FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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旅先で仕入れたものを売ってみよう ~海の公園フリマ編~

今年5月にタイ~カンボジア仕入れてきたものを、夏にかけてガンガン日本で売っていこう!……というわけで、オンラインショップをオープンさせた6月1日、横浜市金沢区にある海の公園フリーマーケットに初参加してみました。

会場の下見はしておらず、たまたま予定がバッチリはまったからという、行き当たりばったりな感じです。

 

場所は海水浴場のすぐそば

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最寄り駅は八景島シーパラダイス隣の海の公園柴口横浜シーサイドライン)。名前の通り海のすぐそばにある公園で、海水浴場やバーベキュー場、バスケットボールのコートなど運動施設を備えたスポットです。

海水浴場が開いているのは7月中旬~8月末まで。浅瀬で波はあまり立たず、ファミリー向け。湘南エリアの海と比べてもチャラさはまったくありません。

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6月1日の時点ではまだ海開き前でしたが、この時期はちょうど潮干狩りが楽しめるとのこと。ならば人出も見込めるし、何より自分たちの主力商品はタイ水着だから海の近くにピッタリ……とか、もっともらしい理由をつけて初回のフリマはここに決めました。

 

さっそく予約!

海の公園フリーマーケットリサイクル運動市民の会という団体が運営。フリマの猛者たちがこぞって絶賛していた日産スタジアムをはじめ、東京・神奈川・埼玉のいろいろの場所でフリマを主催しています。

で、ホームページへ飛んだらネット予約できるようになっていたのですが、どうやら会員登録しないと無理みたい。会員になるには年間8000円の会費が必要らしく、登録はいったん保留。電話予約し、指定された口座に出店料を振り込みました。

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プロ枠の車出店が6200円で、そこに駐車場代が1550円プラス。なかなかのお値段です。6月1日以降もここには何度か出しましたが、事前予約なしでも全然入れます。ただし、当日駆け込みの場合は出店料が1000円上乗せ。地味に痛いです。なので、梅雨時など天候が不安定な時期は直前の予報を見て申し込むのが賢いやり方。その際、銀行振り込みに間に合わず、現地払いになると500円増しになるのでご注意を。

ちなみに、雨天で中止になった時は順延日が用意されているなど(希望すればキャンセルも可能)、システムはかなりきちんとしています。

 

ドキドキの会場入り

開催時間は10時~16時。「7時半~9時ぐらいまでに会場入りしてください」と言われ、受付スタートの7時半ジャストに着く計算で初回は臨みました。ハンガーラックやタープを組み立てるのにもまだ不慣れだったため、早めに行動しておいて大正解。

しかし、8時になってもゲートの開かない日があったりして、私たちもきっちり動いていたのは最初だけでした。

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1区画あたりの広さは間口6m×奥行3m。一般的なフリマの2枠分ぐらいあるような気がします。そりゃ出店料も高いわけだ。

会場入りしたら、あとはせっせと開店準備。これはどこの会場にも共通して言えることですが、主催者が発表しているスタート時間よりも早くお客さんは来場します。回数を重ねるごとに、準備はさっさと済ませたほうが良いことを学びました。

 

私から見た海の公園フリマの特徴

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お客さんの層はローカルがメイン。骨董系のお店にはご年配の方が多く(午前中が忙しそうでした)、私たちのお店で買ってくださる方はほぼ若い家族連れ。もっと言うと売上の大半がキッズ水着でした。

さらに、他会場ではほぼ動かない大人用のラッシュガードもここだと結構出るという傾向が! 海の近くに住んでいると、日常的に水遊びされるのでしょう。羨ましい限りです。

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他にはタイダイ藍染の服を手に取られる方が多かったような気がします。これも海に映えるアイテムですもんね。逆に露出度の高いリゾートワンピは一切売れず……。ギャル層へはあまりアピールできませんでした。

また、潮干狩り/海水浴の行き帰りに寄っていただけるパターンが少なくなく、そうなるとキャッシュを持ち合わせていないという方も……。で、そういうお客さんにはすかさずショップカードを配布。

実際に海の公園へ出した日の夜から翌日にかけてはオンラインのアクセス数が著しくアップしたり、「海の公園のフリマで商品を見たのですが……」とサイトのお問合せフォームからご連絡いただいたこともありました。フリマ出店の目的はネットショップの宣伝だったので、これでOKなんです。

 

肝心のセールスはどうなの?

初回の売上はそれなりに良かった……というのを後から実感しました。当日の夜は「もうちょっと売りたかったよね~」「イマイチだったね~」と話していたんですけどね。具体的な数字を言うと、5万円ちょっと。出店料と駐車場代、ガソリン代、その他諸々を引いても、2名分の人件費くらいは何とか出るかな?といったレヴェルです。

正直なところ、入れ喰い状態でバンバン売れるものだと思っていました。季節的に皆さん水着を買う時期ですし、価格も安く、作りもしっかりしていて、柄物が豊富。他の人とは被る心配ゼロなヤツです。でも考えが甘かった。

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家庭の不用品を扱う方やリサイクル業者さんが1着100~500円とかで洋服を売っている横で、キッズ水着が1700円~、大人用ビキニが2200円~というのは、確かに高く感じるはず。そんなこんなで、私たちはこの後フリマへ出すたびに5万円の壁に悩まされることに。

でもまあ、海の公園では毎度ありがたい反響をいただけたり、お盆期間中の2回(本当に人が少なかった!)を除けばセールスもそこそこ。FAR-OUT にとっては相性の良い場所です。

 

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