FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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プラカノンの人気レバ刺し屋台は日本人旅行者が少ないうちに行っておくべし

今回はバンコクスクンビット通り東側に位置するプラカノンのイサーン料理屋台、Laap Lap Lap(ラープ・ラップ・ラップ)を再訪した時のお話。

Yodさんのレバ刺し屋の愛称でも親しまれるLaap Lap Lapは、ピンポイントで日本人観光客からの知名度が高い店です。

 

人気店のレバ刺しはいまがチャンス?

新型コロナ騒動は落ち着けど、円安物価高騰も足枷となり、日本人観光客がバンコクの街にすっかり戻ってきたとはまだまだとても言えません。

今年上半期にタイを訪れた外国人ツーリストの国別ランキングで、我が国はとうとうトップ10圏外まで落ちてしまいました。ちなみに、2015年は3位、2019年は6位※タイ観光スポーツ省の統計より)。

このデータに一抹の寂しさを覚えつつ、逆に日本人が少ない状況をポジティヴに捉えてみると、コロナ前までは日本人だらけでなかなか入れなかった飲食店も、いまなら待たずに済みます。

半年前に取り上げたプロンポンのクイッティアオ屋、Rung Rueang(ルンルアン ※詳しくはこちら)がまさにそんな感じでした。であれば、このタイミングにLaap Lap Lapへ行かない手はありません。

 

Laap Lap Lapへのアクセス方法

お店の場所はBTSのプラカノン駅からスクンビットSoi71を3kmほど北上。プリディー43通りの角にあるフードコート内の一番奥です。

3kmってなかなかの距離。以前は節約食前運動を兼ねて歩いたものの、今回は迷わずバスに乗りました。Via Busアプリのおかげで、もう私は完全バスっ子です。

路線バスの場合は、スクンビットSoi71沿いのPhra Khanong Market(Soi Pridi Banomyong 5)という停留所より3番・22番・71番・115番・133番・501番のいずれかに乗車し、8つ目のOpposite PB Tower、もしくは1つ先のPridi Banomyong 43で下車。

もちろんタクシーバイタクを使うのも全然ありですが、これだけたくさんの路線が通るので、バスを利用しても大した時間のロスにはならず(※マップの表示時間ほどはかかりません。Googleさん、大きく見積もりすぎです)、コストも下げられます。

 

何年か越しでレバ刺しとご対面

こちらの記事でも書いている通り、前回は来店時間が遅かったため、お目当てのレバ刺しは売り切れ。店員さんが「19時前後にはなくなるよ」と教えてくれました(※営業時間の目安は15~24時)。

いくら日本人の旅行者が少ないとはいえ、今回こそは何としてでもレバ刺しにありつきたかった私とツレ。念には念を入れて17時台前半に到着しました。すると、店内は予想以上にガラガラ※写真上)晴れてレバ刺しと再会できた次第です。

レバ刺しは1皿70THB(約280円)。かつての日本と同様にニンニク+ゴマ油+塩でいただきます。この食べ方が一番旨い!

朝〆のレバ刺しは新鮮そのもの。レバー特有の臭みは皆無です。口に入れた次の瞬間、迷わずもう1皿追加オーダーしてしまいました。

その他にユッケ(70THB)、ソムタム(50THB)、Changビールのラージサイズ(80THB)を2本注文して、お会計は2人で420THB(約1680円)。大満足です。

 

次はどこにハシゴする?

お腹も満たされたところで私たちは駅方面へ引き返し、Goja Gallery Café(ゴジャ・ギャラリー・カフェ)に立ち寄りました。

前職時代にお世話になった知人が営むこの店は、アルコール音楽が楽しめるナイスな空間。週末にはイヴェントが開催され、運が良ければ日本から招いた著名なDJのプレイをチェックできる可能性も!?

また、Gojaはディスペンサリーでもあり、他店ではあまり見ない珍しい品種も置いています。ジョイントは1本300THB(約1200円)から。外に設置されたベンチで吸えます。

一応お伝えしておくと、喫煙を推奨しているわけではありませんし、私自身も嗜みません。あくまでも情報として触れたまでで、普通に音楽×お酒が好きな方には持ってこいのスポットである点を何より強調させてください。

そのGojaについては別の機会にじっくりレポートするとして、もう1か所、飲み足りない方に向けて、Gojaの裏手にあるW Market(Wマーケット)もオススメしておきます。

W Marketは多国籍料理店が並ぶ駅近の小綺麗な屋台村。ビアガーデンっぽい開放的な雰囲気が、旅気分を盛り上げてくれること必至です。

Laap Lap Lapで夕飯を食べたらホテルに直行するのではなく、ぜひその足でプラカノンの夜を満喫してみてはいかがでしょうか。

 

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