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【タイコスメ紹介】ルースパウダーでバズった老舗Srichandの快進撃はここからが本番!?

プチプラなタイコスメをブランド別に紹介していく記事の第6弾は、これまでに取り上げてきたメイカーの中でもっとも歴史の古いSrichand(シーチャン)。Anna Suiあたりのパッケージが好きな方には見た目もツボなんじゃないでしょうか。

 

Srichandとは?

創設は1948年。設立当初から変わらない「人々のために手頃な価格で最高のものを作る」という、シンプルかつわかりやすい経営理念も好感度高めです。

もともとは小さな漢方薬からスタートし、湿疹用のパウダーを開発したことがきっかけでオリジナル製品を売るようになったんだそう。

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顧客層はわりと最近まで年配の方がメインでした。しかし、3代目社長が就任した際にパッケージを全面リニューアル

エキゾチックなデザインが外国人観光客の間で人気を集め、そこから地元ギャルたちの間でも話題になり、看板商品のルースパウダーが2015年にタイ国内のシェアNo.1を獲得。創業70年を超え、いまが黄金期と言っても過言ではないほど好況に沸いています。

 

どこで買えるの?

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直営店もあるのかもしれませんが、Srichandの商品はワトソンズブーツといったドラッグストア、セブンイレブン各店舗、そしてBIG Cをはじめとするスーパーマーケットで入手するのが一般的。

コンビニよりもドラッグストアの方がセールになっている確率が高く、私はそちらでアイテム探しです。ということで、さっそく今回買ったものをレポートしていきましょう。

 

私はこれを買いました

Translucent Powder

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Srichandでまず買うべきは、このルースパウダーを置いて他になし。サイズは30g入りで590THB(約2070円)、10g入りで280THB(約985円)、4.5g入りで159THB(約560円)。化粧直し用にリピ買いしている私は、持ち運びに便利な4.5g入りを愛用中。

粒子がめちゃくちゃ細かく、ファンデーションの上にポンポン乗せるとサラッと仕上がり、化粧持ちが本当に良くなります。常夏の国タイ生まれのコスメなので、どちらかと言うと夏向きアイテム。

なお、「もともと漢方薬局だった会社が……」とか「年配層がターゲットで……」とか書くと「匂いがキツそう」みたいなイメージを持たれるかもしれませんが、こちらの商品は無香料。さらに中蓋が2重構造になっていて、粉が漏れるリスクも少なめです。

日本でも愛用者が多いようで、友人・知人からもタイへ行くたびに「買ってきて」と頼まれたりします。

 

Luminescence Fabulous UV Shield

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15mlで159THB(約560円)、40mlで390THB(約1370円)の日焼け止め(※上の写真は15mlサイズ)。SPF 50+/PA++++です。

商品紹介の動画を観ていたらオイルコントロール効果もウリにしていて、化粧下地として使用することを推奨していました。

伸びが良く、そこまでベタベタ感もなく、使ってみて問題なかったため、これからはタイ旅行に日焼け止めは持参せず現地でこれを調達する……ようになるかも?

 

XOXO Liquid Lip

最後にご紹介するアイテムのみ、Sasi(サシ)というSrichandの姉妹ブランドのもの。Srichandよりも若年層を狙っていて、パッケージもよりポップです。

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このリップグロスは全10色展開。定価139 THB(約500円)からの119 THB(約430円)でゲットできました。写真はInnocent Pink(#101)というヌーディーなカラー。まあまあです。可もなく不可もなく。

 

他にも、ミャンマーのタナカをモチーフにしたSrichandのパウダーマスクが現地では評判なんだとか。水に溶かして使用するという手間が面倒臭く、私はつい買い渋ってしまいましたが……。

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ルースパウダーとパックこそ地元の方やタイ好きの間で浸透しているものの、いまのところSrichandSasiも商品のラインナップは少ないです。

公式ホームページには「もっとさまざまな商品の開発を続けていきたい」と書かれていて、現在、敏腕の3代目社長の指揮のもと、急ピッチであれこれ企んでいるのでしょう。Srichandの伸びしろはまだまだ十二分にありそうな予感がします。

 

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