築100年以上の建物が残る趣たっぷりな街並みを活かし、ここ数年、オシャレなカフェや古着屋、雑貨店が続々とオープンしているバンコクのソンワット通り。
そんな注目スポットのなかから、今回はマストで押さえておきたい雑貨店4つを選んでみました(※ソンワットへのアクセス方法はページの終盤に記載しています)。
①Road Of Cinnamon

まずは2024年3月に開業し、ソンワット・ブームを火付けた象徴的なショップ、Road Of Cinnamon(ロード・オブ・シナモン)から。
店名は、かつてソンワット通りが香辛料の問屋街として栄えていたことに由来。通りにふたたび活気を呼び戻したいとの思いで始めたお店らしく、いまも往時を偲ぶかのように、ちょっとだけスパイスを売っています。

店内でひときわ目を引くのは、タイ全土から買い付けたホーロー皿をはじめとする食器類とクラフト・バッグ。
食器類コーナーには50~60年以上前に作られたヴィンテージ品と、現役で活躍するクリエイターの新作が入り混じっていて、脈々と受け継がれるタイの豊かな手仕事文化が垣間見えます。

ヴィンテージ品やブランド食器はなかなか値が張るものの、リーズナブルなオリジナル・グッズも豊富。
Tシャツやトートバッグ(※写真上のストライプ柄が350THB)なんかもあって、ポップなデザインがカワイイです。
【場所】Googleマップで位置を確認
【営業時間】10:00~20:00
【定休日】原則無休(※祝祭日は要確認)
②Oyster And Things

2軒目は、トンロー駅近くに本店を構え、駐妻の間でも評判のOyster And Things(オイスター・アンド・シングス)。ソンワット通りは2号店にあたります。
もともとレトロ調のキッチン雑貨が十八番のショップにつき、ソンワットとの相性の良さは想定内。そのうえで2号店の隅には中古レコードの販売スペースを併設し、グッと同エリアの雰囲気に寄せています。

珍しい絵柄のお皿やカトラリーに、クッション・カヴァーやランプなどのインテリア用品が幅を利かせているのは本店と同様ながら、観光客の多い場所柄、ソンワット店では荷物にならないアクセサリー類も充実しているのが特徴。
名前に違わず貝殻をモチーフにしたリゾート感たっぷりのアイテムが目立ち、タイの伝統的なストロー素材のうちわ(180THB)も貝殻型でした。
【場所】Googleマップで位置を確認
【営業時間】11:00~11:30
【定休日】原則無休(※祝祭日は要確認)
③Saan

3軒目に紹介する2024年5月誕生のSaan(サーン)は、タイネスを前面に押し出したショップ。同ページで選んだ4店のうち、一番バンコク土産探しに向いている気がします。
私のイチオシは、オリジナルのトートバッグ。街のシンボルであるコロニアル建築のイラストにSONGWATの文字をプリントしたデザインと、表面にBANGKOK/裏面にKRUNG THEP MAHA NAKHON~(※英語168文字と世界一長い地名にギネス認定されているバンコクの正式名称)をプリントしたデザインの2種類(カラバリは各4色)で、価格は250THBでした。

また、タイのレトロモダン人気を牽引するDaroon(ダルーン)や、米袋を再利用したエコバッグで知られるCoco Sui BKK(ココ・スイ・バンコク)、ヴィーガン石鹸が評判のCosmos & Harmony(コスモス&ハーモニー)、プラかごバッグのBangkok Baskets(バンコク・バスケッツ)のほか、大型セレクトショップでよく見かける国産人気メーカーの品々も扱っています。
いずれのブランドも社会的意識が高く、地場産の原料にこだわっていたり、貧困層を積極的に雇用していたり、大量生産・大量消費にNoを突きつけていたり、Saanが目指す職人技術の継承と経済格差問題の解消にフィット。
さらに、店内では貧困地域で栽培されたフルーツや茶葉を使ったドリンクやアイスクリームも提供。パイナップルクッキーやピーナッツ煎餅に代表される伝統菓子がトッピングでき、細部にまでタイ愛で溢れています。
【場所】Googleマップで位置を確認
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】原則無休(※祝祭日は要確認)
④Garcon Dept.

ラストは2025年末にオープンしたGarcon Dept.(ギャルソン・デパートメント)です。人気セレクトショップのFrank! Garcon(フランク・ギャルソン)が、去年から一部店舗の名称を変更。
サイアム本店の看板も知らぬ間にGarcon Dept.になっていました。Frank! Garcon改めGarcon Dept.の詳細はこちらのリンク先にて。

で、名前は変われども、扱っている商品に大きな変化はなく、アパレル系からステーショナリーまでを幅広く展開。
強いて言うと、ソンワット店はステッカーやシールが充実している印象です。本店と同様にレコードやカセットテープも売っています。
【場所】Googleマップで位置を確認
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】原則無休(※祝祭日は要確認)
公共交通機関を使ったアクセス方法
電車で行く場合は、MRTブルーラインのワットマンコン駅で下車。3番出口前の道路を渡って直進し、そのまま南下したら目的地に到着します。
※出口を間違ったとしても、距離や行き方は大して変わりません。ヤワラー通りを過ぎ、チャオプラヤー川に向かってまっすぐ進むと、ほぼ100%ソンワット通りに突き当たります。
この界隈はバンコク最大のチャイナタウン。屋台グルメや個性的な専門店をあれこれ眺めつつ、観光がてら楽しくソンワットへ辿り着けるはずです。

チャオプラヤー・エクスプレス・ボートの場合は、N5のラーチャウォンで下船。オレンジ、イエロー、グリーン、レッド、そしてツーリスト用のブルーと全フラッグのボートがラーチャウォンに停まります。
電車より歩かなくて済み、停船場から道なりに歩いて出た通りがソンワットの端っこ。ショップが密集しているのは、そこを起点に600m程度の範囲内です。
最後に

ソンワットは、カフェ休憩も含めて3~4時間もあれば十分に見て回れると思います。ゆっくり物色したい方は、平日の昼間を狙うのが得策かもしれません(※土日はけっこう混みます)。
トレンドの移り変わりが激しいバンコクにおいて、ここは2024年頃から大バズリしているエリア。行くたびに新しい店が誕生し、まだまだ旬の盛りといった感じです。ぜひ皆さんも遊びに行かれてはいかがでしょうか。
※下記のリンク先ではソンワット通りで評判の古着屋をピックアップしています。併せてチェックしていただけたら嬉しいです。
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