タオ島のビーチ巡りレポ第3弾。今回チョイスしたのは、島を真ん中に縦で割って東側にあるヒンウォン港とサイデーン・ビーチです。
海岸線に沿うかたちで道路が伸びている西側に対し、東側はあまり道が敷かれておらず、手つかずの自然が残っています。
したがって、東側半分にはボート・タクシーでしか辿り着けないビーチも少なくないのですが、当ページではあくまでもバイクで行ける場所に絞ってみました。
①Ao Hin Wong
1つ目に取り上げるのは、私とツレが泊まっていたBalcony Villaの前の道を、サイリー・ビーチとは逆方向へ進んだところにあるヒンウォン湾です。
数か所でトラップ的な分かれ道がお目見えつつ(※よくパーティーを開催しているEscobarへ続く道とも交差)、何となく道なりに行き止まりまで走って行けば辿り着けるはず。テキトーな説明でゴメンナサイ。
道路はかなりの急斜面で、目的地に近付くほど道幅が狭まり、前回や前々回にピックアップしたビーチと比べてアクセス難易度は高め。「こんな悪路を進んだ先にあるのだから、きっと穴場に違いない!」と期待に胸を膨らませていました。
しかし、予想に反してそこそこ先客がいるじゃないですか。聞いた話によると、ヒンウォン湾はシュノーケリング・ツアーの定番立ち寄りスポットなんだとか。
確かに岩に囲まれた環境は、お魚さんにとって居心地が良さげ。一方で砂浜は小さく、ハイシーズンは人間同士の熾烈なビーチチェア争奪戦が繰り広げられるかもしれません。
陸路で行く場合はMol's Beach Barの近くに出ます。駐輪スペースにはこういう看板(※写真下)が置かれていました。
ただし、警備員やスタッフが見当たらず、バーも営業開始前。誰に20THB支払うのかわからず、結局は無料駐輪してしまいました。
ちなみに、Mol's Beach Barは定期的にボランティアのビーチクリーン活動を行っているらしいです。その足しになるのなら20THB+心ばかりのドネーションもしたかったのに……。
また、Mol's Beach Barの先にはSecret Paradise Barという小ぢんまりした飲食店があり、パッタイやフライドライスなど、ランチも食べられます。各メニュー100THB前後と、こういうロケーションにしては良心価格でした。
②Sai Daeng Beach
2つ目のサイデーン・ビーチは、サイリー・ビーチを背にタートー・ビーチ/フリーダム・ビーチやシャロクバーンカオへ向かう途中で左折し、ひたすら直進していった場所にあります。
左折ポイントは、スーパーマーケットやディスペンサリーを併設したAukotan Place Hotelを過ぎてすぐ。幹線道路を1本入ると、いきなり道が細くなります。
左折して300mくらい進んだあたりに、Natural High Coffee Shopなるいかにもな名前のカフェを発見。興味本位で入店するも、至近距離で聞こえてくるウシガエルの鳴き声に怖気づき、早々に退散しました(※私は病的にカエルが苦手)。
店名や看板から想像できるあれこれもゲット可能ではあるものの、客層はいたって普通。ヒッピーのたまり場みたいな店ではなく、眺望も内装も良い感じです。近くを通られた際はぜひ。
話題を本筋に戻しましょう。サイデーン・ビーチはSai Daeng Resortに隣接していて、一見してリゾート施設所有のプライベート・ビーチっぽい佇まいです。とはいえ、宿泊客じゃなくてもビーチは無料で利用OKとのこと。
けれども、私たちが行った時期は運悪くSai Daeng Resortが改装中。浜辺が資材置き場と化していて、のんびり海水浴できる雰囲気ではありませんでした。もっとも、この絶景を拝めただけで大満足ですけどね。
なお、東側にはタノテ湾やアオ・ルークといった陸路で行けそうなビーチがまだ残されているため、近いうちバイクで到達できる東側のビーチをコンプリートし、一挙にまとめて記事化したいな~なんて思っています。
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