかまいなし? この『港町食堂』は雑誌『旅』で…