FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

アソークにある庶民的なジョーク専門店! 店自慢の一品は疲れた胃に染み渡る優しい味でした!!

数あるタイ料理の中で私がもっとも食べているのは、たぶんジョーク(タイ版のお粥)です。辛い物/味の濃い物が大好きなくせして、幼い頃から胃は弱め。胃の調子を整えてくれるジョークなくして私のタイ旅行滞在は成し得ません。

タイ人も頻繁にジョークを食べているようで、マクドナルドの朝メニューにもラインナップされているほど。これにはちょっと驚きました。

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品数豊富な食堂系のお店でジョークを注文すると、なかなかの高確率でSoup Rice(=おじや)が出てきます。特に地方へ行けば行くほど……。これはこれで美味しいんですけどね、そうじゃないんですよ。私が求めているのはトロトロになるまで米を煮込んだPorridge

真のジョークを食べたいならば専門店or屋台へ行け」ということで宿泊先から徒歩で行けるジョーク屋をGoogle先生に教えてもらい、訪店してまいりました。

 

場所はスクンビットソイ23

お目当ての店は「Joke Ruamjai(ジョーク・ルアムジャイ)」。1955年に創業と、なかなかの老舗です。

行き方はBTSアソークの6番出口、またはMRTスクンビットの3番出口を出て、Jasmine City Hotelジャスミン・シティー・ホテル)手前のソイ23を左折。少し歩いたらお店が見えてきます。

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お盛んな殿方のために補足しておくと、ゴーゴーバーが密集するイカウボーイからもすぐそば。営業時間は平日&土曜日が朝7時30分~22時30分まで、日曜日が11時~22時までだそうです。夜も営業しているのはポイント高め。

イカウボーイで遊ぶ前の腹ごしらえスポットとして、ぜひメモっておいてください(笑)。

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ちなみに私は午前中しか行ったことがありません。夜もジョークを出しているかは不明なので悪しからず。とはいえ、ジョーク以外にもメニューはいろいろ。オーソドックスなタイ料理(例えばガパオとかパッタイとか)はひと通りあります。

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また、モーニング~ランチ限定かもしれませんが、軒先におかずがずらっと並び、その中から2種類だか3種類選んで白米を盛ってもらうスタイルでも食事できました。

店内はアソーク近辺で働く人たちがほとんどで、日本人駐在員もチラホラ。このあたりは日系の企業が多いですもんね。

 

ジョウガが効いた店自慢のジョーク!

さてさて、そろそろ主役に登場していただきましょう。Joke Ruamjaiで提供されるジョークは1種類。ブタひき肉入りのみです。お値段は65THB(約235円)と屋台に比べたら高めです。

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生の状態に限りなく近い卵が奥に隠れていて、それをグチャグチャに混ぜるとお米のトロトロ感がアップ。薄味ながらショウガがしっかり効いていて、食べ応え抜群です。

ちょっぴり物足りない方はテーブルにあるコショウやナンプラーでカスタマイズしてください。

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このジョークを4日連続でオーダーした私。店を切り盛りするおばちゃんも、3日目からは注文する前に「ジョークでしょ?」と先回りしてくれました。

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これを食べたいがゆえに、次のバンコク滞在もアソーク~プロンポン間で宿を予約しようかという勢いです。

やっぱりジョークは専門店で食べるに尽きます。

 

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