フリーマーケット会場の紹介記事第4弾は横浜市青葉区にあるこどもの国。夏はプール、冬はスケート客で賑わい、広さ約100ヘクタールの園内にはバーベキュー場やアスレチック場、乳しぼり体験もできる牧場などを備えた緑豊かなレジャー施設です(下の写真はオフィシャルHPより拝借)。
ネットの口コミによれば「ここのフリマはキッズ・アイテムがかなり売れる」とのことだったので、こども服をガッツリ補充し、満を持して参加してみました。
出店料はリーズナブル
料金はプロ出店3500円/一般3200円。同乗者4人まで入園料がタダになり、駐車場代もかかりません。通常の入園料は大人・高校生が600円、小中学生が200円、幼児が100円。駐車料金は1日900円。ママが店番して、パパは子守……みたいにお得な使い方もできそうだな~なんて思いました。
ただし、開園時間前の9時までに入り、閉園後の16時半以降にならないと施設の外へは出られず、拘束時間がそこそこ長いです。小さなお子さんを連れていたらキツイかも。
話を戻すと、8月中のフリマはお休みで、7月の間はプール用品(水着や浮輪など)の出品が一切NG。水着の宣伝がてら6月のうちに1度ここへ出店したかったのですが、予定していた日があいにく雨で中止になってしまいました。
その際、公式HPに当日開催の有無が記載されていなかったため、現地まで足を運んだんです。どうやら中止か否かは電話で確認するシステムらしく、「わざわざ来ていただきましたし、次は出店料を500円引きにしますよ」と言われました。
7月に再チャレンジ! その結果は……?
そんなわけで、水着は出せないとわかりつつ、7月後半にリヴェンジしました。500円オフ権も行使しない手はないですしね。当日は梅雨明け直前で朝起きると小雨が降ったり止んだり状態。でも9時から晴れマークが付いていたし、「今日は大丈夫だろう」と。
しかしながら、会場入りするも雨は止まずにしばらく待機。主催者さんからは、「もう少し様子を見てからやる/やらないの判断をしたいので、このまま車内でお待ちください。お帰りになりたい方には出店料を返金します」という説明がありました。
いま思えばこの時点で諦めておけば良かったです。開催には至ったものの、朝方の雨が尾を引いて来場者がとんでもなく少ない。
フリマはエントランスを抜けたところにある中央広場でやっていて、こどもの国へ来たらほぼ必ず前を通るような作りになっているのですが、お昼近くになっても人はまばら。
結果、お隣の出店者さんが大人用のチュニックを1着買ってくれたのと、キッズ用のワンピが1着売れただけ。最低の売上記録を作ってしまい、あまりの暇さにツレは寝に入る始末でした。
他のお店もなかなか苦戦していた模様。そんななかでもキッズ古着を出していた奥様グループや、シャボン玉やスーパーボールなどちょっとした玩具を扱っていた業者さんのところだけは、それなりに売れていたっぽいです。
スタッフさんのチェックが厳しい
「こどもの国」というくらいですから、キッズのためのレジャー施設なので事故でも起きようものなら大変です。運営団体もそのあたりにはとても気を遣っているようで、電話予約時に細かい注意事項が伝えられました。
例えばタープ。タープを立てる場合はブロックや砂袋、大きなペットボトルなどを使ってしっかり固定するように、と。で、当日はペットボトルで固定し、さらにハンガーラックにも括りつけたのですが、「ロープで車とも繋げてください」とスタッフの方から厳しいチェックが入りました。
さらに品物もわりとじっくり見られます。もしも私たちが7月なのに水着を出していたら、めちゃくちゃお叱りを受けたはず。いや~、正直迷ったんですよね。「ちょっとだけならキッズ水着を出してもバレないかな?」なんて。実行に移さなくて良かったです。
誤解を招かないよう一応書いておきますと、スタッフさんの感じが悪いとか、そういうのでは決してありません。むしろその逆。「ちゃんとしてるな~」とただただ感心していました。
本当は9月も在庫セール的な感じで出そうと考えていたんです。が、ありがたいことに海の公園などで比較的キッズ服が売れ、この場所で勝負できる商品がほとんどなくなってしまい、再々チャレンジならず。
買い物目的でこどもの国へ来る方はまずいないので、本当に売れる会場なのか疑問ではありますが、出店料も安いですし、機会があったら来年の梅雨入り前あたりにまた出してみようと思っています。
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