FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

パンガンのフードコート対決! 私の独断で勝者はパッタイ侍のいる○○に決まりました!!

いきなりですが、私とツレは食の趣味があまり合いません。それなりに体格差があることを考えたら致し方ないよな~と思いつつ、だからといって毎回相手に選択権を委ねるなんて絶対イヤ! 互いにとって譲れない戦いが日夜繰り広げられているわけです。

そんな私たちの強い味方がフードコート。それぞれ好きな物を食べられるとは、何て素晴らしいシステムなのでしょう。

パンガン島にもPhantip Food MarketPhangan Food Courtという2つの大きなフードコートがあり、滞在中は大変お世話になりました。そこで今回はこの2大フードコートの特徴を雑感も交えてご紹介したいと思います。

 

国際色の豊かなPhantip Food Market

トンサラ港を背にして商店街的なところを真っ直ぐ進んでいくと現れるのがPhantip Food Market。タイ料理屋もありますが、ピザ屋インドカレーなどの方が幅を利かせていて、全体的にお値段は高めです(パンガンに限らず、タイは外来モノが総じて高い!)。

入口手前の両サイドにセブンイレブンファミリーマートがあるので、ビールはそこで買っておきましょう。

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私のオススメは常設されたお店よりも、フードコートの前に出る屋台群。ケバブロティロールアイスをはじめ、食べ歩きに持ってこいのメニューがズラリと並び、思わず目移りしちゃいます。

100THB(約360円)ケバブは日本人の胃袋なら2人前くらいのサイズ感(ツレは食べきっていましたが……)。

ロールアイス(60THB/約215円)はベースの味をミルク/ヨーグルト/チョコレートから選べ、そこに生のフルーツをどっさり入れてくれます。これがめちゃくちゃ美味しくって! ところが、私にしては珍しく写真映えするスイーツを注文したのに、うっかり撮影し忘れるという大失態……。

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余談ですが、5年前にここのフードコートで信じられないくらい不味いグリーンカレーを食べて以来、私はココナッツ・ミルク系のスープがダメになってしまいました。グリーンカレーはもちろん、マッサマンもカオソーイもちょっと苦手。タイ好きの身としてこれは痛すぎます。

その問題のお店は跡形もなく消えていました。ざまあみろ。清々しました。言いすぎだって? いやいや、味見用に使ったスプーンをそのままもう一度鍋に突っ込んでいたんですよ。潔癖症とは真逆を行く私も、流石に「えっ!?」ってなりました。

そういうバッドな思い出もあり、私自身Phantip Food Marketにはさほどポジティヴなイメージを持っていません。が、いつ前を通っても観光客で大賑わい。とても活気があっておもしろい場所ではあります。

 

地元飯を食べるならPhangan Food Court

お次のPhangan Food Courtは、Phantip Food Marketに比べるとそこまで活気がなく、どの時間帯も空席が目立ちがち(敷地面積が広すぎるのかも)。しかし、私はこちらのフードコートの方が圧倒的に好きです。

場所はトンサラからバーンタイへ向かう道沿いで、Big Cのだいぶ手前。ビールを飲みたい方はすぐ隣のセブンイレブンでゲットしてください。

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Phangan Food Courtを推す理由はローカル・フードが美味しいから。もっと言うと、パッタイがいるからです。「パッタイ侍」とはPad-Thai Ma-Tae Kornの店主のこと。言うまでもなく私たちが勝手に付けたあだ名です。

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フードコート中に響き渡るくらい鉄板をカンカン鳴らし、ひたすら寡黙にパッタイを作り続ける強面な店主の姿が超絶カッコ良く、風貌からして「この人は間違いなく旨い料理を提供している」オーラがプンプン。

お皿を下げる際に「アロイ」と伝えた時だけ一瞬ニコッと笑ってくれ、そのギャップに萌えまくりでした。

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肝心の味も100点満点。卵フワフワ、麺モチモチ。いままで食べたパッタイの中でダントツNo.1です。チキンのパッタイ70THB(約250円)

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ちなみに、ガパオ(70THB)、フライドライス(70THB)、ガーリックチキン(60THB/約215円)、空芯菜(60THB)……パッタイ侍の店で食べた物はすべて美味しかったです。どれだけ通っているんだよって話ですけどね。

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他にも、「Fada Hafan」のカオモッガイ(カレーで炊いたお米に鶏肉が添えられた一皿)がツレいわく絶品だったそうです。お値段は80THB(約290円)。

 

いかがでしたか? タイ料理を食べたくなりました? 私はこの記事に写真を貼り付けながら欲望を抑えられなくなっています。

「せっかくタイにいるんだし、タイ料理を堪能しよう!」ということでPhangan Food Courtへ頻繁に通い、タイ料理に飽きるとPhantip Food Marketへ行く……みたいなのがパンガンにおける私たちの行動パターン。島に行かれた際はこの2つのフードコートの違いをぜひ味わってみてください。

 

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