Chatuchak Weekend Market(チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット)の関連記事を連投しすぎて少し反省。とりあえず今回で一旦終わりにします。
ラストは中~上級者向けというか、時間に余裕のある人向けというか、あるいは買い物中毒な奥様や彼女さんの付き添いでグッタリ疲れた男性陣にオススメしたいChatuchak Park(チャトゥチャック公園)の過ごし方です。
Chatuchakは市民の憩いの場!?
Chatuchak Parkと言えばやはり週末に開催される巨大マーケットのイメージが強いかと思いますが、平日の朝夕に行くと多くの方がジョギングしたり、健康器具を使って思い思いに身体を動かしたりしていて、ごくごく日常的な市民の憩いの場としての役割も大きいことが確認できます。
それはマーケットが開催されている土日も然り。BTSモーチット駅の1番出口から公園を抜けて会場入りしたことがある方なら、芝生の上でピクニックしているカップルやファミリーを目にしているはずです。
人ごみの中をあくせく観光したり、買い物するのも良いけど、「こういうふうにのんびり過ごすのも素敵だよなあ」なんて私自身かねてより感じていました。
「ならば、実行しない手はない!」とマーケットでのショッピングを早々に済ませ、公園でまったりしてみた次第。
時は今年の3月初旬です。1~2月末にかけて何度もここを訪れていたので、ひとまずChatuchak Weekend Marketでの用事も買い足したい物もなかったんですよね。
最初にお伝えしておくとゴザはレンタル可能。しかし貸し出していることを知らなかった私とツレは、まず敷物をゲットしにJJ Mall(JJモール)へ向かいました。
これがどうしたものか、いざ探すとなるとなかなか見つかりません。帰国日が迫り、荷物を増やしたくなかった私たちには写真下のようなゴザは不向き。
ちなみに日本でも人気の高いこの折り畳みタイプは、Sサイズが200THB(約750円)で、Lサイズが450THB(約1575円)で売られていました。
結局ペラッペラのシャワーカーテン(29THB/約100円)を1人1枚ずつ購入。コンビニでごみ袋を買うよりも安上りです。エコ時代に申し訳ないと思いつつ、このカーテンを使い捨てさせていただくことにしました。
ゴザは買わずに借りるべし
さあ、敷物の準備も整ったところで公園に乗り込みましょう。あまり人の多くない場所を探し、シャワーカーテン(!)を意気揚々と広げた次の瞬間、周囲の目が私たちに注がれているのをヒシヒシと感じました。
そりゃそうですよね。こんなことをしている人は誰もいないのですから。ちゃんとしたレジャーシートならともかく、貧乏ヅラした日本人カップルが広げたのは見るからに安っぽい謎の布……。
ご参考までに公園の奥まった北側エリアの場合、大人2~3名が余裕で足を伸ばして寝転がれるサイズのゴザは1回のレンタル料50THB(約180円)。
シャワーカーテン2枚の金額よりも安いですし、ヘンな目で見られることもないです。事前にリサーチしておくべきでした。
なお、Weekend Market側のエリアだとゴザのレンタル料は20THB(約70円)。ただし、市場に近づけば近づくほど買い物客がひっきりなしに行き交い、ゆっくりくつろぐげないことも書き加えておきます。
肝心のレンタル方法については、ゴザを持っているオバちゃんたちに声をかけるだけでOK。声をかけずとも芝生のあたりをウロウロしていたら、たぶん向こうから寄ってきてくれるっぽいです。
このご婦人たちはお水やソフトドリンク、お菓子なども販売。コンビニや屋台までは少し距離が離れていて公園内に売店もなく、それなりに繁盛していました。
オバちゃん同士で縄張りがきちんと決められているらしく、平和な公園内に突如として怒声が響き渡ることもしばしば。もしかすると声を掛けられた人から購入するのがマナーなのかもしれません。
で、「タイの人でもこんなに大声で怒ることがあるんだな~」などと思いながら、私もツレも気付けば寝落ち。木漏れ日が心地良く、目覚めた時はいま自分がどこにいるのか一瞬わからなかったです。
おひとり様の若い女性も目立ち、本を読んでいる人がいたり、化粧を直すためだけに15分足らずでそそくさと退散する人がいたり……何かビックリするくらい皆さん気軽にゴザのレンタルを利用しているんですよね。
これもひとつのバンコクの楽しみ方。機会があればぜひChatuchak Parkで寝そべってみてはいかがでしょうか。もちろんWeekend Market途中にゴザを借りて休憩するのもアリだと思いますよ。
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