バンコクのマリファナ市場は値段も質もピンキリ。それもあってか、前回の投稿を見てくださった方から「安くてクオリティーも高いバンコクのディスペンサリーをまとめてほしい」との声をいただきました。
基本的に私は日本人の喫煙を推奨しませんが(※海外であっても日本の法律で禁止されています)、止めたところで吸う人は吸います。
ならば、大麻ツーリズム目的でバンコクへ行った日本の方が損しないよう、せっかく頂戴したリクエストに応えて急遽このページをアップした次第。
なお、ページを作成するにあたり、いつもディスペンサリーを案内してくれる知人(※大麻好きが高じてバンコクにプチ移住中の自他共に認めるヘビースモーカー)の意見を全面採用しました。非喫煙者の私が当てずっぽうで書いた記事ではありません。また、値段はすべて2024年夏時点のものです。
①Slum Weed(クロントゥーイ)
同ページで紹介しているディスペンサリーのなかでも、知人が「もっともクオリティーが安定している」と太鼓判を押すSlum Weed(スラム・ウィード)。
とはいえ、取り立てて管理方法が良いわけでもなそうです。買っているのはほとんどがローカル。商品の回転が早く、劣化する前に売り切ってしまうのでしょう。
価格は1gで100~150THB。自分の好みを伝えたら、奥からいろいろ出してくれます。これらの店頭に並ぶ前のバッズが鮮度高め。逆に3g Get 1 Free的なキャンペーン商品は、見た目からしてイマイチでした。
スラムの入口に位置し、屋上に設置された喫煙スペースの庶民的な雰囲気も素敵です。ただし、公共交通機関でのアクセスが悪いのと、あまり治安の良い地区ではないのがネック。
クロントゥーイの治安は昔に比べて良くなったと言われつつ、真っ昼間でも普通にシャブ中とすれ違います。Slum Weedへ行かれる際は、日没後を避けるのがベター。女性ひとりでの訪店もオススメしません。詳しくは下掲のリンク先にて。
【営業時間】10:00~26:00【定休日】原則無休
②Choo Choo Hemp(トンロー)
続いてのChoo Choo Hemp(チュー・チュー・ヘンプ)は、ある程度の量をまとめ買いすると、けっこうダイナミックに値引いてくれるディスペンサリー。品揃えが多く、バッズはそれぞれ大まかに5段階評価されています。
メインの価格帯は1gで100~300THB(※CBD株やTHC濃度が低く、格付けが下の品種は40~80THB)。さらに、1g100THBのWedding CakeやTruffle Monkeyなどは3.5gの購入で245THB、1g200THBのWhite RuntzやMochiは3.5gで490THBになります。バッズ以外にハッシュも販売。
とあるタイ好きの友人はバンコク旅行の初日にChoo Choo Hempへ行って、滞在中のガンジャをここですべて仕込み、かなりお金を浮かせているんですって。
Choo Choo Hempの豊富なラインナップは大きなメリットである一方、どうしても売れ残った商品の質が低下してしまい、そこが地味なデメリット。
「Choo Choo Hempで買う時は色や香りを念入りに確認するのが大事」と、周りにいる複数のリピーターは口を揃えて言っていました。
私が訪れた時は店員さんたちが良い意味での世話焼きで、たまたまTHC強めのバッズを見ていた私に対し、「あなたは不慣れだろうから、そっちじゃなくてこのへんの安いネタにしなさい」とあれこれ助言。しかし、スタッフが大幅に入れ替わり、いまはだいぶマニュアル通りの接客になっているとか。
最寄り駅はBTSのトンロー。1番出口を降りて徒歩20分となかなかの距離です。公式HPではバイタク利用を薦めていて、店の目の前のSamitivej Hospital(サミティヴェート病院)まで20~30THBで行けるみたいです。
ちなみに、私は歩きました。歩けない距離じゃないです。でも、スクンビットSoi49は日本人向けの飲食店や高級コンドが点在しているくらいで観どころは薄いかも。詳しくは下掲のリンク先にて。
【営業時間】10:00~27:00【定休日】原則無休
③Dr Green(アソーク)
最後は前回取り上げたDr Green(ドクター・グリーン)。BTSのアソーク駅/MRTのスクンビット駅を出て徒歩2~3分、バンコク屈指のナイト・スポットであるソイカウボーイの斜め向かいと、立地は3店舗中ダントツで良いです。
1gの価格は90~450THB。スクンビット周辺で少量だけ欲しい人は①のChoo Choo Hempまで行かず、ここで済ませるのも手でしょう。
マリファナの選択肢はそれほど多くないものの、駅近で客入りも上々。在庫回転率は決して悪くない様子でした。
1つ注意事項を。他の2店と違ってDr Greenには喫煙所がありません。コーヒー・ショップ感覚でまったりしたい人には不向きです。詳しくは下掲のリンク先にて。
【営業時間】24時間営業【定休日】原則無休
以上がバンコクの安価で品質も申し分ないディスペンサリー3選でした。どの店も決して「安かろう悪かろう」ではありません。
解禁してすぐの時期に比べ、タイ全体のガンジャ相場はだいぶ落ち着いてきました。それでも、まだまだふっかけているお店が多いです。それを踏まえて、このページの情報を活用するか否かは各々にお任せします。
最後に、上記の営業時間や定休日はショップの公式SNSとHPを参照しました。Dr Greenの24時間営業にビックリです(24時間オープンしても需要はあるのか?)。
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