FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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【タイコスメ紹介】オーガニック製法にこだわった人にも地球にも優しいPlantnery

久しぶりにプチプラ・タイコスメのメーカー別紹介ページを復活させます。今回は2000年創業のPlantnery(プラントネリー)をチョイスしてみました。

 

Plantneryとは?

Natural Effective Beautyをコンセプトに掲げるPlantneryは、天然植物由来のエキスで作られた美容製品を扱うブランド。

公式HPには「伝統的な有機農法で栽培した植物を主原料に、自然の力で肌本来の持つ美しさを引き出そう!」みたいな文言がドーンと載っていました。

一般的にオーガニック・コスメはどうしたって割高傾向になるなかで、Plantneryはプライス面でも消費者思い。円安が止まらない昨今、これは非常に助かります。

en.plantnery.com

 

SDGsの流れに乗って躍進中

もうすぐブランド設立25周年を迎えるものの、急激に市場規模を拡大したのはここ数年のこと。業績アップの主な理由は、世界的なタイコスメ人気の高まりと、何よりSDGsの潮流に見事フィットしている点が挙げられるでしょう。

いわゆるミッション・ビジョン・バリューがわかりやすく打ち出されたHPは、コーポレート・サイトのお手本的な雰囲気。

環境保全や地元農家への支援など、各種取り組みへのレポートを眺めているうちに、「この会社の商品を通じて社会貢献したい」という感情が芽生えてきます。

また、いまや当たり前化してきた動物実験を行わないクルエルティフリーや、リサイクル可能なパッケージの採用に加え、シュリンク包装の完全廃止によってプラスチック削減にも寄与。

「人間と自然は1つであり、切り離せないものである」なんて力強いメッセージに違わず、環境に優しい経営を徹底し、ユーザーの共感を集めまくっています。

 

どこで買えるの?

そんなPlantneryは、EVEANDBOYやBeautriumといった化粧品専門店をはじめ、タイ全土にチェーン展開しているドラッグストアのWatsonsやBoots、スーパーマーケットのBig CやLotus’sでも取扱中。

ただし、種類が豊富なのはやはりバンコクの一等地に構えるEVEANDBOYとBeautriumのサイアム旗艦店です。小規模店舗のWatsonsやBootsには置いていない場合も多々あるためご注意ください。

 

私はこれを買いました

同ブランドの看板商品はTea Tree Acne Careシリーズ。思春期ニキビにも大人ニキビにも対応し、スキンケア商品からBBクリームやルースパウダーまで、充実のラインナップ。

しかし、幸いニキビに困っていない私は売れ筋の同シリーズをスルーし、以下の2点をゲットしました。

 

CICA Centella Ceramide Eye Cream

1つ目は、前回の記事で掲載済み。タイへ行ってはいろいろなメーカーのアイクリームを買い漁っているなか、現時点でこれがコスパ最強だと感じています。

15g入りで定価249THB(約1000円)。なお、かなりの高確率でプライスダウンされていて、実際は199THB(約800円)で買えるケースがほとんどです。

しかも、この値段でアプリケーター付き。手を汚さず、手軽にさっと塗れるのもお気に入りポイントでした。

ツボクサエキスセラミド成分で肌に潤いを与え、皮下のコラーゲンとエラスチンの生成をサポート。目の周りのクマくすみを軽減し、小じわを目立たなくする効果が期待できるとか。

私の頑固なクマが消えたかどうか、ちょっと自己判断が難しい部分ではありつつ、やや硬め(濃いめ?)のクリームが肌に密着してくれるおかげで、保湿力の高さははっきり実感できています。

 

②VIT C Orange+ Bright Complex Intense Serum

もう1点は高知県産の柚子も配合した柑橘系の美容液。こちらの商品には、美白、しわの軽減、コラーゲン生成の促進、抗酸化作用を助ける働きがあるそうです。価格は30ml入りで229THB(約960円)。

Plantneryはアンチエイジングを謳ったPomegranateや肝斑対策を謳ったGrape Seed他、悩み別にさまざまな美容液を製造しています。

そのなかで柑橘系をチョイスしたのは、タイで灼熱の太陽にさらされ、日焼けしてしまった私に、Brightのワードがドンピシャで刺さったから。とろとろのテクスチャーと爽やかな匂いにテンション上がります。

 

いまのところ実際に試したのは2点のみ。特に②のVIT C Orange+はライン使いしたほうが効力を発揮する模様なので、化粧水クレンジングの買い足しも検討中。とりあえず、もうちょっとガッツリ使ってみたくなるブランドでした。

韓国のInnisfreeイニスフリー)やカナダのThe Ordinary(ジ・オーディナリー)あたりが好きな方ならPlantneryも気に入るはず。

最後に、ブランド別にタイ産プチプラ・コスメを取り上げた過去記事のリンクを下記に貼っておきました。併せてぜひぜひ。

 

【お知らせ】東南アジアで買い付けてきたアイテムを販売中。春夏は水着やリゾート服を中心に、秋冬はアクセサリーを中心にラインナップしています。ぜひチェックしてみてください。

farout.theshop.jp

 

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