FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

タイのプチプラ・コスメ紹介 ~Srichand編~

タイのプチプラなコスメ・ブランド紹介第6弾は、これまでに取り上げてきたメイカーの中でもっとも歴史の古いSrichand(シーチャン)。Anna Suiあたりのパッケージが好きな方には見た目もツボなんじゃないでしょうか。

 

Srichandとは?

創設は1948年。設立当初から変わらない「人々のために手頃な価格で最高のものを作る」という、シンプルかつわかりやすい経営理念も好感度高めです。

もともとは小さな漢方薬からスタートし、湿疹用のパウダーを開発したことがきっかけでオリジナル製品を売るようになったんだそう。

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顧客層はわりと最近まで年配の方がメインでした。しかし、3代目社長が就任した際にパッケージを全面リニューアル

エキゾチックなデザインが外国人観光客の間で人気を集め、そこから地元ギャルたちの間でも話題になり、看板商品のルースパウダーが2015年にタイ国内のシェアNo.1を獲得。創業70年を超え、いまが黄金期と言っても過言ではないほど好況に沸いています。

 

どこで買える?

直営店もあるのかもしれませんが、Srichandの商品はワトソンズブーツといったドラッグストア、セブンイレブン各店舗、そしてBIG Cをはじめとするスーパーマーケットで入手するのが一般的。

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コンビニよりもドラッグストアの方がセールになっている確率が高く、私はそちらでアイテム探しです。ということで、さっそく今回買ったものをレポートしていきましょう。

 

Translucent Powder

Srichandでまず買うべきは、このルースパウダーを置いて他になし。サイズは30g入りで590THB(約2070円)、10g入りで280THB(約985円)、4.5g入りで159THB(約560円)。化粧直し用にリピ買いしている私は、持ち運びに便利な4.5g入りを愛用中。

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粒子がめちゃくちゃ細かく、ファンデーションの上にポンポン乗せるとサラッと仕上がり、化粧持ちが本当に良くなります。常夏の国タイ生まれのコスメなので、どちらかと言うと夏向きアイテム。

なお、「もともと漢方薬局だった会社が……」とか「年配層がターゲットで……」とか書くと「匂いがキツそう」みたいなイメージを持たれるかもしれませんが、こちらの商品は無香料。さらに中蓋が2重構造になっていて、粉が漏れるリスクも少なめです。

日本でも愛用者が多いようで、友人・知人からもタイへ行くたびに「買ってきて」と頼まれたりします。

 

Luminescence Fabulous UV Shield

15mlで159THB(約560円)、40mlで390THB(約1370円)の日焼け止め(下の写真は15mlサイズ)。SPF 50+/PA++++です。

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商品紹介の動画を観ていたらオイルコントロール効果もウリにしていて、化粧下地として使用することを推奨していました。

伸びが良く、そこまでベタベタ感もなく、使ってみて問題なかったため、これからはタイ旅行に日焼け止めは持参せず現地でこれを調達する……ようになるかも?

 

XOXO Liquid Lip

最後にご紹介するアイテムのみ、Sasi(サシ)というSrichandの姉妹ブランドのもの。Srichandよりも若年層を狙っていて、パッケージもよりポップです。

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このリップグロスは全10色展開。定価139 THB(約500円)からの119 THB(約430円)でゲットできました。写真はInnocent Pink(#101)というヌーディーなカラー。まあまあです。可もなく不可もなく。

 

他にも、ミャンマーのタナカをモチーフにしたSrichandのパウダーマスクが現地では評判なんだとか。水に溶かして使用するという手間が面倒臭く、私はつい買い渋ってしまいましたが……。

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ルースパウダーとパックこそ地元の方やタイ好きの間で浸透しているものの、いまのところSrichandSasiも商品のラインナップは少ないです。

公式ホームページには「もっとさまざまな商品の開発を続けていきたい」と書かれていて、現在、敏腕の3代目社長の指揮のもと、急ピッチであれこれ企んでいるのでしょう。Srichandの伸びしろはまだまだ十二分にありそうな予感がします。

 

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タイのプチプラ・コスメ紹介 ~Karmart編~

タイ発プチプラ・コスメのブランド紹介、Mistine(ミスティーン *詳しくはこちらから)に続く第5弾はKarmart(カルマート)です。前置きなしで始めますね。

 

Karmartとは?

公式ホームページに記載されているブランド・コンセプトは、「代を生きるさまざまな層の美容ニーズに応える」的な。

合わせて「アジア~ヨーロッパの美容トレンドをいち早くキャッチし、それを自社製品に落とし込んでいく」といったことも書かれていました。何でしょう、この堂々たるパクリ宣は(笑)。

実際に店内を見渡してみると、韓国コスメ好きが喜びそうなアイテムだらけ。というか、男性化粧品の専用ラインなんてその名もずばりOppa Styleですよ。これを使えば韓国のイケてるオッパみたいになれるらしいです。ここまで潔く構えられたら、とてもとても憎めません。

 

どこで買えるの?

