FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

丸山ゴンザレス『アジア罰当たり旅行』|読書旅vol.11

クラウドワークスの話題を数回挿んで読書旅ブログの再開です。再開1発目は、わりとヴィジュアルがツレに近いことから勝手に親近感を抱いている、丸山ゴンザレスさんの『アジア罰当たり旅行』(2005年/彩図社)。 ジャーナリストとして不動の人気を誇るゴン…

【クラウドワークス】著作権侵害にモラル違反。ライティング業務は怪しい案件に当たりがち?

前回ご紹介したクラウドワークスの子会社であるビズアシスタントのオンライン面接で、「文字起こし/テープ起こしや校正の業務はやるのに、なぜライティングはやらないんですか?」と訊かれました。それをバカ正直に答えたのが、ビズアシ不採用の決定打になっ…

【クラウドワークス】ビズアシスタントって何? 私は面接でこんな質問をされました!

一定期間クラウドワークスに登録している方であれば、ビズアシスタントからお仕事の相談を幾度となく受けているはず。ビズアシスタント? これはいったい何だ? 私もずっと気になっていたんですよね。 そこで、ある時この案件にも応募してみることに。先にオチ…

【クラウドワークス】報酬未払い事件が勃発! その時に取った回避方法とは?

クラウドワークスを始めて1年。たった1度だけ「これはギャラを踏み倒されるかも……」と感じる案件に引っ掛かりました。今回はその時にどうやって未払いを防いだかをお伝えします。 未払いを防ぐ仮払いシステム 然るべき手順を踏んでいれば、CWで報酬の未払い…

【クラウドワークス】MLMやねずみ講の大迷惑な手口とその予防策

直近の記事でも繰り返し書いている通り、クラウドワークスに登録した当初は応募してもなかなか契約まで至りませんでした。 ただでさえこちらは不貞腐れ気味なのに、不採用通知の中には結構な割合で詐欺紛いのメッセージが入り込んでくるのだから、もうイライ…

【クラウドワークス】受注率を上げるために良い依頼主さんの傾向を把握しよう

前回の記事では、クラウドワークスにおける文字起こし/テープ起こし案件の競争率の高さと、そんな状況でも何とか契約を掴み取り、CWの副業のみで月9万円稼げるに至った経緯をご紹介しました。今回はその続き。とにかく応募しまくった結果、何となく発注者の…

【クラウドワークス】競争率の高い文字起こし案件で契約を取るコツとは?

クラウドワークスで興味のある仕事に応募しても、これが思いのほか採用されません。とりわけ誰でも手軽に始められる文字起こし/テープ起こしは、前回の記事でもチラッと触れた通り(*詳しくはこちら)、競争率がめちゃくちゃ高く、本当に泣けてくるほど当…

【クラウドワークス】文字起こし/テープ起こしのメリットとデメリット

けっこうな気合いを入れて月9万、それなりのがんばりで月3~5万は稼げているクラウドワークスの文字起こし/テープ起こし仕事(※過去1年の月別報酬を公開した前回の記事はこちらから)。今回は1年間続けてみて私が感じたメリットとデメリットを書いていきた…

【クラウドワークス】文字起こしってどれくらい稼げるの? 過去1年の報酬額を月別に公開!

クラウドワークスに登録して丸1年が経ちました。そこで、今年7月から続けている読書ネタを少しお休みし、今月はCW関連記事で固めてみます。 私がCWで主に受けている業務は文字起こし/テープ起こし。初心者歓迎系の案件が多く、比較的誰でも簡単に始められる…

たかのてるこ『ダライ・ラマに恋して』|読書旅vol.10

今回選んだ1冊は、2004年に刊行/2007年に文庫化されたたかのてるこさんの旅エッセイ『ダライ・ラマに恋して』(幻冬舎)。舞台はチベット自治区、並びにインド北部のチベット文化圏です。 実はこれが私にとって初めてのたかの作品。最初は代表作『ガンジス…

椎名誠『インドでわしも考えた』|読書旅vol.9

前回取り上げた『ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ 1』に出てくる1人の旅人が、「インドはこれからのためにとってあるの」と語った言葉に、「それ自分もまったく同じです!」と激しく頷いてしまいました。 周りの友達からアジア好きと思われている私は…

小林紀晴『ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ 1』|読書旅vol.8

いまこの『ASIAN JAPANESE―アジアン・ジャパニーズ 1』を前にして、「どういうふうに紹介しようかな……」とちょっぴり悩んでいます。安心感とか、やるせなさとか、いろいろな感情がないまぜになり、読んだ後は毎度しばらくボーッとしてしまう1冊。 好きな書籍…

本山尚義『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』|読書旅vol.7

今回は『全196ヵ国おうちで作れる世界のレシピ』(ライツ社/2017年)を選んでみました。当ブログでレシピ本を取り上げるのは、きっと最初で最後になるはず。 前回TABIPPOの『僕らの人生を変えた世界一周』(いろは出版)をピックアップし、その流れで2作目…

TABIPPO監修『僕らの人生を変えた世界一周』|読書旅vol.6

今回選んだ1冊は、このブログで今後取り上げていく旅エッセイの中でも、たぶんトップクラスで多くの読み手が共感できるんじゃないかな~と思っている『僕らの人生を変えた世界一周』(いろは出版/2013年)。なぜ共感度が高いか、その理由も交えてご紹介して…

米原万里『ロシアは今日も荒れ模様』|読書旅vol.5

日本の隣国であるもかかわらず、どうにもこうにも自分には縁遠く感じてしまうロシア。ロシア人の知り合いがいないどころか、友達から「ロシアに行ったよ」的な話を聞いた過去すらありません。 そこで、近くて遠いロシアを疑似訪問すべく、今回は1998年刊行の…