ビーチ沿いに名だたる高級リゾートが並ぶ一方、国鉄の線路を挟んで内陸サイドはリーズナブルなゲストハウスやコンドミニアムが目立つホアヒン。
その物価や客層の傾向は飲食店にも当てはまり、とりわけBaan Khun Por Food Court(バーン・クン・ポー・フードコート)のある88通りには安価な食事処が集まっています。そこで、今回は88通りのオススメ食堂を2つ選んでみました。
Ka Phrao Hom
1軒目は思いっきり外国人向けっぽい小洒落た雰囲気なのに、地元の若者もガンガン訪れるKa Phrao Hom(ガパオ・ホム/กะเพราหอม)。
「ガパオ(バジル)の香り」を意味する店名の通り、イチオシは種類豊富なガパオライスです。王道のチキンやポークは55THB、イカやエビは80THB。
せっかくシーフードで有名なホアヒンに来たのなら、一度くらいは海鮮系のガパオを食べておきたいところでしょう。

ご参考までに、肉も魚介もあれこれ試した結果(※もちろん別の日ですよ)、私は圧倒的に写真下のイカのガパオライスが好みでした。
味付けはそこそこスパイシー。お米は臭みゼロで、保温時間の短さが窺えます。客回転の良い繁盛店は、どのタイミングに行ってもだいたい炊き立ての美味しいお米を食べられるのが嬉しいですよね。

嬉しいついでに、ガパオライスやカオパッド(※フライドライス)の他、ご飯モノはすべてスープ付きで、レトロかわいいホーロー皿に乗って出てくるのも◎!
ガパオに次いで人気なのはトムヤム・ヌードル(45~95THB)です。Ka Phrao Homではクリーミー・タイプとそうじゃないタイプの2種類を用意。
クリーミー・タイプはココナッツミルク入りのナムコン、非クリーミー・タイプはココナッツミルクを使わないナムサイです。写真下はツレがオーダーしたナムコンのシーフード。

控えめな辛さがツレのツボにはまったらしく、後日、トムヤム味のカオパッド(80THB)を頼んでいたのですが、カオパッドは少々辛かったようです。何にせよ、どちらも具沢山でお得感あり。
ちなみに、お店は夜のほうが空いているものの、デリバリー注文が多く、ほぼ満席のランチ時より料理が運ばれてくるまで待ちました。営業時間は10時から21時、定休日は火曜です。
Raan Somtam Nanachart
2軒目のRaan Somtam Nanachart(ラン・ソムタム・ナナチャット/ร้านส้มตำ นานาชาติ)は、ソムタムを看板メニューに据えつつ、家庭的なイサーン料理をひと通り揃えた定食屋。
いつも同じ席に長期滞在者らしき白人のおじいさんがいたり、嬢とおじさんのカップルが入り浸っていたり、宝くじ売りのおばちゃんが各席に営業をかけた後、そのまま自分もご飯を食べていたり、独特のぬるい空気感がたまりません。

写真の左上はカニ入りのタムスア(※タムスア=ソムタム+タイの素麺)。右上はエビのガパオライス。各40THBでした。
続いて、写真の左下は天日干しの豚肉をカリカリに揚げたムーグローブとライス。左下はケールと魚の干物を炒めてご飯に添えたやつ。各50THBです。

コスパの良さも相俟って、Raan Somtam Nanachartと先のKa Phrao Homは滞在中に何度もリピートしました。
昼飲みしたい日は長居しやすいRaan Somtam Nanachartに、がっつり食べたい日はKa Phrao Homに……みたいな感じで使い分けていた気がします。
Raan Somtam Nanachartの営業時間は10時から17時。日曜はお休みです。夜ご飯時に利用できない点がちょっと残念。
最後に

安さに惹かれて入ったはいいけれど、メニューがタイ語のみの完全ローカル仕様な食堂だと、けっこう戸惑いますよね。衛生面が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、上記で紹介した88通りにある2軒の利用客は地元の方と外国人旅行者が良い具合に混ざっていて、英語は通じるし、それなりに清潔だし、使い勝手良好。ホアヒンへ行かれた際にはぜひ行ってみてください。
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