チュンポーンの繁華街にFarida Tea & Roti(ファリダ・ティー&ロティ/ฟารีดาชาโรตี)というローカル人気の高いハラール料理屋があります。今回はその話を。
ロケーションと営業時間
店の場所は、前回ご紹介したThe Chumphon Night Market(チュンポーン・ナイトマーケット/ตลาดนัดกลางคืน ชุมพร)の開催される大通り沿い。この通りにはハラール系のレストランや常設屋台がいくつかまとまって営業しています。
周囲を見渡すと、街中にはビジャブを纏ったやソンコックを被った男性がチラホラ。深南部(※イスラム教徒が住民の大半を占めるマレーシア国境付近の3県)に比べたら全然少ないとは思いつつ、それでもチュンポーンがタイ南部への玄関口であることを実感するひとコマです。
Faridaの開店時間は11時、閉店時間は22時(※タイ正月やラマダーンの時期は要確認)。ナイトマーケットは軽く見物するにとどめ、夕飯は店内である程度ゆっくり食べたい時にも使えます。
どんなメニューがあるの?
カオモックガイ

Faridaの看板メニューは50THBのカオモックガイ(※チキンのビリヤニ)。スパイスがガツンと効いていて、イマイチ食欲の湧かない日中の暑い時間帯でもペロッと完食できちゃいます。
付け合わせのキュウリの酢漬けとスープも美味。お客さんの6割強がこれを注文し、なかにはカオモックガイにカレーをかけてもらっているツウもいました。
カレー類

そのカレーをビリヤニにかけるのではなく、正攻法で白米と一緒にいただくこともできます。写真上は南部料理の代表格であるマッサマン。
チキンのマッサマンが50THBで、ビーフが65THB。ツレはチキンに10THBプラスでオムレツをトッピングしていました。
50THBのグリーンカレーも含め、Faridaのカレーはココナッツミルクの風味がかなり強いです。これぞタイ南部の味って感じなのでしょうか。
その他のお食事メニュー
カオパッド(※フライドライス)やパッタイ、ガパオは、チキンが60THB、ビーフやシーフードが70THB。言わずもがな、ポークは扱っていません。
トムヤムクン、トムカーガイといったタイ料理の定番スープをはじめ、炒め物類、揚げ物類など、複数人でシェアして食べられるメニューもひと通り揃っていました。地味にフライドポテトが美味しかった旨も付記しておきます。
ロティ

カオモックガイに次いでよく注文されていたのがロティ。写真上はバナナのロティです。外側の程良いカリカリ加減と内側のモチモチ加減のバランスが最高。
がっつりカリカリさせたい人向けにクリスピー・ロティもありました。練乳を自分でかけさせてくれるのも高ポイント。過剰に甘くなるのを防げます。
ロティの種類はプレーン(25THB)、エッグ(25THB)、バナナ(35THB)、ミックスフルーツ(45THB)、ソーセージ(50THB)、チーズ(60THB)、マタバ(60THB ※ビーフorチキンと野菜、卵を入れたもの)のほか、デザート系からお食事系まで豊富。また、先述したカレーに合わせるライスを同額でロティに替えられます。
最後に
味は申し分なく、近隣の相場と比べても価格はリーズナブル、立地も雰囲気も良く、客入り上々なFarida Tea & Roti。私がチュンポーン滞在中に一番多く通ったのはこのレストランです。
スタッフ全員ムスリムで構成された完全なるハラール料理屋につき、アルコールは置いていません。でも、ソフトドリンクの種類もなかなか充実していて、オーリアンと呼ばれる激甘のタイ式アイスコーヒー(※タイ式コーヒーといえども、コーヒー豆より焙煎したタマリンドの種のほうが多いです)なんかも提供していました。

ランチ時、おやつ時、ディナー時と、どのタイミングに訪れても、それぞれ異なる楽しみ方ができて、そりゃ、ついつい何度も足を運んでしまうわけですよ。
チュンポーンを旅の目的地にする方は少ないかもしれませんが、チュンポーン経由でタオ島やパンガン島へ行かれる方も、ぜひフェリー出航までの待ち時間に行ってみてください。後悔はさせません。
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