引き続き舞台はタイのホアヒン。今回は連日ローカルで賑わっている朝ごはんスポットをご紹介します。
ロケーション
お店の場所は上掲のマップにセットしたコインランドリーの前。ここに朝限定でジョーク(※タイのお粥)とトムルアットムー(※豚もつのスープ)の屋台が2軒並んでお目見えします。
ちょうど山側の住宅街から海沿いの栄えたほうへ出る抜け道であり、近くに学校もあることから、子どもの送迎と通勤時間が重なる午前7~8時は交通量の多い一画。
2軒共にほぼ常連客のみで成り立っているような屋台で、手慣れた様子で朝食をテイクアウトし、颯爽と職場へ向かっていく地元の方々の様子を、私とツレはほぼ毎朝テーブルに座って眺めていました。
なお、コインランドリーで洗濯している間にローカル・グルメを食べられるので、旅行者的にも利便性の高い店だと思います。
ジョーク屋台

1軒目のジョーク屋台は、前回のホアヒン滞在時にもたびたびお世話になりました。以前はBaan Khun Por Food Court(バーン・クン・ポー・フードコート)の入口付近で営んでいたお店がこっちに移っています。
実は移転したのを知らず、最初、Baan Khun Por Food Courtへ行ったんですよ。そうしたら店がなくなっていてガッカリ。コインランドリー前で見つけた時には心の中で小躍りしてしまいました。
店を切り盛りする兄弟がなかなかのナイスガイ。5年前に投稿した記事でも「ジェイミー・フォックス似のイケメンが云々」と浮かれた文章を載せていましたっけ。

もちろん、お目当ては顔じゃなく、安くて美味しいジョーク。レバー、豚ミンチ、ショウガ、ネギ、生卵が入って1杯25THBです。5年前より5THB値上げしつつ、それでもまだまだ安すぎます。
ちなみに、どうやら弟さんは独立したらしく、お兄さんは美人のお嫁さんを迎えていました。こうやって数年ぶりに訪れた旅先で、贔屓店で働く人のライフステージがイイ具合に変化していくのを見ると、勝手に私まで幸せな気分になります。
もつスープ屋台

そんなジョーク屋の真隣にあるのが、トムルアットムーを提供する屋台。価格は通常サイズが40THB、大盛りサイズが50THBで、白米が5THBです。
豚の血を固めたルアットムーにレバー、腸、ハツ、スライスしたロース肉、肉団子がたっぷり入っていて、字面だけを追えば「朝から重たくない?」と思われるかもしれません。

でも、辛さゼロのあっさりした透明スープ(塩ベース)とお米の相性が抜群に良く、無心でかっ込めて、忙しい朝にこそピッタリ。タイではけっこう定番の朝食メニューです。日本人の口にもよく合い、特に刺激的なタイ料理で胃が疲れた時にオススメ。
ここのトムルアットムーはいままでに私が試したものと比べても過去一クセがなかったです。ガツが嫌いで、ルアットムーもあまり得意じゃなく、レバー以外の豚もつに消極的な私が言うのだから間違いないはず。期待以上のクオリティーでした。
食後のひとコマ
ジェイミー・フォックス似のお兄さんを筆頭に、ジョーク屋台のファミリーは全員めちゃくちゃフレンドリー。一方、もつスープ屋台のお兄さんはパッと見る限り不愛想で、「俺に話しかけるな」オーラが漂っています。
しかし、あまりの美味しさから、帰り際、淡々と仕事をこなすお兄さんにツレと2人揃って「アロイマーク(อร่อยมาก/凄い美味しい)とか、「ジャマーマイ(จะมาใหม่/また来ます」とか、バカみたいにカタコトのタイ語で伝えると、満面の笑みを返してくれるじゃないですか。ギャップ萌え。

SNSではたまに飲食店で「ごちそうさま」を言うか否かの論争が勃発しますが、私はチェーン店/個人店問わず「ごちそうさま」を言いますし、美味しかった時は「美味しかったです」と一言添えたい派。
これを言わなきゃもつスープ屋の青年の笑顔は見られなかったわけで、「客に“ごちそうさま”や“ありがとう”を言われて不快な気持ちになる飲食店スタッフはいるのかね?」と、ブログを書きながらふと疑問に思った次第です。
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