FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

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ロンクルアへ行ったら夜ご飯はナイトマーケットで食すべし!

前回に引き続きロンクルア市場周辺のグルメ事情について。ロンクルア市場のあるアランヤプラテートゴハン屋さんの数が少ないです。

ためしにトリップアドバイザーで検索してみたところ、1位はタイ料理屋と謳いつつもなぜかパスタの写真が多く掲載されている謎のレストラン、2位はヴェトナム料理屋、そして3位にはどこにでもあるPizza Company(ピザ・カンパニー)がランクインしてしまうありさま。

実際バイクで街を走っていても夕方頃には店じまいを始める飲食店がほとんど。ディナー難民になりかねません。

では、地元の人はどこで食事をしているか? その答えはナイトマーケット。夜市の賑わいとクォリティーはなかなかのものです。流石はタイ!

そこで今回はアランヤプラテートのナイトマーケットをご紹介したいと思います。

 

①Aran Walking Street

まず初日の夜に訪れたのがAran Walking Street(アラン・ウォーキング・ストリート)。場所は街の中心地で、Aranyaprathet Hospital(アランヤプラテート・ホスピタル)を過ぎ、Wat Luang Aran(ワット・ルアン・アラン)というお寺の入口少し手前です。

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月曜日とは思えない盛り上がりで、逆に別の曜日に行ったらずいぶんと規模が縮小されていました。一応、毎日開催されている雰囲気ではあります。

月曜日に関しては警察が交通整理を行い、手前ではバンドが演奏。フード屋台を抜けると古着オモチャなどの露店も出ていて、地元の方々の娯楽スポットみたいな感じ。言わばお祭りノリです。

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ここには座って食べられるスペースがなく、すべてテイクアウト・スタイル。

「いま食べるからビニール袋はいらないよ」と伝え、その場で肉にかぶりついたら笑われました。

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価格は御惣菜系が大よそ1品20~30THB(約36~108円)、高くてもライス付きで50THB(約180円)弱くらい。

バンコクの物価に比べて安いのはもちろん、夕方になるとお目見えするロンクルア市場内ゴールデンゲートをくぐってすぐの屋台ゾーンよりもリーズナブルです。

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それにしたって、どんな土地へ行ってもタイではだいたい豚串が1本10THB(約36円)で売られているのはなぜ? そこはバンコクもアランヤプラテートも変わりません。国全体で価格統制しているのかな?

 

国道33号線沿いにある夜市(名称不明)

続いてのナイトマーケットは名称不明(ゴメンナサイ)。その代わり場所はとってもわかりやすいです。

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ロンクルア市場を背に国道33号線スワンナソン通りを直進すると、セブンイレブンに突き当たります(裏側はバスターミナル)。その手前に先ほどのAran Walking Streetよりも大きな夜市が開催されていました。

私たちの滞在期間はセブンに向かって左側が月曜から水曜右側が木曜金曜は両方お休みで……と日によって大通りの左右に場所を移動。が、出ているお店は一緒です。わざわざ移動する意図がわかりません(笑)。

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食べ物系の屋台だけじゃなく、洋服アクセサリースマホオモチャなども売られているのはAran Walking Streetと同じながら、こちらのほうが客層は若め。並んでいる衣料品もタイの若者が好みそうなラインナップでした。

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フライドポテトやハンバーガーなど、外来モノのみやや割高で、地元ゴハンは安いです。大食漢のツレですら100THB(約360THB)でお腹いっぱい。

私に関しては40~50THBもあれば十分に事足りました。タイでの食事は田舎へ行けば行くほどお金がかからないから大好き!

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また、年齢層以外でAran Walking Streetとの大きな違いを挙げるなら、ゆっくり座って食べられるコーナーがあること(写真上)。

小洒落たバーも併設され、ビアガーデンみたいな使い方だって可能です。

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そういえば、カンボジアの名物料理であるアモックも発見。すぐ先に国境があることを実感する一コマでした。

ロンクルア市場で働く人のほとんどがカンボジアとも聞きますし(クメール語で挨拶するとめちゃくちゃ喜ばれます)、ボーダーを越えずとも少しだけカンボジアっぽさを味わえるのはタイの中でもこの街ならではでしょう。

 

なお、アランヤプラテートは朝も夜も早く、ナイトマーケットに人が集まり出すのはだいたい16時くらい。19~20時を回るとお客さんが引いていきます。

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セブンイレブンで夜ゴハンを済ませるのはあまりにも淋しいですし(たまには良いけど、屋台のほうが安くて旨い!)、この街にいる間は早め早めに食事するよう生活サイクルを整えておくのがポイント。

私たちも良い頃合いにお腹が空くようランチの時間を11時台に前倒していました。食事は大事。旅の大きな醍醐味です。

 

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