そんなKarmartは、ザ・モールやセントラル・プラザの他、サラディーンやプロンポン、ヴィクトリー・モニュメントといったBTS主要駅の構内にもあり、ふらっと立ち寄れる点がグッド。とりわけサイアム駅⑤⑥番出口付近にあるショップは品数も豊富です。

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では、今回の旅行で私がゲットしたものをご紹介していきましょう。先述したOppa Style以外にもKarmartにはたくさんのラインがあります。

例えばCathy Doll。若年層をターゲットにしている同メイカーの看板シリーズで、よりトレンドに特化したアイテムが多く、パッケージもキャッチー。韓国コスメで言うところのEtude HouseTony Moly風です。

眉マスカラやアイライナーなど気になる商品はチラホラあったものの、見た目があまりにも可愛らしすぎて買うのに躊躇してしまいました。

このようにラインによってそれぞれ特徴が異なるため、そのあたりにも注目しながらショッピングするとより楽しめるかと思います。

 

オーガニック推しなBaby Bright

オーガニックであることを前面に押し出したBaby Bright。Cathy DollがEtude HouseもしくはTony Molyなら、こちらはInnisfreeNature Republicといった雰囲気でしょうか。

 

Plankton Matte Cushion Lip And Moist Tint

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クッション・リップとオイル・ティントの2in1(149THB/約525円)。写真はSandy(#05)です。

クッション・リップなるものを初めて使用したのですが、唇の中央にティントを乗せた後クッション部分でぼかすだけで、韓国メイクの代名詞(と私が勝手に思っている)グラデーション・リップが簡単に作れるんですね。

私がオルチャン・メイクをするかしないかはさておき、いろいろ勉強になります。

 

Lip & Eye Pearl Matte Tint

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名前の通りリップでもアイシャドウでも、さらにはチークでもイケる3in1のティント(109THB/約385円)。10色展開で写真右がPale Wood(#01)、左がMaple Wood(#09)です。

リップとして使用するにはポソポソすぎるかな(好みの問題ですが、かなりマットなくせにラメが強い!)。もっぱらアイシャドウ+チーク用に使っています。#09も見た目ほど色はキツくなく、肌馴染み良し。

なお、2個買うと2個目は80%オフになるキャンペーン中でした。

 

Mix Berry Baby Lip Mask

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1つ49THB(約175円)のリップ・マスクも2個目は80%オフに。冬の乾燥に備えるべくゲットしました。

ブルーベリー、ラズベリークランベリーで出来ていて、ビタミンCたっぷりです。紫外線で荒れた夏の唇にもバッチリ。匂いは想像通りとってもベリーベリーしていて、キャンディーを舐めているような気分になります。

 

メイクアップ商品に特化したCrayon

ボディケア用品も充実しているCathy DollやBaby Brightに対し、Crayonはメイクアップ商品に特化。

公式ホームページによるとプロのメイクさんも多く愛用しているんだとか。カラー・ヴァリエーションが豊富で、韓国ブランドに無理矢理あてはめるならClioに近いのかな?

本当はいろいろ買ってみたかったのに、立ち寄った店舗がことごとくCrayonのみ品薄状態(butファンデーション類はそこそこ豊富)。結局ゲットしたのは1アイテムのみとなりました。

 

Turn Pro Satin Eyeliner

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219THB(約770円)のリキッド・アイライナー。Crayonを韓国のClioっぽいと感じたのは、このアイライナーのせいかもしれません。

Clioの超名作Kill Blackばりに滲まず、ヨレず、スッとアイラインが引けます。テスターで良さを確信し、複数本まとめ買い。

そういえば会計後に大量の試供品をくれました。こういうところも韓国のコスメ・ブランドっぽいな。ということで、Karmartのお話でした。

 

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タイのプチプラ・コスメ紹介 ~Mistine編~

タイのプチプラ・コスメ紹介、4つ目に取り上げるブランドはMistine(ミスティーン)です。空港や駅構内、セブンイレブン店内を筆頭に、バンコクの至るところでドーンッと広告展開しているため、現地へ行かれら自然とこのメイカーのロゴや商品を目にするはず。

 

Mistineとは?

公式ホームページによると設立は1988年4月。当初は訪問販売を中心に細々と営業していたようですが、いまや大手スーパーやドラッグストアでも商品を手に取ることができる超メジャー・ブランドに。

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コンセプトは「Nong .. Nang Miss is here」と書かれています……どういう意味なんだろう? もともと「タイの人たちの生活を豊かにしたい」との思いで創設者(前取締役会長)が会社を興したらしく、その意志を受け継いでいるのか、HPがタイ語でしか書かれておらず、細かい社歴などは不明。

そのタイ語オンリーのHPでは月に2~3回ペースで新作のカタログを発表。Mistineはとにかく商品の入れ替えが早いんです。事前にサイトを見て「これを買おう!」と目星を付けてお店へ行っても、ソールドアウトしていることが多々。

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眉マスカラとパウダーが一体になった「24 Cover All 2in1 Eyebrow Compacy」をはじめ、狙っていた商品がいくつかあったものの、今回も見事に品物が入れ替わっていました。

なので、のちほど紹介する私が購入したアイテムも記事をアップする頃には店頭から消えている可能性大。価格帯などを何となく参考にしていただけると幸いです。

 

どこで買えるの?

