FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

現在は旅の記事をお休みし、旅関連の本を紹介する読書ブログに切り替えています。

タイの流行を牽引するThe Wonder Room② ストリート編

バンコクを中心としたタイの新鋭ブランドを取り扱うセレクト・ショップ、The Wonder Roomザ・ワンダー・ルーム)の紹介記事第2弾です。

東南アジア随一のトレンド発信地として10年ほど前からどんどん市場を拡大しているバンコクのアパレル業界。Disaya(ディサヤ)やSretsis(スレトシス)、Moo Piyasombatkul(ムー・ピアソンバットクール)を筆頭に、アメリカ~欧州進出を成功させて有名セレブからラヴコールを受けるデザイナーも少なくありません。

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さてさて次に世界へ飛び出すのは誰?――そんなネクスト・ブレイカを占う意味でもThe Wonder Roomは重要な鍵を握る存在なのです。

2回目となる今回は、奇抜なストリート・ファッションで海外展開を目論むブランドをピックアップ。なお、The Wonder Roomの場所営業時間前回の記事よりご確認くださいませ。

 

①She

1つ目にプッシュするのは、正確な創設時期が不明ながら、おそらく2014年2013年に旗揚げしたShe(シー)。

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Joyjee Loveberry(ジョイジー・ラヴベリー)さんをはじめとするタイの人気ブロガーYouTuberがここの商品を身に付け、あれよあれよとファンを増やしていったという経緯もイマっぽいです。

Sheはアクセバッグをメインにお洋服もちょこっとラインナップ。お転婆なデザインを得意とし、ヘアピンやシュシュもいちいち大きくて主張が激しいです。

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ピアスにはBitchなりFuckなりの強烈なワードが躍り、アメコミ感たっぷりの配色に目がチカチカ。「渡辺直美さんやニッキー・ミナージュさんに似合いそうだな~」なんてふと思ってしまいました。

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私が訪店した時はこちらのバッグが定価3490THB(約12215円)から60%オフ。時期によってはお得にあれこれゲットできます。

 

②Tarmafia

お次は昨年設立10周年を迎えたTarmafia(タルマフィア)。名前からも窺える通りチンピラっぽい服がウリです。ロゴには狙撃銃の絵が描かれ、何とも物騒ですね。

写真下の赤ちゃんをモチーフにしたチャームとか、発想が普通じゃないです。

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ブルゾンにせよ、Tシャツにせよ、とにかくデコるのがTarmafia流儀。良くも悪くもキワドイ服が目立ち、ヒョウ柄ヒョウの顔をあしらったデニム・ジャケットあたりは、大阪のおばちゃんでも手を出すのに躊躇するんじゃないでしょうか。重さもハンパなかったです。難易度が高すぎる。

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そんな中でもやりすぎていないアイテムはなかなか秀逸で、ポケット部分だけスパンコールで装飾したミリタリー・ジャケットとか、ラインストーン付きのアロハ・シャツとか、じっくり探すと私的にはたまらないアイテムが結構紛れていました。

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また、やりすぎ系であっても、ビーズ刺繍入りバケットハット(写真下)などはかなりイイ味出しているから始末が悪いです。

さらにスタッズ付きフェイクレザー素材のブラトップがイカしていました。自分では用途が思いつかないものの、それこそダンサーの子だったらステージ衣装として使いこなせるかも。

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そして、どうしてもブログに書きたかったトピックがひとつ。デザイナーさんは日本文化にご執心ならしく、Kimonoシリーズと称したお祭りの法被みたいなガウンが数種類置かれていました。

いろいろと物議を醸しそうなセーラームーンはさておき、こうしてジャパン愛を爆発させてくれるのは日本人として嬉しい限り。

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このTarmafiaはChatuchak Weekend Market(チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット)のセクション4/Soi.48や、Central World(セントラル・ワールド)の4階にも出店。

大ヒットBLドラマ『ターン×タイプ(原題:TharnType)』でタイプ役を演じたKanawut Traipipattanapong(カナーウット・トライピパタナポン)君が、Tarmafiaの服を着たことでも話題になっていて、今後大化けする可能性大。独特な世界観を武器に、このままどんどん躍進してほしいものです。

 

③Why So Serious

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3つ目も刺さる人には思いっきり刺さるであろうWhy So Serious(ホワイ・ソー・シリアス)。店内をチェックしていた際、ボブ・マーリーなGジャンにまず目が留まりました。Why So Seriousはデニムのカスタム・ペイントで一本勝負。 

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2パックやオジー・オズボーンマリリン・マンソンエイミー・ワインハウス、マドンナ他、音楽好きの心をくすぐるモチーフが素敵です。着こなせるかどうかは別として、家に飾っておきたい感じ。 

私のリサーチ不足によりブランドの成り立ちやバックグラウンドはわかりませんでした。ゴメンナサイ……。

 

以上、The Wonder Roomの中から才気漲る個性派ブランドを3つ選んでみました。どうですかね? 「どうですかね?」って訊かれても困りますかね?自分でチョイスしておいてなんですが、ちょっとアクが強すぎますかね?

でも、ファスト・ファッションの普及でオシャレの均一化、同質化、没個性化が嘆かれて久しい昨今。こういう野心的な作り手の皆さんがアパレル業界を元気にしてくれたら未来はもっとおもしろくなるんじゃないかと、私は心底思っています。

ちなみに、The Wonder Roomには風変りな商品しか置いていないわけじゃありません。ということで、次回は幅広いスタイルに適応するであろう普段使い向きのジュエリー・ブランドを取り上げます。お時間があればまた覗きに来てください。

 

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farout.theshop.jp

 

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