チェンマイのネタ第6弾は、チェンマイ観光のド定番であるナイト・マーケット。残念ながら滞在期間が週末に被らず、タイ北部最大規模と言われている「Sunday Market(サンデー・マーケット)」や、それに次いで高い人気を誇る「Saturday Market(サンデー・マーケット)」には行けませんでした。
で、私たちが訪れたのは通称「Chiang Mai Night Bazaar(チェンマイ・ナイトバザール)」。先に名前を挙げた2つの夜市には劣るものの、全長約1kmとなかなか大きさです。
Chiang Mai Night Bazaarとは?
新市街のメイン・ストリート=チャンクラーン通りで毎日開催されているChiang Mai Night Bazaar。だいたい16~17時にかけてお店が並び出し、ピークタイムは20~21時頃でした。
道路の両脇に小さな露店がビッシリ並んでいるエリア「Night Bazaar Street(ナイトバザール・ストリート)」と、3つの屋内型モール「Anusarn Market(アヌサーン・マーケット)」「Kalare Night Bazaar(カラレ・ナイトバザール)」「Night Bazaar(ナイトバザール)」、そして屋外型のモール「Ploen Rudee Night Bazaar(プルーン・ルディー・ナイトバザール)」――どうやらこの5つの総称が「チェンマイ・ナイトバザール」のようです(たぶん)。文字にするとちょっとややこしいですね。
でもご安心を。すべて1本道沿いに固まっているので、フラフラ歩いているうちに気付いたら何となく網羅していた……みたいな感じになるはず。実際のところ売っている物に大した差はなく、区分けなんてあってないようなものです。
それぞれのモールの特徴は?
強いて各モールの特徴を挙げると、Anusarn MarketとKalare Night Bazaarのフード・ゾーンにはタイ料理やシーフードBBQ系のお店が豊富。後者ではタイの伝統舞踏のショウをやっていました。
また、モン族系の小物/衣類、ハンドメイドのアクセサリーや革小物、ハイブランドのコピー商品を扱うショップも多めです。「The 観光名所」って雰囲気。この2か所は比較的マルチに楽しめるかと思います。
続いてのNight Bazaarは銀細工や絵といった伝統工芸品が目立ち、奥へ進むとバービアなんかもあって、ちょっぴりアダルトな空間に。ぼったくられそうな気配を感じ、そそくさと退散しました。
ラストのPloen Rudee Night Bazaarは、ピザやケバブなど非タイ料理の屋台が幅を利かせ、弾き語りのライヴを観ながらゆっくりお酒を飲むような場所。デコレーションもオシャレで、がっつりインスタ映えします。
なお、総じて観光地価格なChiang Mai Night Bazaarの中でも、Ploen Rudeeはとりわけ強気な値段設定でした。
カラレ市場で2日連続の夜ゴハン
敷地面積や店舗数で言えばAnusarn市場が一番大きいのですが、何となく2日連続Kalare Night Bazaarで夕飯を食べた私たち。初日はロースト・チキン(50THB/約180円)とオクラ(10THB/約36円)、チェンマイ名物のソーセージ=サイウア(30THB/約108円)をチョイスしました。
瓶ビールは敷地内のMini Big Cでゲット。そこまで腹ペコじゃなかったため、この日の夜は炭水化物抜きです。
2日目もサイウアとオクラをリピートし、さらに私はパッタイ(65THB/約234円)を、ツレはマッサマン(80THB/約288円)をそれぞれ注文。パッタイはイエロー・ヌードルでオーダーしたのに、米粉の平打ち麺で出てきました。美味しそうだったから、そのまま食べましたけどね。マッサマンはココナッツ多すぎで「ん?」という仕上がり。不味くはないけどマッサマンではないかな。
いずれにせよ、庶民派屋台の価格に比べるとほんの少し高いわりにクォリティーはそこそこ。「これなら明日以降は別の場所で食事しよう」となったわけです。だけどまあ、賑やかで異国情緒たっぷり。チェンマイへ行ったら一度は足を運んでおくべきスポットだな~と思いました。
そうそう、Kalare Night Bazaarの隅っこにパイプや鼻から吸うタバコなどを売っているお店がありました。しかも経営するのは老夫婦。こういう怪しさは嫌いじゃないです。
ということで、謎の情報を唐突にブッ込んだまま今回はお開き。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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