ブーツやワトソンズといったドラッグストアや各コンビニでもMistineの商品を扱っているのですが、品揃えはイマイチ。やっぱり直営店に行くのがオススメです。

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バンコク市内であればオンヌットのテスコ・ロータス2階サイアム駅①②番出口付近MBK東急百貨店の化粧品売り場などなど、旅行者でもアクセスしやすい場所にたくさん出店しています。

とりわけ私のお気に入りはBIG Cラチャダムリ店の1階にあるショップ。ラチャダムリのBIG Cへ行けば、過去に同ブログで取り上げた「Oriental Princess」「Beauty Cottage」「Beauty Buffet」も網羅できますしね。

ついでに、チェンマイ空港近くのロビンソン・デパートにもMistineコーナーがありますよ。

 

今回ゲットしたアイテムはこちら

ではでは、ここからは10月に私がゲットした商品を簡単にレポートしていきましょう。先ほども書いた通り欲しかったアイテムが軒並み完売。今回の戦利品は2点のみとなってしまいました。

 

A Day Long Lasting & Waterproof

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ペンシル型のアイライナー。お値段は129THB(約465円)です。滑らかな書き心地で、灼熱のタイでも汗や皮脂で流れてしまうことはありませんでした。さりげなく優れもの。

 

3-Wonder Contour & Hi-Light Stick

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ハイライトとシャドウが1本になった169THB(約610円)のアイテム。鼻筋、おでこ、アゴあたりを白い方でささっとなぞって、茶色い方で顔の輪郭をぼかせば、ガッツリ作り込んだような顔がいとも簡単に完成します。これは時短になる!

スティック状とはいえかなり柔らかく、ハイライト・サイドにさりげなくパールが入っているのも高ポイント。中国人ツーリストが私の隣で大量買いしていました。

 

ちなみにMistineのラインナップはメイクアップ商品が中心で、なかでも不動の人気No.1と言えるのがマスカラ(写真下)。しかしつけま派の私には用がなく、感想をお伝えできずにゴメンナサイ。

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また、メイクアップ商品の他にも黒ずみを除去してくれるヒップ専用の固形石鹸(59THB/約210円)など、お土産でネタになりそうなアイテムがチラホラ。タイへ行かれた際にチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

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タイのプチプラ・コスメ紹介 ~2019年10月の買い足し編~

1か月弱のタイ旅行を終えて帰国しました。次に東南アジアへ行くのは来年2月頃になるのかな~。それまでは今回の旅で観た/聞いた/食べた/買ったものなどをダラダラ引っ張って書いていくことになりますので、どうぞよろしくお願いします。

一発目はコスメのネタ。今年5月に〈タイのプチプラ・コスメ紹介〉と題し、私が選ぶ3大ブランド――Oriental Princess(オリエンタル・プリンセス)、Beauty Cottage(ビューティー・コテージ)、Beauty Buffet(ビューティー・ビュッフェ)――を取り上げたのですが、思いのほか反響があって、Google検索からの流入もちょこちょこ増えているんですよ。

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で、その3社で購入したアイテムを約半年ほど使い続け、「これはリピートしたい!」というものを先日買い足してきました(+新たに買い増した商品もあり)。まずはそれについてのレポートから。年齢のせいか旅の疲れがなかなか取れないため、サクッと書き終わらせます(笑)。

お時間があれば、過去にアップした各ブランドの記事も併せてぜひチェックしてみてください。

 

Oriental Princessの買い足しプラスα

Beneficial Kiss From A Rose Natural Face Tint

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バラとカモミール由来のリップ+チーク用オイル・ティント。前回は9ml入り215THB(約740円)を購入。容器はマニキュアみたいな感じです。私はもっぱらチークとして愛用。発色も良く、肌への負担も少なく、サラッサラの液状で粉浮きする心配もゼロ。

たま~にリップ&チークでW使いするとメイクに統一感が出て、めちゃくちゃ気に入っています。

かなりの人気商品らしく、5月に行った時はサイアム・スクエア支店で品切れ、BIG Cラチャダムリ店は残り1色(Brilliant Pink Iceberg/No.01)のみ。今回は是が非でも別の色をゲットしたかったのです。

さらに言うと持ち運びにも便利な4ml入り140THB(約490円)のロールオン型Beneficial Kiss From A Rose Nourishing Roller Tintを狙っていました。買えて良かった。カラーは9ml入りがNo.2のHeart Breaker(写真左)、4ml入りがNo.7のCherry Blossom(写真右)です。

