トリップアドバイザーが日本を含む世界6か国の旅行者への意識調査及びサイトの利用状況データから算出した今夏人気の海外旅行先で、バンコクが堂々の3位にランクイン。
1年を通じて日本人の旅行重要がもっとも高くなるお盆期間の8月10~18日に絞ると、見事1位でした(つまり日本人がたくさん行くってこと!)。
現地の物価も日本よりはまだまだ安いので(けっこう上昇していますけどね)、こんなご時世だからこそ旅行先としてバンコクの注目度が上がるのも納得です。
そこで、今回はお盆休みを利用してバンコクへ行かれる方にもオススメなボディーケア・ブランドのSabai Arom(サバイ・アロム)をご紹介。
伝統療法に基づいた製品作り
ハーブをふんだんに使ったタイの伝統的知識の素晴らしさをもっと多くの人に広めたいと、2004年に2人の女性が立ち上げたSabai Arom。
Sabaiはタイ語で心地良いや快適、Aromは気分の意味です(言わずもがな、AromはAromaにも掛かっています)。
2014年には日本進出を果たし、大手ECモールに加え、大阪のディアモールやなんばCITY、横浜の赤レンガ倉庫にも実店舗を構えていましたが、コロナの煽りをモロに受け、2020年に撤退。
タイ国内でも長らくオンライン中心で販売してきたものの、2023年末に待望のフラッグシップ・ショップがオープンし、いま話題を集めています。
しかも、そのロケーションがバンコク屈指の観光スポット、チャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)というから旅行者にとっては願ったり叶ったり。やっぱりパーソナルケア商品は、実際に手に取って香りやテクスチャーを確認したいですもんね。
アクセス方法はMRTカンペーンペット駅の2番出口からチャトゥチャック場内に入り、左方向へしばらく進んで右側。メイン通りに面したSection 26のSoi 1/303-304です。意外と店舗が小ぶりで、私は1回通りすぎてしまいました。
気になる症状に合わせて
空調の効いた店内で涼をとりながら、あれこれ商品を物色。設立当初よりSabai Aromがもっとも力を入れてきたアロマオイルは229~329THB。シダーウッドやレモングラス、ラベンダー、ローズマリー、レモンをはじめ、香りも豊富です。
私が気になったのは、Sleep WellやClear Mind、Breathe Well、Stress Away、Cheer Up、Free Heart、Charge Up、On Guard、Calm Down……と、得たい効果によって香りをチョイスできるシリーズ。
バリキャリの友人へのお土産に、ベルガモットとコーンミントとユーカリを配合したStress Awayのオイルローラー(299THB)をゲット。
友人は「私のストレスはこの程度じゃ消えない」とブツブツ言いつつ、爽やかな香りを気に入って、さっそくこめかみや鼻の下に塗っていました。
同シリーズはオイルローラーの以外にも、ハンドクリームやオイルミスト、マッサージオイルなどを展開。例えば眠りが浅くて悩んでいる方は、Sleep Wellをライン使いすると良さそうです(※臨床試験で80%の方に睡眠の質が向上したとのデータも取れたとか)。
もう1点、タイ原産の5つの花で出来たSiamese Blossomsなる香りのハンドクリームも購入。30g入りが149THB(※写真下の左側)、たっぷり使える200g入りが379THBでした。
Saboi Aromで一番売れているハンドクリームはマンゴーなんですって。その他、ジャスミンもレモングラスもキンモクセイも、みんな良い匂いで迷いました。
Siamese Blossomsに決めた理由はSabai Aromにしかない独自のブレンドだったため。なお、どれを選んでも匂いはきつくなく、ほんのりマイルド。性別や年齢を選ばず、ギフトに最適かと思います。
そうそう、2点買うと10%オフ、3点買うと15%オフのキャンペーンもやっていました。こういうのはオンラインじゃ受けられない、直営のリアル店舗ならではなサービスでしょう。
Sabai Arom旗艦店の営業日はチャトゥチャック市場が開催される土曜日と日曜日のみ。旅行期間が週末に被らない場合は、サイアムのBeautrium(ビュートリアム)でも一部の商品を買えます。
ちなみに、もしこの記事を読んでSabai Aromに興味を持っていただけたらAbout Herbs(アバウト・ハーブ ※詳しくはこちら)やPhutawan(プタワン ※こっちは未掲載。いつかアップします)あたりもぜひチェックしてみてください。
タイはオーガニックなパーソナルケア・メーカーの宝庫で、チャトゥチャックだけでもいろいろ収穫できるからたまりません。
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