FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

やってくれたな、タイランド・ポスト……。まさかの凡ミスで荷物が遅延中です(泣)

タイで買い付けた品物を日本へ送る時は、タイランド・ポスト(Thailand Post)を利用するようにしています。

お馴染みの佐川急便ヤマト運輸もタイに進出しているとはいえ、やっぱり営業所の数が圧倒的に少ないですし、何よりコストがかかってしまって……。

ちなみにほとんどの場合、私たちは船便をチョイス。EMS(2~3日)またはAIR MAIL(1週間弱)だと料金が高いうえに自分たちが日本へ戻る前に荷物が届いてしまい、逆に受け取りが面倒。その2つよりリーズナブルなSALにすると約2~3週間、船にすると到着までに1か月半~2か月かかると言われています。

f:id:emi13_farout:20200306174145j:plain

しかし船便で2か月もかかった例がありません。自分の経験上だいたい3~4週間くらい。SALとそんなに変わらないんです。それでいて料金を2割程度抑えられるのだから、最安値の船便で十分。少量の荷物を送るのならともかく、多い時だと特大サイズの段ボールが一度に3~4個分、それが1~2か月の間に複数回あるため、この2割引もバカにならないわけです。

で、これまでは滞りなくタイランド・ポストに荷物を運んでもらっていたのですが、ついにやらかしてくれましたよ。しかも超がつくほど初歩的なミス

 

20日間も放置してたの!?

問題が起きたのは2月中旬。一番大きなサイズの段ボール1個をバンコクから日本へ送ろうとした時です。いつも通り段ボール(55THB/約200円)を買ってパッキングし、発送用のカウンターへ(*発送の手順はこちらから)。

f:id:emi13_farout:20190515171750j:plain

その後、計量して送料を支払い、ひとまず郵便局での作業は終了。これまでよりも料金が安く(760THB/約2700円)、不安になった私とツレはスタッフに確認してみるも、「OK! OK! 船便は安いのよ」と軽くあしらわれたのです。思えば、この時にしっかり問い詰めておくべきでした。

f:id:emi13_farout:20200306174330j:plain

それから時が経つこと約20日(!?)。油断しきっていたタイミングにタイランド・ポストから着信が!

電話を取ったは良いものの、音は遠いし、何を言っているかわからないし、お互いカタコト英語のまましばらく不毛な時間が過ぎていきました。

どうやら料金が間違っていたらしく、「お金が足りなかった?」と訊くと「No No No」との返事。逆に「私が払いすぎたの?」と訊くとしばらく無言……。

そんなラリーを何度か繰り返し、「バンコクにいるなら来てください」と言われたので、「もう日本だよ」と伝えると、ふたたび先方は閉口。これじゃ埒が明かないということで、メールでのやりとりに切り替えました。

いまだに荷物が郵便局で止まっている事実を知ってやや焦った私は、電話を切る際に「すぐ確認するからすぐメールして!」と念押し。というか、20日間も何してたんだよ! 送り状には自宅と携帯の番号に加えてメアドも記入してあります。電話が通じなかったのならば1回くらいメールを送ってみるべきだろう……とかね。

 

気になるメールの内容は?

電話を切ってから約24時間後にようやくメールを受信。遅えよ。気になる内容は、「荷物の重さが本当は19kgだったのに、スタッフが間違えて1.9kgで計算していました。不足分の料金1870THB(約6700円)を15日以内にWestern Unionで送金してください」ですって。

f:id:emi13_farout:20200311235129j:plain

「だから〈安すぎない?〉って会計の時に確認したんだよ!」という怒りが沸々。Western Unionなんて利用したことないし、会員登録するのだって手間がかかる(*実際は超カンタンでした)。それでもタイランド・ポストに人質(=荷物)を取られている以上は大人しく支払うしかありません。

……と思ってメールを読み返して気付きました。送金先が書かれていない。営業所宛てに現金が届くようにすればいいの? もしくは専用の口座があるの?――とりあえずそれについて即返信です。

が、またしてもなかなかメールが戻ってきません。「ランチ休憩が長すぎませんか~? 今日中に解決したいんですけど!!」と私のイライラはマックス。結局、半日後にメールが届き、どうにかこうにか一件落着したはずです(*Western Unionが料金を確認してタイへ送金するまでに3~4日かかるらしく、現時点で私たちの大事な荷物はまだバンコクにある状態……)。

なお、送金前に「あれ? 向こうのミスなのに手数料をこっちが払うっておかしくない?」と思ったのですが、それを確認するのにまた時間がかかってしまう=荷物の発送がますます遅れることを懸念し、送金完了後に諸々の対応の悪さと手数料問題について軽くクレーム。タイ人相手にカリカリしたくないんですけどね、どうしても黙ってはいられませんでした。

 

次回からはDHLにすべき?

今回の一件で思い出したことがあります。それは、何かの流れでチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの店員さんと荷物の輸送方法について会話した時のこと。

私が「タイランド・ポストで送ってるよ」と言ったところ、「タイランド・ポストなんて使ってるの? やめときなよ!」とかなり強めに止められたんです。「でもDHLFedExは高いでしょ?」と畳み掛けて質問するや、「船便ならそんなに高くないよ」と喰い気味で答えてくれました。タイランド・ポストは地元業者から評判が悪いみたいですね。オススメはDHLだそうです。

f:id:emi13_farout:20200311235159j:plain

調べてみたら、FedExはおよそ倍以上の送料だったため却下。DHLは……Express便の料金表しかパッと出てこなかったので今度タイへ行った時に調査してみます。

でもその前に、まずは次のブログ更新分から1月下旬~3月頭にかけて回った旅の様子をアップしていきます。引き続きお付き合いくださいませ。

 

【お知らせ】東南アジアで買い付けてきたアイテムをこちらで販売中。春夏は水着やリゾート服を中心に、秋冬はアクセサリーを中心にラインナップしています。ぜひチェックしてみてください。

 

ランキング参加中。↓をぽちっとしていただけたら嬉しいです。

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村