 

Absolute Treatment Extra Lifting Eye Treatment

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595THB(約2050円)のアイクリーム。タイのプチプラ・コスメにしてはちょっとお値段が張りますね。

これを使いはじめて以降、「メイク変えた? 目元が明るくなった気がする」と友達に言われたんです。もともと私はクマが濃く、特に生理前なんかはどえらい状態になっていて、本気でカバーしようと思ったら、コンシーラーの重ね塗りによってクマ部分だけ皮膚の厚みが違って見えるんじゃないか?ってくらいのレヴェル。

目元が明るくなった自覚はまったくないながら、月1ペースで会う友達がそう言ってくれたのだから、もうちょっと試してみようと思っています。

 

Charisma The Art of Fragrance Layering

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わりと新しめの製品。店頭で大プッシュされていました。30mlが355THB(約1250円)、8.5mlが195THB(約690円)。フレグランスを買っても使い切れない私には、8.5mlサイズで十分です。

匂いはGarden Wonderlandをチョイス。その名の通り爽やかなグリーン系で男性が付けてもまったく違和感ナシです。他にはSummer CitrusLovely FruityFloral ParadiseSweet Angelの全5種類をラインナップ。

イメージしずらい最後のSweet Angelだけ補足しておくと、ムスクとバニラとサンダルウッドを配合しているようです。残りの3種は名前からイメージするまんまの薫り。どれも匂いはマイルドで、「オーガニック・コスメのブランドっぽいな~」と思いました。

そうそう、BIG Cラチャダムリ店の建物に入っているOriental Princessでは、パスポートを提示すると10%オフになります。ある程度まとめ買いする場合は10%オフが効いてくるので、なるべく私はここでゲットするようにしています。

 

Beauty Cottageの買い足しプラスα

Gorgeous Beauty Perfectly Auto

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前回の旅行時にアイブロウが折れてしまい、急遽買ったアイテムが235THB(約820円)のこれ。ペンシルとパウダーの2in1です。

使い続けてみたら意外に良くて追加購入しました。私の髪色とも馴染んでくれています。以前に「ペンシルの書き心地がやや硬め」と書きましたが、慣れなのか何なのか、いまはちょうど良い硬さに感じるほどです。

 

Victorian Mini Eau De Parfum

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245THB(約880円)から125THB(約440円)に値下げされていて、ついつい買ってしまいました。そんなにフレグランスの類は使わないし、Oriental Princessでもゲットしたのに……我ながらセールに弱すぎる。

種類はLuna DesireMemories Of LoveLove NostalgiaPollen Spellの4つ。ネーミングセンスが独特というか、ちょっと気恥ずかしいですよね。この中から私はLuna Desireを選びました。

匂いを嗅いでいるとお店のスタッフさんが「これはポプラ、こっちはフルーティーな薫りで……」と解説してくれ、「Luna Desire」だけ説明を飛ばされたため「What’s this?」と質問したところ、「う~ん、セクシー系かな」との返答が。テキトーだな(笑)。

どんな薫りかと言うと、ジャンポール・ゴルチェのルマルから甘さを引いて爽やかさを足したような感じ!? 程良くスパイシーで、スタッフさんの言う通り確かにセクシー要素アリです。

 

Beauty Buffetの買い足しプラスα

The Bakery Nail Enamel

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1つ75 THB(約260円)が3つで110THB(約400円)に。Beauty Cottage然り、タイのプチプラ・コスメ・ブランドはしょっちゅうセールやキャンペーンをやっているから大好き。

取り立てて「素晴らしい!」と感動するほどのマニキュアではないものの、液体の粘度が重すぎず、なおかつサラッとしすぎず、ムラなく塗れます。コスパ良し。

 

Gino McCray The Professional Make Up Liquid Metallic Matte

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195THB(約690円)のリキッド・アイシャドウ。カラーは写真のBronze(#06)しか残っていませんでした。

いわゆるブロンズよりも少しだけ赤みが強め。肌馴染みの良い色味で、冬にかけて重宝しそうな予感です。

 

以上、Oriental PrincessBeauty CottageBeauty Buffetの買い足し編でした。サクッと終わらせるつもりが長くなってしまってゴメンナサイ。最後までご覧いただきありがとうございます。

冒頭にも書いた通り「タイのプチプラ・コスメ紹介」シリーズがそこそこ評判でして、調子に乗って次回からは「3大ブランド」改め「6大ブランド」へ拡張し、追加でMistine(ミスティーン)、Kamart(カルマート)、Srichand(シーチャン)を順にフィーチャー。引き続きご注目いただけたら嬉しいです。

 

