FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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ルンピニ公園でミズオオトカゲをウォッチング!

1週間以上バンコクに連泊すると交通量の多さ/人の多さにグッタリしてしまう私たち。そこで「ちょっぴり息抜きしよう」と、ある日曜日に「ルンピニ公園(Lumphini Park)」へ行ってきました。

ルンピニ公園と言えば、何はともあれミズオオトカゲ。爬虫類ウォッチングが大好きなツレの第一目的はこれです。私もカエル以外の爬虫類は大概イケるため、2人にとってはパーフェクトな癒しスポット!?

ちなみに、この時初めてルンピニ公園を訪れた私は、すっかりここが気に入ってしまいました。次のバンコク出張の合間にもたぶん訪れてしまいそうな予感です。

 

市民の憩いの場

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ルンピニ公園へはBTSサラデーン駅・2番出口またはラチャダムリ駅・1番出口から、MRTだとシーロム駅・3番出口ルンピニ公園駅・4番出口から、いずれも徒歩5~10分程度で到着します(各駅の場所に★印を付けておきました)。

パスポートをパンガン島へ忘れた時にお世話になった日本大使館*詳しくはこちら)もわりとすぐ近くです。

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サラディーン駅/シーロム駅側から行くと、入口にラーマ6世の立派な銅像がドーン! ここはラーマ6世統治時代の1920年に建設され、初めて国民に一般開放された国立公園らしいです(Wikipediaとタイ観光庁のHPを参照)。

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公園内には太極拳ジョギングサイクリングなどを楽しむ人たちが多数。とりわけ午前中は食べ物を持ち寄っておしゃべりに興じるおじいちゃん/おばあちゃんのグループが目立ち、お昼近くになって私たちが帰ろうとした時には、そのおじいちゃん/おばあちゃんがベンチでお昼寝していました。何だかほんわか。

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総じて「ここは本当にバンコク市内なんだろうか?」といった雰囲気。市民の憩いの場という言葉がピッタリです。

なお、タバコの規制が年々厳しくなっているバンコク公園の中はもちろん禁煙です。罰金は5000THB(約18000円)。警備員がガッツリ監視していますので、「隠れてこそっと吸っちゃおう」などと変な気は起こさないようにしてくださいね。

 

日光浴している午前中が狙い目!?

さて、いよいよミズオオトカゲとご対面です。彼らとは公園の真ん中にある巨大な人工池の近くでいとも簡単に会えました。

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↑がこの日に目撃したミズオオトカゲの一部。写真を撮るなら池で泳いでいる子じゃなくり、日光浴している子を狙うのがオススメです。トカゲの習性を考慮し、それがよく見られる午前中のうちに行って正解でした。

聞くところによると2m超えのミズオオトカゲも頻繁に現れるらしいです。しかし、残念ながらそこまでの大物は見つけられず……。それでも私が目にしたミズオオトカゲは「トカゲ」というより「恐竜」って感じ。こんな生き物が普通にゴロゴロいるのって凄くないですか?

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そうそう、人間に危害を与えるような子たちではないはずですが、検索すると「ジョギング中の人が襲われた」なんてニュースも引っ掛かってきました。いくらカワイイからと言って触るのは控えたほうが良さそうです。

 

ここにいるのはミズオオトカゲだけじゃない!

ミズオオトカゲがたくさん生息している池には、魚もたくさん! そんなルンピニ公園をいっそう楽しむためには、公園の入り口付近で売られている魚のエサをぜひ入手してください。

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謎にカラフルなヤツトーストの耳の2種類ありました。魚の立場で考えたら(?)明らかに後者の方が美味しいんだろうな~と思いつつ、カラフルな方をゲット。お値段はどちらも20THB(約72円)です。

橋の上からこれを投げ込んでみると……ぞっとするくらい魚が寄ってきました。池の中はどんな状態になっているのでしょうか。

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このエサは鳥さんたちも食べてくれます。公園内は緑が非常に多く、30種類以上の野鳥が暮らしているんだとか。

地上に撒いた私たちのエサはほぼカラスに持って行かれてしまったものの、それなりに場所を見極められれば、日本じゃなかなかお目にかかれないような鳥を間近で観察できるかと思います。

 

そんなこんなで、日曜日のルンピニ公園を大満喫。入園無料ですし、電車から簡単にアクセスできますし、バンコクの雑踏に疲れた時はぜひ足を運んでみてください。

 

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