FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

トンローで食べるリーズナブルなゴハン ~その1~

旅行者向けの口座を作るために立ち寄ったアユタヤ銀行の話や、オーガニック専門店のLemon Farmについて……と、トンロー界隈のネタが続いている同ブログ。今回はその流れに乗って周辺のゴハン屋さんをご紹介します。

 

トンローってどんなエリア?

本題へ入る前に、まずはトンロー地区の簡単な説明を。BTSトンロー駅の3番出口を降りてすぐのスクンビット55通り(いわゆるトンロー通り)を中心に栄えるこのエリアは、現在進行形で発展中。

駅前こそ庶民的な光景が残っているものの、スクンビット55通りを北上していくと街の表情は一変します。オシャレなカフェレストランがズラリと並び、いくつか点在する中~小規模のショッピングモールもハイソなムード。Soi 10にあるドン・キホーテだって「驚安の殿堂」感はゼロです。

そんなトンローには外国人ビジネスマン用の高級コンドミニアムが集中していて、平日の昼間にこのあたりを歩いていると日本人の素敵な奥様とたくさんすれ違ったりも。ガイドブックによれば、トンロー地区は「バンコクの青山」なんだとか。まあ、確かにそういう雰囲気ですかね。

なもんで、おのずとゴハン屋さんも青山的(!?)。門構えからして高そうなところばかりなのですが、残念ながら私たちは節約派のバックパッカー。この旅では比較的リーズナブルなお店に狙いを絞って攻めてみました。

 

Im Chang

BTSの駅からスクンビット55を入って数メートルの場所にあり、日本語でも〈イムちゃん〉と書かれています(Google Mapで見つけられず、地図を乗せられなくてゴメンナサイ)。営業時間は9時~21時。ここは3号店で、プロンポン駅付近にも2店舗あり。

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店内は屋台に毛が生えたぐらいのノリで、ローカル利用率も高め。価格帯は各種ソムタムが60~80THB(約210~280円)、パッタイやガパオなどが50~100THB(約175~350円)、トムヤムスープが100~140THB(約350~490円)といった具合です。

メニューには日本語も載っていて、これなら安心してオーダーできますよね。何だかんだトンロー滞在中はほぼ毎日イムちゃんへ通っていました。

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ちなみに、バンコク入りしてしばらく体調を崩していた私(その時の様子はこちらに書いてます)。38度前後の熱が何日か続き、あまり食欲がなかったのです。

そんなバッド・コンディションのなか、イムちゃんで食べられるおかゆ(70THB/約245円)や、写真上の豆腐スープ(80THB/約280円)はめちゃくちゃありがたい存在でした。バンコク旅行中に胃が疲れてきたらぜひ!

 

Sabaijai Keb Tawan

イサーン料理の名店、Sabaijai Keb Tawan(サバイジャイ・ケブタワン)です。最寄り駅はエカマイになりますが、トンローからも気合いで歩けます(注:そこそこ遠い)。

スクンビット55通りを北上し、Soi10を右折。スクンビット63通りに出たら右折し、エカマイ1という路地に入るとお店の灯りが見えるはず。

看板メニューは60THB(約210円)のガイヤーン。もち米との相性は最高! 食べるのに必死で写真を撮り忘れました。客層はローカルと外国人が半々くらい。暑い中スーツを身に纏った日本人サラリーマンのグループもいくつか接待で利用していました(ご苦労様です!)。ガイヤーンにソムタム、もち米、野菜スープを注文して2人で食べきれない量です。

内装などはサイアムスクエア内のソムタムヌアより女子力低めながら、バンコクでイサーン料理を食べるなら個人的にここが一番オススメ。がんばってトンローから歩く価値ありです。

 

Sit and Wonter

Soi57の奥にあり、朝7時から営業している定食屋さん。外からだとちょっとわかりづらいというか、営業中かどうかパッと見ただけでは判断できません。が、臆することなく2階まで階段を登ってください。

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「ベジタブル+豆腐」「ポーク」「チキン」が59THB(約205円)、「ビーフ」が69THB(約240円)、シーフードが79THB(約275円)で、まずは具材を決め、21種類あるメニューから調理法を選んでいくスタイル。

カレーパッタイガパオなどがあります。値段設定がわかりやすくて◎! マイナスポイントは付け合わせのキュウリ以外に野菜がまったく入っていない点でしょうか。でも味は良いです。

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ここは、先にご紹介した2つのお店よりもトンローらしいオシャレな作りで、観光客が多めでした。食事と一緒にレモングラスティーを頼んだら、思いっきり甘くて後悔。やっぱり無難にビールを注文しておくべきだったな~。

 

Bamee Kon Sae Lee

先ほどもちらっと書いた通り、駅周辺に限って言うとトンローもまだまだ庶民的です。その一角にあるのがバミー(タイ風ラーメン)の老舗Bamee Kon Sae Lee(バミーコンセリー)。

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自慢のバミーは汁なしと汁ありがあり、オーダー時にスープがインサイドかアウトサイドか訊かれます。私は麺とスープ別々のものを選びました。後半戦にスープを投入し、味変する作戦です。

上に乗っていたワンタンが絶品だったのと、別で注文したカニのフライドライスもかなり美味。価格は麺類50THB(約175円)、フライドライス60THB(約210円)です。

 

……と4店を紹介したところで力尽きました。本当は一気に書きたかったんですけどね。そんなわけで数日以内に続編もアップしますので、よろしければまた読んでやってくださいませ。

 

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