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私が旅先にマストで持って行くコスメ6選

前回の記事「私が旅先にマストで持って行くあれこれ6選」の続きで、今回はコスメに的を絞ってみました。

日本にいる時はそうでもなかったけど、主に東南アジアを周遊中に「あれ? これは良いかも!」とジワジワ実感したアイテム6選。汗・皮脂に強かったり持ち運びに便利だったり……みたいな角度からチョイスしています。

1つ1つは超メジャーどころですが、旅行向きのコスメという縛りを設けたら少しは新鮮に見えるかな、なんて。そんなことないか(笑)。

ちなみに、旅先にはほぼプチプラ化粧品しか持って行きません。紛失しても、ボロボロになっても、さほど悔しい思いをせずに済むため。

それを薄っすら頭の片隅に置いていただきつつ、サラッと読み流してくださいませ。なお、文中で表記している価格はすべて税抜きです。

 

セザンヌ 皮脂テカリ防止下地

その名の通り皮脂のテカリを抑えることに特化したウォータープルーフ仕様の化粧下地。600円とお値段もナイスです。

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日本のトイレのキレイさに改めて感動してしまうほど、海外のトイレはそりゃもう汚いところが多いですよね。

そんな場所で化粧直しなんかしたくないわけで、汗や皮脂による化粧崩れを防いでくれるこちらの下地は本当に手放せません。ただし、ツヤ感を求める人や寒い地域へ行かれる方にはイマイチかも。

色は、透明感アップのライトブルー肌のトーンを明るくしてくれるピンクベージュの2種類。撮影機会が増える旅先では、接近戦に強いライトブルーよりもピンクベージュのほうが向いているかな~と個人的には思っています。

 

②CANMAKE ラスティングマルチブロウコート

アイブロウの崩れを防いでくれる透明の眉マスカラ(500円)。リキッドタイプの上からもイケるそうです。

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ボーッとTVを観ていたら、アスリートにメイクを教える美容アドバイザーが特集されていて、そこでこの商品が一瞬だけ映り、気になってすぐ検索しました。アスリートに薦めているくらいですから、汗には強いです。

その昔、若気の至りで眉を抜きすぎ、眉尻がほぼない私。旅行中はふと気付くとかなりの高確率でマロっていました。が、この眉マスカラのおかげでアイブロウがだいぶ長持ちするようになっています。

そうそう、塗った直後は若干テカって不自然な感じになります。でもすぐに馴染むのでご安心を。また、同じくCANMAKEだとアイシャドウ・ベースも旅のレギュラー・コスメ入り。

 

③IPSA ザ・タイムR デイエッセンススティック

続いて紹介するのは、私が旅行に連れていく数少ないデパコスのひとつ。スティック状の日中美容液(2900円)です。これはフライトの際に手持ちのカバンへ忍ばせる一品。機内の乾燥に打ち勝つための武器です。

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目的地に到着し、空港のトイレの鏡で自分の顔を見た時にぞっとした経験があるんですよね。目の下にゴルゴ13ばりの細かい線が出現してしまって……。で、これを投入。目元はもちろん、ことのついでにほうれい線やリップにもゴッテリ塗っています。

かさばらない形状なのも高ポイント。同じタイプだとMIMCのビオモイスチュアスティックも良いです(わりとこだわりなくIPSAとMIMCを交互で愛用中)。

難点はトロットロすぎてファンデが寄れてしまうこと。日本だと冬場を除き普段はあまり持ち歩いていません。

 

④メディプラスゲル

自宅では美容液・化粧水・乳液・クリーム、それぞれ分けて使用している私も、旅行の時はオールインワン派。これによって荷物をだいぶ減らせました(やっぱり液体は重い!)。

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数あるオールインワン化粧品の中でもメディプラスゲルをチョイスした理由は保湿力の高さ(と2か月分で3700円という価格)。

旅行中はどうがんばっても紫外線を浴びてしまい、悪あがきだとわかりつつも保湿に力を入れなきゃな、と。初回購入特典で付いてくる2週間分のミニボトルが意外に便利です。

 

小林製薬 ケシミンクリーム

ヤングな頃は肌を焼いても健康的だったのに、悲しいかな、いまやただくすんで見えるだけ。オマケにシミまで出来てしまうのだから始末が悪いです。

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優秀なシミ対策商品と言えば、POLAのホワイトショット資生堂のリンクルリフトあたりでしょうか。しかし、海外に高価なものを持って行かない主義の私は、苦肉の策としてケシミンクリーム(1800円)を持参。

何となくシミが濃くなるのを止めてくれているような気はします。東南アジアにいると紫外線はなかなか避けられないため、ならばせめて初期治療――これ非常に大事です。

 

MISSHA デュアル ブレンディング クッション シャドウ

ポーチの中がかさばらないよう、メイク用品の形状をできる限りスティックタイプで統一するよう心掛けています。チークもアイシャドウも棒状。スペースの問題以外にも、割れにくいという大きな利点があります。

MISSHAのクッション・シャドウはそのままさっと塗れ、なおかつブレンディングしやすい2色がセットになっていて、メイク時間の短縮にも効果的。何やら製造中止になったとの噂をだいぶ前に耳にしましたが、新大久保のコスメ店やQoo10などのオンラインショップでは物凄い数が出ていますし、デマだったのかな?

