ショッピングモールやSNS映えするカフェが次々とオープンし、おしゃれタウンとしても注目を集めるトンロー。外国人向けの高級コンドミニアムが立ち並び、周辺のレストランもラグジュアリーなお店が多いのですが、貧乏性の私がそういう場所にフラッと入るはずもなく……。
というわけで、前回のブログに続いてトンロー界隈のリーズナブルなゴハン屋さんを紹介します。
七星
まずは殿方が大好きなタニヤ通りにも支店を構える鶏そば専門店の七星。トンロー店は駅の3番出口を降りてスクンビット55通りを横切り、少し歩くと現れます。
オーダーしたのはネギそば(80THB/約280円)。ドロッとした鶏白湯スープが特徴で結構コッテリしているため、おかわり自由の冷たい緑茶(30THB/約105円)はマスト。
この緑茶、頼まなくても飲み終わる前に店員さんがどんどん注いでくれたりして……物凄くサービス良いです。
また、値段は忘れましたが替え玉もでき、40THB(約140円)でそぼろ丼も食べられます。ツレによると、そぼろ丼の米(もちろん日本米)がかなり旨かったんだそう。胃袋の大きい方はラーメンと一緒にお試しあれ!
なお、日本人もたくさん住んでいるこのエリアには、博多とんこつや二郎系など、いろいろな種類のラーメン屋が存在します。
なかでもツレはスクンビット55通り沿いにある天理スタミナラーメンに興奮していました。お値段300THB超えと少々高めながら、日本に住んでいても関西エリア以外じゃなかなか食べられない天スタがトンローで味わえるなんて!
KOSIRAE
お次のKOSIRAE(ゴシレ)は韓国式の焼肉を提供してくれるお店。BTSの駅から行くと、スクンビット55通りを進んで2つ目の路地を右折した場所にあります。大通りに看板も出ていますし、たぶん迷わないでしょう。
この店の並びにあるゲストハウス「The Campus Hostel」に宿泊していた私たちは、夜な夜なできる長蛇の列が気になって気になって……。で、外のメニューに書いてあったパッピンスが美味しそうだったので、混雑時を避けて訪店してみるも満席(しかもピンスのみのオーダーはNGでした)。
最初の数日は「タイまで来てわざわざ韓国料理を食べることもないよね~」と笑って話していたのに、あまりにもひっきりなしでお客さんが入っていくものだから、とうとう我慢できなくなり、平日の夜に隙を見て予約してみました。
システムはいたってシンプル。1人前299THB(約1035円)の豚焼肉食べ放題をオーダーし、追加でいろいろ注文していくスタイル……なのですが、まあ、他に何か食べようという気にはならないほど、スタンダード・プランだけでお腹いっぱいになります。
パンチャン(おかずの小皿)の種類も豊富で、パパイヤのキムチなんていうタイらしいものもありました。
サムギョプサルはわりと薄切り。もしかしたら若者には少し物足りないかも? しかし、脂で胃もたれしがちな私たち中年にはちょうどいいな~って思いました。
そんなこんなで、結局パッピンスまで辿りつけなかったものの、大満足でお店を後にしました。コスパがめちゃくちゃ良く、人気な理由も頷けます。そうそう、週末の夜は予約しないと2時間待ちが当たり前だそうですよ。凄いな。
屋台村
ラストは、栄えているスクンビット55通りの反対側。駅の4番出口を降りてすぐの場所です。Sutti Mansion(スッチ・マンション)1階の駐車スペースに軒を連ねていて、ほぼ屋内みたいな環境のせいなのか、見た感じ衛生面もまあまあ良さげ。
お子さんを連れてバンコクへ旅行に来た方々も、気軽にタイの屋台文化が楽しめるスポットなんじゃないかと思います。
人気No.1はどうやらガイヤーン+カオマンガイのお店な模様。また、70THB(約245円)のパッタイ屋さんにも人が群がっていました。この屋台ゾーンでガッツリ食事することはなかったのですが、ついつい夜食用のフルーツやスムージーを買ってしまう危険な罠。こんなものが駅の目の前にあるのはズルイです。
以上、2回に分けてレポートしたトンローのリーズナブルなゴハン屋さんでした。マリオットやニッコーホテルなど大型ホテルも近くて、日本人観光客にも馴染みのエリアかと思いますし、行かれる方はぜひぜひ参考にしてみてください。あ、こういうラグジュアリーなホテルに泊まる人はもっと高級なレストランを利用するか……(笑)。
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