しばらくロンクルア市場周辺のネタで攻めきましたが、タイ西部のサケーオ県はアランヤプラテート群にあるこの巨大マーケットを離れ、バンコクへバスで移動しました。今回はその時のレポートを。
まずはバスの予約から
アランヤプラテートからバンコクまで行く便は、モーチット終着とエカマイ終着があります。BTSからのアクセスの良さを考えたら断然エカマイのバス・ターミナルのほうが良いのですが、ネット予約できなさそうだったのと便数が少なかったので、今回はモーチット行きをチョイスしました。
ブッキングは12Go Asiaで即完了。料金は2人で510THB(約1790円/支払い手数料込み)でした。すぐに領収書とバウチャーがそれぞれメールで届きます。
移動当日の朝
私たちが予約したのは、Air Aran Patthana Thailandという会社から出ている早朝5時30分発→11時着予定のバス。出発の60分前にチェックインするようバウチャーに書かれていたので、その時間をめざして前日に宿でタクシーを手配してもらいました。
なのですが、チェックアウトを済ませると、早朝にもかかわらず宿のスタッフが車を出してくれるという……。女将さんいわく「このあたりはタクシーの数があまり多くなく、深夜早朝に捕まえるのはかなり困難」とのこと。
で、宿の人にバウチャーに付いていた地図を見せてみると、何やら不安げな表情。とりあえず車に乗せてもらい、降ろされたのは電車のアランヤプラテート駅でした。まあ、地図で見ると徒歩圏内だし、全然いいかな……と。
バウチャーの地図を見ながらとぼとぼ歩いてみるも、なかなか辿り着けない。というか、地図が間違っている様子。時間が時間だけに道を尋ねられる人も見当たらず、そうこうしているうちに出発の40分前。
藁をもすがる思いでアランヤプラテートのバス・ターミナル(*上掲のマップ参照)へ行ってみたら、バス会社のオフィスはターミナルの端っこにありました。何だよ!
大通りから行くと交差点にセブンイレブンがあるので、そのセブンの向かって右側の路地を入り、突き当りを左折。
位置的にはセブンの真裏あたりで、斜め前には飛行機の巨大オブジェを掲げたバーが見えます。バス会社のオフィスにわかりやすい看板は出ていません。
結局、集合場所に着いたのは出発の30分前になってしまったものの、余裕でチェックインできました。というか、私たちが最初のお客さん。20分前あたりからチョロチョロ人が集まりはじめます。焦る必要ナシでしたね(苦笑)。
地図が間違っていた以外は概ね快適!
早朝便だったせいか車内はガラガラ。バウチャーには座席番号が記載されていましたが、自由に座ってOKなスタイルっぽいです(そもそも各シートに番号が振ってない……)。
座席はそれなりに広め。日が昇るまではかなり空調が寒く感じました。後方にはトイレも装備。だけどビックリするくらい狭くて、どうやって用を足していいかわらからないレヴェルです。
バスは定刻通りに出発し、途中いくつかの停留所で他の乗客をピックアップ。8時10分にガソリンスタンドでトイレ休憩を挿みます。
そしてバンコク市内へ入り、案の定、渋滞にはまりながらも、ほぼ時間ぴったりにモーチットの北バス・ターミナルへ着きました。所要時間は6時間30分。
カンボジアの長距離バス移動(詳しくはこちらとこちらで)に比べたら、もう時間通りってだけで物凄い優秀に感じてしまいます。
なお、エカマイ発着のアランヤプラテート便は、モーチット発着よりも1時間~2時間弱ほど短縮できるそうなので、今度はそっちで行きたいな~。
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