安いところでは700~1000円くらいで購入可能(正規のお値段は不明)。1度の旅行で色違いを3つ連れていくほどのお気に入りです。マイナス・ポイントは薄付きなため、がっつりメイクしたいときには物足りない点。

 

以上、「私の東南アジア旅行のお供~コスメ編~」でした。場数を踏んでお風呂セットなどもどんどん効率良くまとめられるようになってきたので、需要がありそうならいつかそのへんの小技も公開したいと思っています。

 

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タイのプチプラ・コスメ紹介 ~Beauty Buffet編~

タイの3大プチプラ・コスメ・ブランドを紹介する企画のラストはBeauty Buffet(ビューティー・ビュッフェ)です。

前回紹介したBeauty Cottage(ビューティー・コテージ)よりもパッケージがシンプルで、幅広い層の女性が手を出しやすいんじゃないかと思います。

 

Beauty Buffetとは?

HPに書かれていたお店のコンセプトを意訳すると〈朝食のビュッフェ・スタイルみたいに異なる種類の美容製品を試せる空間を提供し、お客さんが自信を持って最良の選択を選べるようにしたい〉みたいな感じ。

タイ国内だけじゃなく、2016年頃からミャンマーカンボジアラオスにも進出しているそうです。

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そんなBeauty Buffetがイチオシしているのは、〈Scentio〉というスキンケア・ライン。なかでも牛のイラストがプリントされたミルク由来の美白アイテムのコーナーに、地元ギャルが群がっていました。

韓国の3CEが出しているウユ(牛乳)クリームみたいに、これを日本で出せば爆発ヒットしそうな気も……。

と書きつつ、液体は重くて持ち帰りがダルイので、Oriental PrincessBeauty Cottage同様、基本的にポイント・メイク品しかまだ試していません。

 

Gino McCray Matte Lip Liquid

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全9色展開のリキッド・ルージュ。お値段195THB(約680円)。写真のカラーはGrunge(No.4)です。発色はバッチリ。

ただし、アバター入りと書かれていますが、ポソポソ感は否めず、肌の弱い方/乾燥肌の方はガッツリ下地を塗らなきゃたぶん荒れます。良く言えば超マット

 

Gino McCray Intensity Shimmering Eye Shadow

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チップ式のピグメントで、お値段は215 THB(約750円)。写真はPassionate(No.4)。他にゴールド系のPrecious(No.1)、シャンパン・ゴールド系のPure(No.2)、ピンク系のSerena(No.3)の全4色。

前回ご紹介したBeauty BuffetのGorgeous Beauty Glitzy Shadowと同じく、これもあまり粉飛びせず、しかもチップがイイ具合にしなって使いやすかったです。

ラメも細かくて程良くゴージャスな仕上がり。地味に優れものでした。

 

The Bakery Gelato Lip Crayon

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8色展開のリップ・クレヨン。お値段は120 THB(約420円)。写真のカラーはBubble Gum(No.4)です。色が気に入って買ってみました。

ビタミンE配合っていうのを店員さんが強調していて、「ビュッフェ感があるな~」と(笑)。そのビタミンEが乾燥を防いでくれるそうです。

使用した感じは可もなく不可もなく……というか、コスパを考えるとめちゃくちゃ可なのか? バラ撒き用のお土産にもバッチリです。

 

The Bakery Nail Enamel

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1つ75 THB(約260円)のマニキュア。節約中のセルフネイラーな私にとっては嬉しい価格。カラーはラメ入りラメなし合わせてかなりたくさんありましたが、如何せんディスプレーが雑で何色展開なのかは不明(欠品していたカラーも多そう)。とりあえず、目についたラメ入りのこの3色を買ってみました。

一度塗りだけだとやや不安が残るかも(人によっては良しとしそうですが、私は二度塗りしました)。でも、決して悪くはないです。この値段だし、次にタイへ行ったら他の色も買い足す予定。

ちなみに、気に入った色がなかったのでスルーしましたが、49 THB(約170円)でミニ・サイズも展開中。マニキュアって結局使い切る前にダメになってしまうことが多いため、本当はこっちが欲しかったです。

 

以上がBeauty Buffetのレヴューでした。The Bakeryシリーズのほうがより安くてパッケージもポップ、Gino McCrayシリーズのほうがややパケに高級感あり(全体的にM·A·Cとかあのへんを意識している風)。

どちらのラインも自分用はもちろん、プレゼント用にもピッタリなのですが、相手のキャラを見て選ぶのが大事なポイントだと思います。

あと、「The Bakery Nail Enamel」のところでチラッと書いた通り、Oriental PrincessやBeauty Cottageと比べても商品の陳列が雑だし、欠品もめちゃくちゃ多く、買い物に時間がかかります。

まあ、新大久保の化粧品屋みたいなワチャワチャ感が楽しいと言えば楽しいんですけどね。店員さんも押しの強い人にあたりがちなので、その点もご注意を(笑)。

 

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タイのプチプラ・コスメ紹介 ~Beauty Cottage編~

タイの3大プチプラ・コスメ・ブランドを紹介する企画第2弾はBeauty Cottage(ビューティー・コテージ)です。いつの間にか日本進出していたので(*日本公式サイトはこちら)、ご存知の方も多いでしょうか。

 

Beauty Cottageとは?

