一定期間クラウドワークスに登録している方であれば、ビズアシスタントからお仕事の相談を幾度となく受けているはず。ビズアシスタント? これはいったい何だ? 私もずっと気になっていたんですよね。
そこで、ある時この案件にも応募してみることに。先にオチを書くと不採用でした。が、「ひょっとして私の失敗例がこれからトライしようとしている方のお役に立てるのでは?」と思い立ち、ブログのネタにした次第です。
そもそもビズアシスタントって何?
ビズアシとはCWを介してワーカーに仕事を案内してくれるCWの子会社。クライアントとワーカーを繋ぐサービスといった意味では親会社のCWと同じながら、こちらは中長期かつ時給換算の在宅仕事を扱っています(以下、公式HPより抜粋)。
・ご経歴やスキルからひとりひとりに合ったお仕事をご案内!
・ご案内するお仕事は長期的な継続が前提!
・稼働や契約などに関する不安やトラブルには事務局が手厚くサポート!
・クラウドワークスで通常ご負担いただくシステム手数料が0円!
・時間単価制だから、時間を無駄にせず有効活用できる!
・月30時間・50時間~のお仕事を取り揃えております!
CWに出ている通常の単発仕事がなかなか契約まで至らず、ちまちま応募するのも面倒臭くなってきた私。ビズアシ案件に関心を持ったのは、「1社からそれなりにまとめてお仕事をもらいたいな~」と考えていた時期です。
ちなみに、そこそこ暇なくせしてフルタイムでは働けない状況なため、この時は1日3~4時間/週3日からOKの業務で、自分のスキルともマッチした求人紹介に乗っかってみました。
応募の流れ
最初にビズアシのヒアリング・フォームよりアンケートやスキルチェックを行います。具体的には学歴や職歴、使えるソフト、持っている資格、稼働可能時間などの記入に加え、簡単なタイピング・テストなんかもありました。
仮にビズアシから仕事案内のメールが届いていなくても、CWのID保有者なら誰でも登録でき、条件の合う仕事を紹介してくれるみたいです。なので、興味のある方はぜひこちらから挑戦してみてください。
ヒアリング・フォームの入力を済ませ、予めビズアシが勧めてきてくれた仕事にエントリーした後の流れは以下の通りです。
・選考1:書類選考
・選考2:事務局とのオンライン面談
・選考3:2度目の書類選考
・選考4:クライアントと事務局とのオンライン三者
応募した翌日にはオンライン面接の日程とビズアシの説明動画のリンクが到着。あまりにも仕事が早すぎて、「1次選考はあってないようなものなんじゃないか?」と勝手に想像しています。
いざ事務局とのオンライン面談
オンライン面談はSkypeで実施。ちょうどPCカメラが故障してしまって、私は顔を晒せないという失礼な状況でしたが(おかげで、わざわざ化粧する手間も省けました)、まあ、それも致し方なし。
面談で訊かれた項目を大まかに分けると、「いま他にどんな仕事をしているか?」「どれくらい稼動できるか?」「前職では何をやっていたか?」「この仕事をする上での自分の持ち味と弱点は?」の4つ。おそらく質問は固定だと思われます。
事前に言われていた面談時間は15~30分、実際に掛かった時間は50分強でした。長けりゃ良いってわけじゃなく、面接官の女性が物凄く愛嬌のある可愛らしい方で、ついつい余計な長話をしちゃったんですよね。
だって、私が編集していた雑誌について「昔からよく読んでいます!」なんて言ってくれるんですよ。そりゃ、浮かれちゃいますって。
就職活動も転職活動もまともにやった経験のない私は、本当に面接慣れしていません。だから、稼動可能時間を訊かれた際も「普段は週の半分以上やれます。でも水着の販売に手が掛かる夏の間はそこまで働けません」とか、「コロナが落ち着いたら海外を周遊したいので、1~2年先のことは約束できません」とか、バカ正直にベラベラ話してしまう始末。そもそも中長期採用に向けた面接なのに……。
おまけに、「2~3週間後の三者面談までにPCのカメラは直っていますか?」との質問に対する返答が、「いま業務が溜まっていてすぐに修理に出せず、ちょっと難しいかもしれません」ですからね。冷静に考えて、「いやいや、外付けカメラくらい買えよ!」って話です、マジで。
オンライン面談後、たまたま近くにいた家族からは「間違いなく落ちるな」と一言。案の定、4日間ほど空けて不採用通知をしかと頂戴いたしました。自分的には大真面目にやったつもりなんです。最初に手の内を明かしておくほうが絶対に誠実だと思うし、相手にとっても自分にとっても後々ラクじゃないですか。
ただ何となくの感触として、ちゃんとやる気のあるコメントさえ返せれば、普通に三者面談までイケると思います。仕事を紹介されている時点でビズアシ事務局の方はワーカーのスキルを見ていますし、ここで落とされた私はたぶんレア。
もう1つ、明確な敗因を自覚しています。エントリーしたのは校正(場合によってはリライトもあり)のお仕事だったものの、ライティング業務の話にまで及んだんです。で、自分がCWでライティング仕事を受けていない理由を包み隠さず説明。なぜCWで執筆しないのか、その話は次回にまわします。
ビズアシの次はクラウドリンクス?
そんな具合で、私のビズアシ・チャレンジはあえなく失敗。そしてこの面接以来、ビズアシからのオファーが激減した旨も補足しておきましょう。
なお、最近はビズアシ経由の連絡が減った代わりに、クラウドリンクスなる別のCW子会社からたま~に案内をいただいています。メッセージの冒頭には、「当社のハイクラス人材限定副業紹介サービスCrowdlinksの案件がマッチングするのではないかと思いご連絡させていただきました」との文言が。
ハイクラス人材? この私が? 何かの間違いじゃ?――ちょっぴり惹かれつつも、まったく身に覚えがなく、思いっきり弄ばれている気分。
折しも、CWとは関係のないところから2~3年スパンの仕事が舞い込んできたばかりで(こっちは海外旅行で2~3か月仕事を中断することになってもOKというスーパー好条件!)、とりあえず謎のハイクラス人材募集はスルーしています。
万が一、ダメ元でクラウドリンクスに応募した暁には、また当ブログで報告させていただきますね。
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