前回の『タイのヘアオイルはどう選ぶ? 日本人の髪に合う商品は?』に続き、ヘアケアの話題を。今回はタイの街中でよく見かけるX Cute Me(エックスキュートミー)について。
親会社は大手のMCIC

X Cute Meの母体は、1982年に設立されたModern Cass International Cosmetics Company (モダン・キャス・インターナショナル・コスメティクス・カンパニー、通称MCIC)です。
MCIMはヘアケア製品やコスメを製造・開発しているほか、OEMや国外有名メーカーの販売代理店的な業務も担っている会社。パートナー企業には、ドイツのSchwarzkopf(シュワルツコフ)や日本の花王も名を連ねていました。
自社ブランドの2本柱は、スタイリング剤やカラーリング剤に定評のあるDcash(Dキャッシュ)と、メイクアップ用品に特化したLifeford(ライフフォード)。それらに追随するかたちで現在めちゃくちゃ伸びているのが、2017年にローンチしたX Cute Meです。
私はこれを試しました
Hair Treatment
X Cute Meの看板商品は洗い流すヘアトリートメント。250ml入りで定価89THBとかなりリーズナブル。さらに、定価19THBの30ml入りミニサイズがあるのも、旅行者にとっては助かります(※写真下)。種類は以下の3つ。
前回の記事で書いた通り、タイのヘアケア剤は総じて保湿力が高く、私の髪質だとペタッとしてしまうため、いつもは「Deep Moist」や「Extra Damage Repair」的な謳い文句の商品を避けています。
にもかかわらずXtra Damageを選んだのは、ちょうど乾季の時期で、バンコクに連日PM2.5警報が出まくっていたから。大気汚染にビビっていたわけです。

パケ裏に「塗付後は5~10分放置してください」と書いてあったものの、私は時間を置かず、すぐ洗い流しました。
それでも超絶しっとり。翌日の洗髪時まで、そのしっとり具合がキープされたくらいです。Xtra Moistにしていたら、髪がベタついていたかもしれません。
匂いはけっこう甘め。とはいえ、匂い自体はあまり持続せず、甘い香りが好きじゃない私でもまったく気にならなかったです。ちなみに、セミロングの私は30ml入りサイズでたしか4回使えました。
Leave In Cream
洗い流すトリートメントがなかなか良かったので、時期を開けて洗い流さないトリートメントも試してみることに。
こちらもXtra Damage、Xtra Moist、Xtra Volume & Silkyの3展開で、それぞれの主成分は洗い流すタイプと同じ。値段は220ml入りが定価129THB、30ml入りが定価19THB(※写真下)です。

しっとり感を抑えたく、今度はXtra Volume & Silkyを試してみました。初回は少量すぎたか、効果を実感できず……。2回目は500円玉程度ガッツリつけてみたところ、サラサラになりました。しっとり感は弱く、ツヤも出ません。ある意味、期待通りです。
ヴォリュームアップに関しては判断が難しく、ただただ無造作に広がっただけな気も……(※雨季に使用したせいか?)。髪の広がりが気になる方は、やめておいたほうがいいと思います。質感が気に入った私はリピ買いする予定。
Floral Herbal Hair Tonic
続いては、X Cute Meのなかでもヴィーガン処方のアイテムを揃えたSimplyシリーズから、ベルガモットオイル配合のヘアトニックをチョイス。私、ヘアトニックなるものを初めて使いました。
ホアヒンで頭皮が日焼けしてしまい、「このままでは100%皮が剥ける!」と店員さんに助けを求め、スカル・プローションやヘアトニックをいくつかレコメンドしてもらったんです。で、もっともお手頃だったのが100ml入り定価129THBのこれ。

このヘアトニックの主目的は、抜け毛予防と育毛促進。目の前に出された時は、「いやいや、薄毛対策じゃなくて、アフターサンケアしたいのよ……」と半信半疑でした。
しかし、外箱の説明欄をスマホで画像翻訳すると、「頭皮を保湿し、フケ、かゆみ、炎症を軽減する」って記載されているじゃないですか。店員さんナイス! 結果、頭皮の赤みは早めに引き、皮も剥けずに済みました。
なお、某ヘアケア・ブランドのHPには「スカルプケアを始める年齢に早すぎることはありません。 20代のうちから頭皮の健康を保ち、薄毛を予防していきましょう」と書かれていて、20代をとっくに過ぎた私はこの機会に頭皮ケアをスタート。
タイはスカル・プローションの種類が豊富で、絶賛いろいろ試し中です。いつかそのへんの優秀品もまとめて記事にする予定。
どこで売っているの?

X Cute Meはわりとどこでも買えます。大手ドラッグストアのWatsons(ワトソンズ)やBoots(ブーツ)、スーパーマーケットのBig C(ビッグC)、Lotus's(ロータス)、Tops(トップス)、そして各コンビニでも陳列されていました。
でも、ミニサイズを扱っている店は限られ、際立ってラインナップが充実していたのは化粧品専門店のEVEANDBOY(イヴアンドボーイ ※詳しくはこちら)です。
X Cute Meの今後

もともとはヘアケア・ブランドとして誕生したX Cute Meですが、近頃ではコスメも扱いはじめました。現在、メーカー的にイチオシしているのが、ファンデーションとBBクリーム。ほかにも、ティントやアイライナーなんかを販売しています。
個人的には、抜け毛や薄毛予防の知見を活かし、まつ毛と眉毛用の育毛トリートメントを売ってほしいかな。
いずれにせよ、今後ますます成長していきそうな予感。タイへ行かれた際には、皆さんもぜひチェックしてみてください。
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