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このBeauty Cottageは、動物実験を行わないというポリシーと、アンティーク調のガーリーなパッケージが高く支持されているオーガニック・コスメ・ブランド

タイ全国に店舗を構え、特にバンコクサイアム周辺ではBIG Cラチャダムリ店やプラチナムモール、サイアム・スクエアにMBKなどなど、かなりの高確率でショップに遭遇します。

オーガニックなので肌に優しく、お店へ入るとまずドーンッとスキンケア用品を推しているのですが、メイクアップ・アイテムも「ホントにオーガニック?」と思うほど発色が良くて、なかなか侮れないクォリティーなんです。

 ということで、実際に私が試した商品の感想などを書いてみましょう。

 

Perfect Matte Cushion Eye Shadow

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1つ目はチップ型スティック・アイシャドウ。お値段は245THB(約860円)です。写真のカラーは左がShining Gray(No.1)、右がCharming Green(No.4)。

他にもPerfect Pink(No.2)、Drowing Gold(No.3)、Warm Bron(No.5)の全5色展開。No.1はグレイというよりブルーに近い色味でした。

細かいパールが入っていて上品な仕上がり……とかいう以前に、時短になるし、手も汚れないし、この形状のアイシャドウに目がない私。

メイク用品をすべてペン立てに縦収納しようと目論んでいる私にとって、リピ買いの可能性が非常に高そうなアイテムです。

 

Gorgeous Beauty Pearl Stick Eye Shadow

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こちらも嬉しいペン立て収納向きのアイテム。ねり出しタイプスティック・シャドウです。お値段175THB(約610円)。

カラー展開はWhite Pearl(No.1)、Pink Gold(No.2)、Copper Brown(No.3)、Mahogany Bronze(No.4 *写真上)、Dark Mocca(No.5)の全5色。

ペンシルクリームの中間みたいな柔らかさで、指でぼかすのも自由自在です。ただし、ペンが太く、涙袋など細かい箇所に使うには不向き。クリニークのアレの代用品として使っています。

 

Gorgeous Beauty Glitzy Shadow

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チップ式のピグメント。お値段は215 THBからのセールで151THB(約530円)。写真はGolden Bronze(No.3)で、他にも同じゴールド系でピンク掛かったものとオレンジ寄りのもの、そしてホワイト・シルヴァー系のものがあり、全4色展開。

チップに秘密があるのか他社のピグメントと比べてあまり粉飛びせず、お土産で渡した友達からも高評価でした。

ちゃんとラメ感もありつつ粒子が細かく、さらに肌馴染みも良いので、普段使いに持ってこい。ゴッテリ化粧したい人にはちょっと物足りないかもしれませんが、これくらいが一般受けしそうです。

 

Gorgeous Beauty Perfectly Auto

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旅行中にアイブロウが折れたため急遽ゲット。お値段は235THB(約820円)で、写真のカラーはHoney Brown(No.1)。これは1色展開でした。

ペンシルとパウダーの2in1になっていて、その場しのぎで買ったわりには優れもの。ペンシルの書き心地はやや硬めです。

 

Secret Garden Lip Tint

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ホントはクッション・チークが欲しかったんですが、売り切れだったため店員さんにこちらをオススメされました。

チークとしても使えるリップ・ティントで、お値段は190THB(約650円)。写真の色はSakura(No.1)。他にレッド系のChaba(No.2)、オレンジ系のGrapefruit(No.3)が展開されていました。

リップとして使うにはやや粉っぽい感じですが、伸びは良いのでチークとしては申し分なし。私も歳には抗えず、年々チークが粉浮きしてきたので、そんな悩みを緩和してくれそうな一品です。

 

以上、Beauty Cottageの商品レヴューでした。ちなみにこのショップはBuy 1, Get 1 Freeとか週末セールとか誕生月割引とかをよくやっているので、ここに書いた値段よりもお得に買い物できることが多いですよ。

 

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タイのプチプラ・コスメ紹介 ~Oriental Princess編~

移住&開業資金を貯めるために日々節約に励み、デパコスとはすっかりご無沙汰な私。旅行へ行っても空港免税店は歯を食いしばってスルーです。でも化粧品は欲しい――そんな私は最近タイの化粧品に手を出すようになりました。

そこで、私が思うタイの3大プチプラ・コスメ・ブランド、Oriental Princess(オリエンタル・プリンセス)、Beauty Cottage(ビューティー・コテージ)、Beauty Buffet(ビューティー・ビュッフェ)を順に紹介したいと思います。

如何せん液体は重くて日本に持って帰るのが大変なので、メイクアップ・アイテム中心ということを最初に断り書きしておきます。では気を取り直して、初回はOriental Princessから。

 

Oriental Princessとは?

