FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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バンコクのAll Day Tattooが以前にも増して大繁盛!?

衛生面や技術力の高さで好評価を得ているAll Day Tattoo(オール・デイ・タトゥー)。ツレもバンコクへ行くたびにこのスタジオでタトゥーを入れるようになり、いまではすっかり鬼リピーターです。

All Day Tattooについてはすでに当ブログで紹介していますが(※詳しくはこちらから)、そのページがコンスタントにアクセス数を稼いでくれているみたいなので、引き続き検索流入を狙って昨年11月に再訪した時の様子を上げておきます。

 

コロナ後のAll Day Tattoo

All Day Tattooには私も付き添いで何度かお邪魔していて(※私自身はタトゥーを入れていません)、その時の印象から顧客の大半は外国人観光客かと思っていました。何せ近隣の相場に比べて施術料が高いですからね。

アジアのなかでもっとも早く入国制限を撤廃し、観光関連産業を回復させているタイ。それでも私たちが訪れた時点でコロナ前の活気を取り戻したとは言い難く、インバウンド依存の高かった業態や地域はまだ明らかに苦戦していました。

街を歩いていても、廃業した外国人向けの飲食店ホテルをたくさん目にしましたし、チャトゥチャックやサイアムからは多くのショップが撤退(※その一方でローカル向けの商売はほぼ復調しています)。

つまり、All Day Tattooの経営状況もけっこう危ないんじゃないかと予想していたんですよね。ところが、何ならコロナ前よりも繁盛しているじゃないですか。

 

予約はお早めに

ネット音痴なツレはいつも店に行って対面で予約を入れています。直近のタイ滞在期間は約1か月。私たちと同じく時間的に多少の余裕がある旅行者は、この予約方法でも問題ありません。

しかし、受付のお姐さんに「空いている日は一番近くて1週間後だよ」と言われたため、3泊4日程度の旅程であれば早めのオンライン予約を推奨します。

オンラインでの予約方法は公式ホームページのトップ画面にある問い合わせフォームか、InstagramFacebookのDM、もしくはinfo@alldaytattoo.com充てにメールを送信。希望の予約日、施術したい部位、そして大よそのサイズを記入します。

すでにデザインが決まっている場合は画像を添付。言わずもがな、同じサイズでもデザインの細かさによって施術時間は大きく異なります。

デザインが決まっておらず、サンプル帳を参照しながら決めたい場合は、その旨を明記しましょう。ちなみに、スケジュールだけ先に押さえておいて、後から希望のデザイン画像を送るパターンでもOKです。

 

3箇所に入れた総額は?

料金はコロナ前と変わらず1時間3000THBでした。ただし、デポジットが2000THBから3000THBに変更しています。

ご参考までに、ツレはこの旅で新たに右手と左足に約10cm角のタトゥーを、左手に縦20cmほどの細長いタトゥーを合計3つ入れました。

「一気に入れすぎじゃない?」と思いつつも、本人的にはコロナ禍の鬱憤を晴らしたかったらしいです。店員さんからは「ロング・セッションになるよ」と予め忠告されていましたっけ。

13時30分に予約して、終わったのは19時30分過ぎ。打ち合わせと小休憩を挿み、実際の施術は5時間前後だったと聞いています。

アフターケア用のボディーソープとクリーム(※写真下)の代金である500THBを含め、トータルの金額は12500THB

約1時間分の値段が引かれているのはなぜなんでしょう。単なる計算ミス? もし半端な数を切り捨ててくれたとすると太っ腹すぎます。

肝心のタトゥーの写真は、ツレの許可が下りずに今回もアップできませんでした。ゴメンナサイ。色ムラなく線の細さも均等で、相変わらず良い仕事ぶり。めちゃくちゃキレイに仕上がっています。

近隣の相場に比べて高額と先述したものの、3箇所に入れても日本円で5万弱。ツレ曰く「東京都心で入れるよりも30~50%は安いんじゃないか」だそうです。

 

安心安全の証

お店の場所はBTSプロンポン駅から徒歩2~3分。4番出口を降りてトンロー側に200m進み、Soi 26を越えてすぐと、旅行者にとって非常にアクセスしやすいロケーションです。

コロナ前との違いとして、入口にアルコール消毒体温計※写真下)が設置されていました。All Day Tattooは政府のガイドラインに従った感染予防を行っています。

施術前日に届いたリマインダーにも、「マスク着用をお願いします」と書かれていました。加えて、「マスク未着用の人には施術をお断りするケースがある」とも。案外こういう部分がポスト・コロナ時代には大事になってくるのかもしれません。

タイ政府から正式なライセンスを取得していることをしっかりアピールし(※タイでは非認可のタトゥー屋がとんでもなく多いです)、アメリカ食品医薬品局が承認したヴィーガン・インクのみを使用するなど、もともと安全性衛生面にかなり気を配っていたAll Day Tattoo

相場よりも高めの値段設定なのには然るべき理由があり、その厳しい安全基準が評判を呼んで、現在の千客万来状態に繋がっている模様です。

バンコクでタトゥーを入れたいと思っている方は、ぜひAll Day Tattooを候補の1つに入れてみてはいかがでしょうか。信頼に値するスタジオだと思います。ツレも今年の4~5月に予定しているタイ旅行で、間違いなくまた何かしら彫るはず。

なお、次回はAll Day Tattooの目と鼻の先にあるクイッティアオの老舗をご紹介します。施術前の腹ごしらえに、ぜひこちらも併せてチェックしてみてください。

 

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