同ブログでGoogle検索からダントツ多く読まれているのは、タイ産コスメとロンクルア市場に関する記事。しばらくの間その2本柱のひとつであるロンクルアについて取り上げていきます。私の鉄板ネタ(笑)。
タイが好きで古着も好きなら「チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット(写真下)でよくショッピングするよ」という方もいらっしゃるかと思いますが、さらに深掘りしていくとお次はロンクルア市場なるキーワードまで辿り着くはず。
実際、このロンクルア市場から仕入れたアイテムをチャトゥチャックで売っている古着屋さんもチラホラ。
ちなみに私とツレが運営している「FAR-OUT」で古着の取り扱いはありません。ラインナップの中心は水着やリゾートワンピ(キッズもあり!)、アクセサリーなど。よかったらぜひ覗きにきてください。
……と、宣伝を挿んだところで本題へ。カンボジアとの国境付近に位置するロンクルア市場。字面だけで見るとやや行くのが大変そうに感じるかもしれません。交通手段はバスのみ(お金に余裕があればタクシーでもアクセス可能)。
しかし、これが意外と簡単に行けちゃうんです。そこで、まずはバンコクからのバス移動の様子をお伝えします。
コロナ騒動が落ち着き、これまで通りまた自由に国境を行き来できるようになったら次のご旅行先の候補にいかがでしょう? バンコクのマーケットとはひと味もふた味も違い、カルチャー・ショックを受けること必至です。
【ロンクルア市場に関する過去の記事】
- 「ロンクルア市場の概要について」はこちらから
- 「ロンクルア市場でのお買い物(その1)」はこちらから
- 「ロンクルア市場でのお買い物(その2)」はこちらから
- 「ロンクルア市場のごはん事情」はこちらから
- 「ロンクルア市場付近で検問に引っ掛かった話」はこちらから
- 「ロンクルア市場外の街に様子」はこちらから
早めにバスへ乗り込もう!
ロンクルア市場のあるアランヤプラテートまでのバスは、モーチットやエカマイからも出ていますが、私たちはTravel Mart(トラヴェル・マート)が運行しているカオサン発の便をチョイスしました。
価格は予約サイトBook Me Busで1人15ドル。同じ会社でもパヤタイ~ラチャプラロップ駅の間にある支店から出る便は8.5ドル。
ずいぶん値段に差があるものの、カオサン発は大型バス(写真上)、もう一方はミニバンと考えたら、これくらいは妥当かと思います。
また、地元の方々がよく利用しているエカマイ発の乗り合いバスにすると、交通費はもっと抑えられます。とはいえ事前予約できず、午前便はわりとすぐ満席になると聞き、ビビリの私はこのルートを真っ先に選択肢から除外。
さて、移動日当日。出発は午前9時の予定です。1時間前にオフィスでチェックインするようバウチャーに記されていました。
オフィスの場所はランブトリ通りの一番端っこ。私たちがよく宿泊する一帯(*詳しくはこちらとこちら)からは目と鼻の先です。
「1時間もここで待ちぼうけなのね……」と思ったのも束の間、私の気持ちを察してか(すぐ顔に出るタイプです)、「間もなくバスまで案内するよ!」と言われました。確かに写真下の通り大型バスが乗り入れられるような道ではありません。
バスが泊まっていたのはオフィスから5分も離れていない場所。少しくらいチェックイン時間に遅れても問題なくバスには乗れると思います(現に後からやってくる人多数)。
ただし、座席指定はなく、良席を確保するために早々とバスに乗り込んでしまうのがオススメ。
なお、このバスはカンボジアのシェムリアップ行き。アランヤプラテートで降りるのは私たちだけでした。
バスが出発する前に係の方が車内でパスポート・チェックやボーダーを越える際の注意事項などを説明します。
いざ出発!
予定時刻から微妙に遅れること9時12分(両手に弁当を抱えて遅刻してきた人がいました)。バスが走り出すや否や、オレオ似のお菓子と水(常温)が配られます。
車内にはトイレもあり、Wi-Fiも通っています。Wi-Fiの通信速度はなかなか良好でした(トイレに関しては使用していません)。例に漏れず冷房は効きすぎ。パーカーを着ていてもずっと肌寒かったです。
11時15分にちょっとしたドライヴインへ立ち寄ります。休憩時間は約30分。途中下車する私たちはあえて食事しませんでしたが、他の皆さんはここでランチ。ぶっかけ飯を食べている人が多かったかな?
ご参考までに、思いっきり常温のスムージーが40THB(約160円)、明らかに古めの瓶コーラが10THB(約36円)。何となくフードメニューのクォリティーも低そうでした。
そんなこんなで予定より20分遅れの13時50分に目的地へ到着。4時間50分のバス旅でした。降車場所はイミグレのすぐそばにあるStar Plaza(スタープラザ)の向かい側。ロンクルアの玄関口=ゴールデンゲート市場の真横です。
さあ、ここから人生2度目/約10か月ぶりのロンクルア体験がスタート。この続きはまた次回へ!
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