Oriental Princessはタイ産プチプラ・コスメの草分け的な存在。もともとタイのアロマ/スパ・グッズはクォリティーが高いことで有名だったようですが、そのぶん値段も高く、若い子たちにはとてもとても手が出ない……。

そこでタイ国内のハーブフルーツをふんだんに使ったお手頃価格のコスメを売ろうと、30年近く前に創業者がこのブランドを立ち上げたそうです。

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そして時は流れ、開業当時は若かった女子たちもイイ感じに歳を重ねたわけですが、そうした元プリンセスを顧客に呼び戻すため、エイジング・ラインも強化。

ニキビやオイリー肌に悩むティーから、美白やシミ対策に必死なアラフォーアラフィフ世代まで、幅広い層に向けた商品を展開。ただ安いだけじゃなく、長年に渡ってタイ女性のハートを掴みまくっているのです。

お店はバンコクのいろんな商業施設に入っていますが、観光客がアクセスしやすいのはサイアム・スクエア本店MBKBIG Cラチャダムリ店あたりでしょうか。

ということで、ここからは実際に私が試した商品をレヴューしていきます。

 

Beneficial Ready To Wear Nourishing Face Colours

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415THB(約1430円)のブラシ一体型チーク。写真の色はIndependence(No.02)です。タイ人女性はチークにこだわりがあるみたいで、こちらのカラー展開もなかなか豊富な全7色

そこまで色付きが良くないのでうっかり厚塗りしがちですが、何と言ってもこの形状が素晴らしいの何のって。何度もチークを割り、そのたびにポーチを沼化させてきた私の救世主になってくれそうです。

 

Beneficial Kiss From A Rose Natural Face Tint

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リップとフェイスの両方に使えるオイル・ティントで、お値段215THB(約740円)。写真のカラーはBrilliant Pink Iceberg(No.01)です。

他にオレンジ系のHeart Breaker(No.2)、ダークレッド系のCherry Blossom(No.7)の計3色が店頭に並んでいました。No.7ってことは在庫切れなだけで、まだまだ他の色もありそう?

成分はバラカモミール由来らしく、肌への普段も少ない模様。ティント特有のポソポソした感じはあまりなく、リップと頬の色を合わせられるのでメイクに統一感が出るような気がします。

なお、140THB(約480円)で小型ボトルも扱っており、そちらのほうがロールオン型で使い勝手が良さそうだったんですが、残念ながら全色売り切れ。次行ったら絶対買います!

 

Ultimate Renewal Nourishing Lip Care

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リップ・トリートメント。お値段215THB(約740円)。SPF25で昼夜兼用です。

何種類かあるOriental Princessのリップケア・アイテムの中で一番滑らかなテクスチャーだったのと、あとは高そうに見えるパッケージだったので効果があるかな~と思って購入。昼は昼用で使い分けたい方は、UVカット機能を強化したNatural Sunscreen UV Protection Lip Careも良さげでした。

 

Soft Cushion Lip Cream

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色付きのリップクリームで、お値段275THB(約950円)。写真はNude Brownです。他にCreamy WhiteとPink Angleの2色がありました。Creamy Whiteはリップ・コンシーラーと下地の効果を1本で担ってくれそうな優れもの風でしたが、こちらも残念ながら在庫切れ……。

で、成分はミモザとヒマワリ由来で、自然なしっとり感が出ます。バンコクの冷房地獄でカピカピになっていた私の唇を救ってくれた一品。おませなキッズも安心して使えるかと思います。

 

Absolute Treatment Extra Lifting Eye Treatment

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目元用の美容液。お値段595THB(約2050円)。同じシリーズで〈UV Moisture Bright〉っていうのもありましたが、名前からしてアンチ・エイジング感が強そうだったため、こちらをチョイスしました。

何日か使用していたら、ほんの少~しだけ目の周りが明るくなってきたような気がしたり、しなかったり……。まあ、すぐにわかりやすい効果が出るわけじゃないんですが、こういうのは自己満足によるところが大きいと思うので、何かには効いていると信じて使ってます。

 

もともとボディークリームで人気が出たブランドということもあり、メイクアップ商品よりスキンケア/ヘアケア商品のほうがラインナップは厚め。旅行バッグに余裕があれば、もっとそっちを試してみたいところです。

以上、Oriental Princessのレヴューというか雑感でした。それにしても化粧品の紹介って勝手がわからない。世の中の美容ライターさんを尊敬してしまいます。この調子で次回はBeauty Cottageを紹介……できるのか?

 

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