フアヒン滞在記はまだまだ続きます。今日のお題はとっても眺めの良いWat Khao Takiap(ワット・カオ・タキアップ)。フアヒン中心部から約7kmの場所に位置し、ソンテウも頻繁に走っていてアクセス良好です。
いつになったら気軽に海外へ行けるのやら……といったwithコロナな悩ましい昨今だからこそ、同ページに掲載している写真を通じて束の間の旅気分を味わっていただけたら嬉しいです(とかいって、写真スキルは劇的に低いんですけどね)。
階段を登った先には……
行き方は国道4号線を直進するのみ。フアヒン駅周辺からはバイクでおよそ15~20分ほどでした。
開門時間については、6時~18時までと書かれているものもあれば、24時間オープンと書かれているものもあって、そのあたりは曖昧です。流石はタイ。
Wat Khao Takiapのあるタキアブ・ビーチはフアヒン・ビーチ(*詳しくはこちら)の最南端。ここまで来ると海水浴客の数も減り、海はだいぶキレイです。どうせ海遊びするなら私はこっちを選ぶかな。
そんなビーチを背に、さっそく↑のゲートを潜ってみました。満潮が近かったため、足はビタビタ……。
ちょっとした商店/お土産ゾーンの前を過ぎると目の前に現れるのが黄金の巨大ブッタ(写真下)。多種多様なハンドサインがある仏像の中でも、指を真っ直ぐにした状態で左右両方の手の平を外側に向けているタイプは珍しいのでは? ネットで調べても何を意味しているのかわからずじまいでした。
なお、この仏像は日没後にライトアップするんですって。その画像を検索してみると……(物凄い不謹慎なことは承知のうえ)何か安っぽいラブホテルみたい。ここで書いても仕方ないんですけど、ライトアップはしないほうが良いと思います。
仏像へのご挨拶を済ませて先へと進むと、目の前には結構な長さの階段が……。見晴らしの良さに定評のあるスポットということで、それなりにしんどいのは覚悟のうえ臨まなければいけません。
しばらく登ったところに展望台のようなスペースが設けられていました。一部底が抜けており、期せずしてスリルも味わえます。
そうこうしていたら頂上付近に到達。↓の看板がドーンッと掲げられていました。
思いつきで参拝に訪れた私の当日の格好は、モロに短パン&タンクトップ。これはマズイ。看板の前で躊躇してたその時、遠くのほうで「OK! OK!」と尼さんが手招きしてくれるじゃないですか。懐が深いです。
ご厚意に甘えてお参りさせていただきましょう(マナーの悪い観光客でホントにスミマセン)。
お猿さんがいっぱい!
Wat Khao Takiapの〈Khao Takiap〉とはこの小高い山の名前。〈モンキー・マウンテン〉なる別称に違わず、めちゃくちゃお猿さんがいます。
観光庁のHPには所持品を取られぬよう注意を促しているのですが、お寺の人いわく「食べ物を持っていない限りは大丈夫」とのこと。実際こちらに向かってくる気配はゼロでした。
タイでは魚や鳥、カメや牛、はたまた虎(!)など、そのお寺にいる生き物に餌を与えることで徳を積む風習があります。しかしWat Khao Takiapの場合は餌付けNG。
ここにいるのは野生の猿ですしね。これ以上数が増えてしまったら大変。
Wat Huay Mongkol(ワット・フワイ・モンコン)に続き、このお寺にも高僧Luang Phor Thuad(ルアン・プー・トゥアット *詳しくはこちら)の像がありました。愛され方が尋常じゃないです。
こちらのお坊さんはどなたかわかりませんでした。仕事のためにも、ブログをしっかり書けるようになるためにも、「そろそろ本気でタイ語の勉強を始めなきゃな~」と思った次第。
まさかの本堂スルー!?
ちなみに、お寺の本堂はまだ先。白状しますと私たちは手前で引き返してしまいました。①何となく服装問題が心に引っ掛かっていたのと、②進行方向に猿の大群がいたのと、③すでに景色を堪能して満足してしまったのと、④若干疲れを感じていたのと……理由はさまざま。
「一番の理由は④だろ?」という適格なツッコミはご遠慮くださいませ。
で、入口付近まで戻り、軽めの休憩を取ることに。タイティーが40THB(約140円)、水が10THB(約35円)です。
茶屋からは海が一望でき、最高のロケーション。わりと身近なスポットで例えると、江の島みたいな感じでした。ビーチ沿いにある小洒落たカフェよりも、私的には断然こちらがオススメ。
本堂まで辿り着かなかったくせに、よくもまあブログで紹介しようと思ったよな~と我ながら少々呆れつつ、以上が私とツレのWat Khao Takiap訪問メモでした。
フアヒンはバンコクからも気軽に行けますし、コロナウイルスが落ち着いた暁には、ぜひともご自身の目で(私とツレが諦めた)本堂からの絶景を確認してみてください……なんてね。
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