引き続きバガンのネタを。宿泊したAnanta Bagan Hotelが素晴らしかったので、それについて書きたいと思います。
普段の旅行では「シャワーは温水か否か?」とか「バスルームは共同か部屋付きか?」とか、そういう部分を大きな基準にし、できるだけ安く上げることに努めているのですが、今回は父親が全額払ってくれたので、遠慮なく口コミ評価の高いホテルを予約。
デラックス・ルームの正規値段が、普通のシーズンなら60ドル、ハイシーズンだと106ドルと、このあたり一帯だとなかなか強気な金額設定です。まあ、1泊250ドル超えのムーディーなヴィラもあるんですが、そんなところに父親と泊まっても……ねえ?
立地について
ということで、まずは立地。ニャンウーの西側にあり、空港からタクシーで10分くらいの距離です(料金は7700チャット)。シュエズィーゴン・パゴダからは徒歩圏内。周りにはゲストハウスやレストラン(有名なNanda Restaurantなど)に加え、ちょっとした商店もあります。
空港へも、観光地へもアクセスしやすく、実際にこの立地がホテルを予約する際の決め手になりました。
どこもかしこもキレイ!
客室数は24とそんなに大きなホテルじゃありません。オープンは2014年とまだ新しいので、プールもレストランもお庭も、もちろんお部屋も、どこもかしこもキレイです。
外観はレンガ造り風で、「遺跡の街=バガン」にピッタリ。
さっそく案内された部屋に入ると……広っ! ベッドルーム、バルコニー、バスルーム、すべてがいちいちデカイです。
バスルームは、バスタブとシャワー・スペースが別々(写真の後ろ側がシャワー・スペース)にあり、それぞれ水圧は問題なし、温度調整にも苦労しませんでした。
Wi-Fiの具合も概ね良好。強いて言えば、部屋を出ると繋がらなくなるのがややネックなくらい。
もうこの時点で合格点は軽々突破です。
サービスが充実しすぎ!
なのすが、本番はここから。私が驚いたのは、過剰とも言えるほどサービスが充実していたことなんです。
まず、ミニバーが無料(入っていたのはコーラ、水、ビールくらいですが……)で、Tパックは定番のリプトンに加えてミャンマーのお茶などが数種類、さらにエスプレッソ・マシーンまで部屋に付いていました。過剰です。
他にも部屋にはミャンマーの伝統的な日焼け止めタナカとそれを削るための石盤(硯?)があり、壁にかかっている帽子(と確かサンダルも)は持ち帰り自由でした。果たしてこれ(↓)を持ち帰る人はいるのかどうかは、また別の話。
夕方になると、おやすみ用のベッドメイクも入ってくれます。その際にタマリンドの飴やメッセージカードをくれるのと、希望すればモスキート・スプレーも撒いてもらえます。スタッフさん(女子)2人組の可愛さ込みで、このサービスもやりすぎ。嬉しすぎです。
そして極めつけは、バイクのレンタルまで無料なんです。ちなみに、街中のレンタル相場は1日5000~8000チャット(約370~600円ほど)。チェックアウトの際に返せばOKなので、返却時間を気にしなくていいのも嬉しいポイント。
……と、至れり尽くせり。「この宿泊料金でここまでやってくれるの?」と驚きの連続。コスパ最強です。ここ5年で泊まった施設の中ではダントツ1位かな。
まあ、安宿に慣れた私が言っても説得力ゼロですが、五つ星ホテルを好む父も唸っていましたし、ぶっちゃけ、この後に宿泊したヤンゴンのシャングリラがショボイ&サービス悪く感じてしまうほどでした。
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