FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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お土産にもピッタリ! バンコクで買ったアイクリーム3選!

来月でブログ開設から丸5年が経ちます。立ち上げ当初は、日本で泰流コスメが話題に上りはじめたタイミングとも重なり、タイ・コスメ関連の記事がよく読まれていました(※逆に言うと、その他の記事はまったくアクセス数が伸びませんでした)。

というわけで、いま一度、初心に返り(?)、これより何回かに分けて久々にタイ・コスメのネタを投稿します。今回はアイクリームについて。

 

アイクリーム探しの旅

コロナ前までの私は、Oriental Princess(オリエンタル・プリンセス)のAbsolute Treatment Extra Lifting Eye Treatment(※写真上)を溺愛していましたが、いつの間にやら廃盤。現在はアイクリーム迷子中です。

POLA信者の母にB.Aアイゾーンクリームリンクルショット・メディカルセラムをもらい、「流石にPOLAは格が違うわ」と感動しつつも、前者は税込1万9800円、後者は1万4850円。

前職を辞めて以来、旅行資金を確保するため、すっかりデパコス絶ちしてしまった私にPOLAは贅沢すぎます。なかなか手が出せません。

そこで、タイへ行くたびに身の丈に合ったアイクリームを探すようになりました。以下、その中間報告として現時点での優秀アイクリームTop3を選んだ次第です。

 

①Cannabliss Advance Eye Cream

目下のところお気に入りNo.1がこちら。発売元のPanacee(パナシー)はエカマイやラマ2世通りにクリニックを展開する、抗加齢分野を得意とした医療機関です。

2022年にタイで大麻が解禁されて以来、Panacee はCBD含有のスキンケア製品を積極的に製造。アイクリームはそのCannablissシリーズの中の1つです。

お値段は15g入りで定価990THB(約3960円)。タイ産ブランドにしてはやや高めながら、ドクターズ・コスメだと思えば許容範囲内でしょう。

ちなみに、クリニックへ行かずともEVEANDBOY(イヴアンドボーイ)やBeautrium(ビュートリアム)といった化粧品専門店で買え、時々キャンペーンで大幅にプライスダウンされています(※私は半額の495THBで購入しました)。

炎症を抑えて肌を強くするCBD、血行を促進して目の下のクマを薄くするカフェイン、肌の柔軟性を高めるワカメエキス、ボトックス注射と同等のシワ軽減効果があるとされるアルジレリン、肌の水分保持力を上げるセラミドを配合。

メーカーの説明文を読んでいるだけで、目の周りがふっくらしてきそうです。実際に心なしか血色は明るくなりました。伸びの良いテクスチャーと無臭な点もグッド!

 

CICA Centella Ceramide Eye Cream

暫定順位2位につけているのがPlantnery(プラントネリー)のCica Centella Ceramide Eye Cream。Plantneryのブランド紹介は次回に別途アップします。

高評価のポイントは価格と使用感のバランスです。定価は249THB(約1000円)。ただし、EVEANDBOYやBeautriumでよく200THB以下まで値下げされています。

ツボクサエキスセラミド成分で肌に潤いを与え、皮下のコラーゲンエラスチンの生成をサポート。①のPanaceeみたいに多角的な機能を備えているのではなく、とにかく保湿に特化したアイクリームです。

まあ、突き詰めると保湿が一番大事。極端な話、保湿さえしておけば大概の肌トラブルは防げるんじゃないかと思い込んでいます。①よりもクリームが濃厚密着感は高めでした。

 

③Herbals Under Eye Cream

第3位はインドで生まれたHimaraya(ヒマラヤ)のHerbals Under Eye Cream。「タイでわざわざインド・コスメを買うの?」と不思議に思われるでしょうか。

おそらくタイでもっとも売れているアイクリームはこれです。一時はサイアムのEVEANDBOYで品切れ状態が続き、店員さんに入荷日を訊いたこともありました。

15g入りが定価で189THB(約760円)、25g入りが299THB(約1200円)。類に漏れず、ここからさらなるプライスダウンは当たり前。日本でもAmazon楽天で買えるものの、タイだと4~5割弱の値段で購入できます。

最たる魅力はやはり安さ。このくらいプチプラだと節約中の私でも躊躇なく塗りたくれます。また、アーユルヴェーダのハーブを使用した低刺激をウリにしているので、敏感肌の方にもオススメ。4週間の継続使用でクマくすみが50%減少したとの臨床試験データも出ていました。

マイナス点を挙げるとすると、漢方系の匂い少し硬めのテクスチャーに好みが分れるかも(※私はすぐ慣れましたけどね)。

なお、①と②がアプリケーター付きなのに対し、Himarayaのアイクリームはアプリケーターなしの手で塗るタイプ。ズボラな私はハーブ臭よりも、手に付けなきゃいけない余計な1ステップのほうが引っ掛かりました。でも、この値段なら文句は言えません。

 

お土産にもピッタリ!?

上で紹介した3点の他にも、安さを追求するあまり自分には合わなかったBaby Brightの5Hya & Peptide Firming Eye Roller Serum(※そもそも同ブランドは若年層向け)をはじめ、現在進行形でいろいろ模索しています。

Cute Press(キュート・プレス)のGuess My Age Multi-Correcting Eye Creamや、Beauty Buffet(ビューティー・ビュッフェ)のLansley Revitalizing Age Defense Supreme Eye Serum、Beauty Cottage(ビューティー・コテージ)のTotal Excellence Skin Power Boost Eye Serumなど、まだまだ試したい商品も目白押し。

なかでも大本命Oriental PrincessのNatural Power C Miracle Brightening Complex Brightening Eye Gelです。

暫定1位のPanaceeで落ち着くか否か、答えを出すのはもう少し先延ばしにして、しばらくアイクリーム(ないしは目元美容液)探しの旅を続けていく所存。折を見て、当ブログでもその模様をレポートしたいと考えています。

最後に、私が若い頃はアイクリームってある程度歳を重ねた人が使う化粧品だったと記憶しています。で、ある程度歳を重ねた私にとってはすっかり手放せないアイテムとなりました。

しかし、スマホの見すぎで現代人の目や目の周りが急速に老化していると言われる昨今において、もはやアイケアは性別問わず全世代に推奨されています。

そうした風潮も相俟って、アイクリームやアイセラムって実はお土産にもってこいなんじゃないかと思うんです。どれも小振りでスーツケースやバックパックの場所も取りませんしね。

そんなこんなで、タイ土産の選択肢に目元ケア用品を入れていただけたら幸いです。コスメ専門店のみならず、ドラッグストアWatsons(ワトソンズ ※写真上)やBoots(ブーツ)でもわりと簡単にゲットできますよ。

 

【お知らせ】東南アジアで買い付けてきたアイテムを販売中。春夏は水着やリゾート服を中心に、秋冬はアクセサリーを中心にラインナップしています。ぜひチェックしてみてください。

farout.theshop.jp

 

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