FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

旅先で仕入れたものを売ってみよう ~フリマ準備編~

 しばらくカンボジア~タイ旅行についてダラダラと綴ってきましたが、ロンクルア市場チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットをはじめ、道中で買い付けてきたビーチウェアなどをこの夏かけて売っていました。

そうなんです。近い将来、生活拠点を日本から東南アジアへ移すべく、起業の準備を粛々と進めていたんです。販売方法は、まずBASEオンラインショップを立ち上げ、その宣伝を兼ねてフリーマーケットに出店+メルカリラクマにも出品。

しかし、ズブの素人が手探りでガムシャラにがんばった最初のシーズンは、はっきり言って満足のいくものではありませんでした。

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まあ、それなりの手応えも謎に感じているというか、正直なところ明確な敗因がわからないのですが、だからこそひと夏の経験をブログに記録し、振り返ることで、次への課題も見えてきたらいいな~なんて。自分に向けて書く文章ですね。

もちろん、海外旅行先でちょこっと買い付けを行い、それをフリマアプリで販売してお小遣い稼ぎしている人(+これからそれをしようと思っている人)もたくさんいると思いますので、そういう方々にも反面教師的な感じで参考にしていただけたら幸いです。

ということで、まずはフリーマーケットの話から。初回は出店するにあたって準備したもの/買い足したものをご紹介します。

 

ワンタッチ式のタープ

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最初にフリマへ出した時は、キャンプ用に購入したまま未開封だったコールマンの丸型タープ(3m×3m)を持参しました(上掲の写真はオフィシャルHPより拝借)。

ところが、1区画タテとヨコどちらかは3m以内というフリマ会場が多く、これだとギリギリ。「自分たちの枠内に収まっていればいいじゃないか」と考えていたものの、スペースいっぱいまで使うとお隣さんに迷惑がかかる……ってことを出店してみて知りました。

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また、コールマンのタープは丈夫な作りですし、組み立て作業の工程自体は簡単ながら、ワンタッチ式に比べるとフレームの数が多くて設営に時間がかかるという難点も。フリマの開店準備は手短に済ませるのが鉄則。

結局ワンタッチ式のものを買い直し、住宅事情を考慮したうえでコールマンは売りに出しました。先に知っていれば、丸型タープは未使用状態で売却できた(=高値がついた)のに……と思うと少し悔やまれます。

 

ハンガーラックと突っ張り棒

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商品の陳列用です。オシャレなものを探す時間も予算もなく、容易に組み立てられそうなハンガーラック(1つ980円)をホームセンターで6個買いました。タープ内に1辺2つずつコの字型で置く計算。

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しかし後で気付いたんです。タープを立てるならそこにS字フックを引っ掛け、物干し竿のようなものを使えば済むじゃないか、と。しかもこの方法のほうが準備も楽チンです。

ということで、DAISOへ駆け込み、1辺につき2個入りのS字フック(100円)と突っ張り棒(300円)をゲット。ハンガーラックだと1辺1960円かかっていたところが、税抜き400円で済んでしまいました。

なお、ハンガーラックは空いたスペースに使っていますが、それでも6個フルで稼働させた回数は突っ張り棒を導入して以降ゼロ。もったいないです。

 

ショップカードと紙袋

おっと、早くも愚痴が止まりません。ですが、事前に用意しておいて良かったものもあるんです。それがショップカードロゴ入り紙袋

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もともとフリマはオンラインショップのプロモーション活動の一環だったので、ショップ名+QRコードが明記されたカードはマスト。ぶっちゃけ、これさえ配れればフリマの売上なんて少なくてもOKだと思っています。

散歩がてらフリマに寄られた地元在住のお客さんの中には現金の持ち合わせがない方も多く、後日オンラインのお問合せフォームまでご連絡いただいたり、ご購入いただいたりする例だってありましたしね。

ネットショップを立ち上げず、海外で仕入れてきたものをフリマアプリ主体で捌こうとお考えの方は、ショップごとに発行されるラクマのURLなどが記載されたカードを作っておくと良いかと思います。紙質にこだわらなければ、プリントパックで1000枚1650円よりオーダーできますよ。

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そして紙袋。手前味噌ながら、これがなかなか評判です。ショップ・ロゴのスタンプを作り(20mm×70mmで1780円でした)、市販の紙袋(Amazonで小さいサイズのものが100枚で約650円/大きいサイズのものが100枚で約2000円)にペタペタと押してみました。

たったこのひと手間だけで、凄いちゃんとしているように見えるっぽいです。フリマ会場でオリジナルのショップバッグを使っている人は、私が見た限りでは少ないはず(というか、いなかったかな?)。

 

その他、買い足したもの

【収納ボックス】

当初は商品をスーツケースに入れて運搬してみるも、品出しや在庫確認に時間がかかり、収納ボックスで運ぶことにしました。展示品に関してはIKEAの袋などに入れ、フリマ用の在庫と混ざらないようにしています。

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フリマ用の在庫は家でも収納ボックスに入れたまま保管していて、出店日の前夜に商品をスーツケースなどへ詰める手間も省けました。

収納ボックスはホームセンターで1つ1480円。無論、手持ち出店ではなく、車出店できる会場じゃないと収納ボックスはちょっと厳しいです。

 

【ポップアップ・クリップ】

品物1つ1つに値札を付けるのが面倒だったので、価格別に商品を陳列し、大きめに値段が書かれた厚紙をハンガーに吊るしていた私たち。ですが、どうやっても見づらい。

フリマの猛者からも「値札はもっと見やすく! ディスカウント交渉はされるけど、それでも値段がはっきり表示されているとお客さんに安心感を与えられる!!」とアドヴァイスを受けました。

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で、周りのお店を見回したところ、多くの出店者はポップアップ・クリップを使用していることが判明。こういう便利アイテムが売られているなんて知らなかった。勉強不足ですね。Amazonで20個1680円。わりと必需品です。

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他にも、展示品が少しでも痛まない策として日よけの布を、着用のイメージができるようにマネキンハンガーを、実際に身体に当てて見てもらうための(大きめ)を追加で購入。当然、釣銭は毎回かなり多めに用意していました(これは基本か)。

ただただ商品を並べても売れるなんてことはまずなく、ちょっとずつ工夫してパワーアップを図っているFAR-OUTのフリマ隊。まだ進化の途中ではありますが、回を重ねるにつれてお客さんや周りの出店者さんから褒められるようにもなりました。

そのわりには売上が伸び悩んでいますけどね……。何がダメで、何が足りないんだろう(こんなことばっかり言ってるな)。次回以降もしばらくフリマのネタを続けてみます。

 

【お知らせ】東南アジアで買い付けてきたアイテムをこちらで販売中。春夏は水着やリゾート服を中心に、秋冬はアクセサリーを中心にラインナップしています。ぜひチェックしてみてください。

 

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