FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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ミニバスで行くシハヌークビルまでの道のり ~Mekong Express編~

ヤッター!  2019年4月末からカンボジアのJCインターナショナル航空がバンコクシハヌークビル間の定期便を運航しました。しかも強気の週4便!

とはいえ、節約主義のバックパッカーならエアーじゃなく、プノンペンからのバス移動を交通手段としてまず検討することでしょう。私も然りです。そんなわけで、座席の予約や実際に乗ってみた体験談をまとめてみたいと思います。

複数の会社がプノンペンシハヌークビルのバスを運行していて、以前は多くのブロガーさんもオススメしているGiant Ibis社を利用したんですが、今回はMekong Express社に切り替えてみました。

ここを選んだ理由は、サイトに書いてある所要時間の短さ

・Giant Ibisが6時間半で片道13ドル(カード手数料で+1ドル)

・Mekong Expressが4時間で片道12ドル

ちなみに、前回は渋滞にハマッて予定より1時間半ほど到着が遅れました。

 

Mekong ExpressのHPで簡単予約!

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ってことで、まずは予約から。オフィシャルHPへ飛んで、トップ画面に出てくる必要事項(日程など)を入力します。

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次に乗りたいバスの時間帯を選んで座席を指定(VIEW TRIPをクリックすると座席表が出てきます)。

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さらに次へ進んで名前やパスポート番号、カード番号を入力したら予約完了です。カードはVISAとMastercardのみ。早割的なサービスで往復1人1ドルずつディスカウントされていました。なお、現地払いも可。すぐにEチケットがメールで届きます。

 

集合場所でプチトラブル

そして当日。出発時刻の20分前までに、Eチケに記載されている集合場所でチェックインするんですが……この地図が微妙に間違っていました。

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地図上だとオルセー・マーケット向いの通り(北京拉麺大王の並び)。でも、正しくはマーケット駐車場の入り口のド真ん前。目印はオレンジ色の屋根です。

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ちょうど発着便の多い時間帯(朝)だったので少しガチャガチャしていましたが、シェムリアップ行きやバンコク行きはまた別の場所から出発するため、朝のGiant Ibisの乗り場よりはだいぶ空いてました。

到着後、受付でEチケを見せてレシートみたいなものをもらったら、あとは自分たちのミニバス到着を待つのみ。出発時刻の8時30分になってもバスは現れず、結局8時50分に発車しました。ミニバスに乗り込む際に常温の水がもらえます。Giant Ibisはこれにパン(美味かった!)も付いてくるので、サービス面ではMekong Expressの負け。

 

定刻通りには着きません(笑)

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予定だと8時30分に出て12時半にシハヌークへ到着することになっていましたが、途中お客さんをピックアップしたり、運転手さんが飲み物を買ったり(!)で、あきらかに遅れている模様。

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で、11時半に約20分間のトイレ休憩が入ります。そのトイレ休憩に寄るカフェで食事することも可能。休憩時間も短いことだし、私はパッション・フルーツのスムージー(2.8ドル)のみに留めておきました。

結局、シハヌークには15時前に到着。予定より2時間半の遅れ! 大した渋滞もなかったので、バス会社の時間設定が甘すぎです(笑)。

降車ポイントはEチケだとプサー・ルー市場の近くになっていましたが、ゴールデンライオン近くのツアー会社でした。まあ、こっちのほうが便利な場所だから良いっちゃ良いんですけども……。

 

帰路のスケジュール変更

さあ、帰りはどうだったかと言うと、まず私の都合で予定を1日ずらすことにしたんです。なので、とりあえずEチケに書かれているオフィスへ行こうとしたのですが、ここでもプチトラブル。地図に載っていた場所にオフィスがない。

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Google先生に質問しても答えがわからず、仕方なく往路で降ろされたツアー会社へ。どうやら最近オフィスを移転したらしく、新住所の地図をスクショしてくれました。

そして、オフィスで「スケジュールを変えたい」と伝えたところ、「ここでは受け付けられないからメールしてくれ」と一言。宿に戻って指定されたアドレスにメールすると、「ここじゃなくて、こっちにメールして」と何度かたらい回しにされるも、無事に日程の変更に応じてくれました(もちろん無料で)。

メールをたらい回しにされたことはさておき、対応自体はめちゃくちゃ早かったです。

 

帰りも大幅に遅延

そんなこんなで、プノンペンへ戻る日になりました。タクシーの運転手さんがまんまと旧オフィスへ行こうとしていましたが、そこはきっちり正せました。事前に一度オフィスを訪ねておいて良かったです。

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帰りは定刻通り8時半に出発したものの、プノンペンに着いたのは15時50分。3時間20分の遅れ。まあ、ある程度は覚悟していたんで、もう、このくらいは余裕で許容範囲です。

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途中でまさかのタイヤ交換。バスが遅れた最大の理由はたぶんこれかな? トイレ休憩は往路と同じく11時半から約20分間用意されていました。

降ろされた場所も行く時に乗ったオルセー・マーケット正面のMekong Expressオフィスです。

 

結論:やっぱりGiant Ibisが良いかも

車体自体はGiant Ibisのほうがキレイ。Giant Ibisは微弱ながらWi-Fiも飛んでました。時間はGiant Ibisも遅れたからどっちもどっち。値段も似たようなものだし……って考えたら、次はGiant Ibisに戻すと思います。

それにしても7時間半のバス旅はしんどい。4時間で着くと思ってたから余計に長く感じました。2023年に高速道路が開通されるそうなので、それが完成した暁にはどれくらい時間を短縮できるのか気になります。

 

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