H.I.S.の「2019年ヒットしそうな旅先」で栄えある1位に選ばれたミャンマー。なかでもプッシュされているのが、毎年のように「今年こそ世界遺産に登録されるのでは?」と言われているバガンでしょう。
今回の旅行ではスポンサー(父親)がいたので、貧乏バックパッカーはお休みし、私にしてはわりと贅沢トリップ。バガンもガイドを付けて快適に観光してきました。おそらくこれが超スタンダードなプランのはず。さっそくまとめてみました。
あ、量が多かったので2回に分けていますが、たぶん原付でも1日あれば余裕で回れそうだし、立地的にこの順番で行くと効率が良いっぽいです。
1-1:ニャンウーの市場
若干のフライト・トラブルに見舞われつつ(詳しくはこちら)、無事、午前中にニャンウー空港へ到着。空港でバガン入域料1人25000チャットを支払い、まず最初に連れて行ってもらったのがニャンウーのマーケットです。
食料品や日用品が揃う場所で、完全にローカル向け。ガチャガチャしていて、かなりイイ感じの雰囲気です。お土産になりそうなものは少ないですが、歩いているとタナカ(ミャンマーの伝統的な日焼け止め兼化粧品)をムリヤリ腕に塗られたり、観光客相手にガツガツ商売する人もチラホラいました。
あと、モヒンガーを食べている人が目につきましたが、ガイドさんいわく「雨季や暑季に観光客が屋台でモヒンガーを食べるとお腹壊すよ」と言っていたので要注意。
1-2:シュエズィーゴン・パゴダ
バガン4大遺跡のひとつで、ミャンマーを代表する仏塔シュエズィーゴン・パゴダ。めっちゃゴールド。名前の頭にある「シュエ」が「金」って意味らしいです。この中に仏陀の遺骨と歯が奉納されているとか。SNS映えも抜群です。
ガイドさんによると、「寺院内にある鐘がこのエリアで唯一世界遺産に登録されているもの(2019年春の時点)」とのことでしたが、鐘の周りに誰もいなかったし、ガイドブックにはそんなこと一言も載ってないし、裏取りはしてません。確か、ユネスコの看板みたいなものが立っていたような……。
1-3:ティーロー・ミィンロー
ティーロー・ミィンローはニャンウーとバガンの間にあるお寺。ちょうど修復工事の真っ最中でしたが、それでも茶色の建物が威厳たっぷり。
東西南北にそれぞれ違う表情の仏像あり。ミャンマーの仏像は右手を下に垂らしているのがもっともポピュラーなんですって。「悟りを開いた時のポーズ」とか、そんなんだった気がします(曖昧でごめんなさい)。
1-4:タラバー門
タラバー門から先がオールド・バガン。街を守っている門です。わざわざ立ち寄る感じでもなく、通りすがりに「おおっ!」って思う程度でOKかと思います。
ちなみに、両サイドにはほこらが設置されていて、左がお兄さん、右が妹さん。表情も左側は責任感が強そうで、右側がおっとり系な印象でした。
1-5:シュエグージー寺院
尖った仏塔がこのシュエグージー寺院のシンボル。昔は上まで登れたようですが、いまはNG。2016年の大地震の影響でしょうか?
入口の巨大な扉が一枚板で作れていて……みたいな話しか覚えませんが、見晴らしは良かったです。
……とここまでの5か所が午前中に回ったスポット。所要時間はだいたい3時間弱ほどです。空港で支払ったバガン入域料のチケットは、午前に回った場所では1度も提示を求められませんでした(この後のアーナンダー寺院でのみチェックされました)。
訪れた時期が暑季だったため、体調を考慮して観光はランチを挿んでいったん休憩。午後の部は次回のブログで書きま~す。
【お知らせ】東南アジアで買い付けてきたお洋服や水着、アクセサリーなどをこちらで販売中です。ぜひチェックしてみてください!
ランキング参加中。↓をぽちっとしていただけたら嬉しいです。