FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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タオで一番賑わっているサイリー・ビーチ ~タオ島ビーチ・ガイド④~

タオ島ビーチ紹介が続いている当ブログ。まだ行ってない場所も、行ったけど掲載できてない場所もありますが、ひとまず今回で同シリーズは止めておきます。

で、タオでもっとも有名なビーチを取り上げておかないのは不自然だろうと思い、シリーズ第4弾はサイリー・ビーチを選んでみました。

 

島の中心部

メイン港から1.5km程度のところにあるサイリー・ビーチ。1001beach.comによれば、ビーチの全長は2kmなんですって。

タオ島は総面積が約21km²の小さな島。島内にこれほど大きいビーチは他にありません(※1001beach.comがどこを起点に2kmと言っているのかは不明。もう少し短い気もしつつ、砂浜がかなり横に長いことは確かです)。

海沿いには宿泊施設飲食店をはじめ、ダイビング・ショップ、ナイト・スポット、コンビニ、薬局、お土産屋、タトゥー・ショップと、何でもござれ。

もちろん、ディスペンサリー・ショップ大麻販売所)だって相当数あります。絶賛工事中の新店も2~3軒見かけましたし、今後さらに増えていく気配。

このブログは大麻関連ページのアクセス数が好調なので一応補足しておくと、タオで売られているバッズの大半がチュンポン産。価格はバンコクの相場とさほど変わりません(※詳しくは『大麻を解禁したバンコクの現在【購入場所や値段について】』にて)。

とにもかくにも、サイリー・ビーチをタオ滞在の拠点にするツーリストはとても多いかと思います。

サムイ島だとチャウエン・ビーチ周辺、パンガン島だとハードリン・ビーチ周辺みたいな役割を、タオ島ではサイリー・ビーチが果たしている……といったイメージでしょうか。

とはいえ、チャウエン・ビーチのようにゴーゴーバー密集地が近くにあるでもなく、ハードリンのように毎日ドカドカ音を出してパーティーをやっているでもなく、昼夜通して治安は良さげ。ファミリー層でも女性のひとり旅でも不安なく過ごせるはずです。

 

日中のサイリー・ビーチ

ミーハーな私は、とりあえず真っ先にこの写真を撮っておきました。タオ島のシンボルになっている、横に曲がったヤシの木です。

昼間のサイリー・ビーチは、砂浜にバスタオルを敷いて日焼けしている人がいたり、パドルボードやシーカヤックなどのアクティヴィティーに興じる人がいたり、カフェで微睡んでいる人がいたり……。

島内にある他のエリアと比べて、雨季終わりの閑散期(2022年10~11月)でも流石に人出はそこそこ多く、2023年4~5月に再訪した際は屋台商店もだいぶ繁盛している様子でした。

ただし、人が多いからと言っても海が汚れているとか、そういう感じは一切なく、先ほどの1001beach.comには以下の説明が載っていました。

サイリー・ビーチの北部は深くて沈泥が少なく、シュノーケリングやダイビングに適しています。海岸から100m離れた水中はサンゴ礁に囲まれ、巨大な貝やウミガメのほか、チョウチョウウオ、モンガラカワハギ、レッドブレスト、ビッグマウスのホグフィッシュを見つけることができます。

午前中はボート・タクシーもガッツリ待機。たぶん多くの利用客はタオ島の東側か隣のナンユアンに向かっているっぽいです。

だけど、そこをあえて遠出せず、100mほど離れた沖合でボートに30分くらい待機してもらい、サクッとシュノーケリングするのも手だな~と感じました。それこそヒンウォン湾※詳しくはこちら)より空いている気がしなくもないです。

 

夕方から夜にかけてのサイリー・ビーチ

サイリー・ビーチ最大の目玉はサンセット。日没1時間前からゾロゾロと人が集まりはじめます。近隣施設の宿泊者のみならず、ガイドさんに引率されたツアー客もチラホラいました。

名物のヤシの木もライトアップされ、ビーチ全体が昼間とはまたひと味違うムードに包まれます。

空が暗くなると周辺の飲食店に人がドッと流れます。人気店では待たされるケースも少なくありません。また、バーも一気に音量を上げ、夜の部がスタート。

けれども、クラブっぽくしている店はどこも閑古鳥が鳴いていました。雨季のせいかと思いきや、乾季でも盛り上がりはイマイチ。

どちらかと言えば、プレミアリーグの試合を流しているスポーツ・バーや、しっとり弾き語りをやっているバーのほうが客入りは良好。

ちなみに、年末年始に3日間ぶっ通しでやっていたサイケ・トランスの巨大レイヴを好例に、タオで本格的なパーティーが行われるのは山側のジャングル地帯です。

最新のイヴェント情報は、スーパーマーケットやディスペンサリーの壁、もしくは人の行き交いが多い小路にポスターが貼り出されています。

 

そんなこんなでサイリー・ビーチの概要でした。まったく役に立たない(≒情報量の少ない)記事になってしまい申し訳ないです。

次回以降はしばらくサイリー・ビーチ界隈のお店を取り上げていく予定。懲りずに引き続きチェックしていただけると嬉しいです。

 

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