FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

パンガンでの宿泊先にウォックトゥムをオススメしたい理由(+蚊対策にベープが最強だった話)

先月から投稿してきたパンガン旅の宿は、1棟貸しのコテージをAirbnbで探しました。定期清掃が入らなくても構わない私とツレは、わりと1棟貸し(またはアパートメント)の民泊を好んでいます。

プライバシーが守られ、気兼ねなくくつろげる……とか言えば聞こえはいいですが、1日に何度も同じホテル・スタッフと顔を合わせ、そのたびに挨拶するのがちょっと面倒臭いっていうのが本音。人としてはダメな理由です。

 

ウォックトゥムってどんな場所?

宿泊先に選んだ地区は、ヒンコン・ビーチに近いウォックトゥム※英語表記はWok Tum)。前回ご紹介したWat Ampawan(アンパワン寺)が建つエリアです。

ビーチの近くといえども、周辺は漁船がたくさん停泊していて、島内の他エリアと比べて海自体はそこまでキレイじゃありません。

でも私が感じたデメリットはその程度。このあたりは緑豊かでのんびりしており、宿泊費もリーズナブル。なおかつ、ご飯屋さんや大型スーパーのあるトンサラにもバイクで10分程度の好立地です。

ついでに、漁船が多いだけあって漁師さんを中心とする集落が存在し、地元の方々の暮らしを覗き見できちゃう点も個人的にはグッとくるポイント。

夜になると村民たちによる爆音カラオケ大会が頻繁に開催されたりして、レイヴとはまったく別種のスリルと興奮を味わわせてもらいました。

パーティー目的でパンガンに行かれる方や、バイクをレンタルする予定のない方には不向きな気もしつつ、そうでなければ、ロケーションコスト利便性のバランスが非常によくとれた場所だと思います。

 

こんなコテージに泊まりました

私とツレが借りたコテージの外観はこんな感じ。閑散期の価格で1泊およそ3000円でした。無論、シーズンによって値段は大きく変動します。

いまの時期だと5000円弱。フルムーンの前後や年末年始のハイシーズンはもっと上がるかもしれません。

ベッドルームやバスルームの写真は撮り忘れました(ゴメンナサイ)。寝室には机があって、ワーケーションにもうってつけ。Wi-Fiだってストレスなく繋がりますし、お湯もちゃんと出ます。

加えてキッチンには食器や調理器具が一式揃い、冷蔵庫/冷凍庫も十分な容量。まあ、キッチンが整っていても、美食の地タイでの旅行中にわざわざ自炊なんてしませんけどね。

そして何よりも広いバルコニーが魅力的で、ニワトリやワンコを眺めながら、かなりの時間ここに座ってぼ~っと過ごしていました。

ポータブル・スピーカーからガンガン音楽を流そうが、周りの木々が音を遮ってくれるのも助かります。

ご参考までに、Airbnbのリンクをこちらに貼っておくので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

 

ベープの威力が凄すぎる!

このコテージにも私とツレを悩ませた問題が1つありました。それがです。折しも雨季の終盤で、スコールでも降ろうものなら雨上がりに蚊が大量発生

もちろん、Airbnbの写真からある程度は虫が多そうだなと予想できます。だから蚊取り線香※写真上)も虫よけスプレーも用意していました。レモングラスのお香も焚きまくりです。

しかし、どんなにスプレーしても血に飢えたアイツらは容赦なく刺してくるし、蚊取り線香の煙にも平気で飛び込んでいくじゃないですか。勘弁してくれよ……。

これはどうにかしなきゃいけないと、2日目の夜にBig Cへ駆け込み、試しにフマキラーベープをゲットしました。1回のプッシュで30日間効果が持続する日本でもお馴染みなあの商品です。

さっそくバルコニーの庇と外壁に向けてワンプッシュ。すると、翌朝、床に夥しい数の蚊の死骸が! 人体への健康被害が若干心配になってしまうくらいの威力です。

ただし、完全にオープンエアな環境で使用したせいか、2~3日で効果は激減。結果、滞在中にたまらず何プッシュもしてしまいました。

「長期滞在ならまだしも1~2週間スパンで使用するのは大袈裟かな~」なんて気持ちもあり、いままでは手を出さなかったベープ。今後はこれ一択です。

ちなみに、蚊取り線香はどこのメーカーもだいたい20THB前後。対するベープは89THB。値段と効き目はマジで比例します。

このページをアップする頃、私たちはまたパンガン島にいる予定(※旅の間は書き溜めた記事を予約投稿しています)。今回も同じコテージに泊まろうかと考えたものの、迷った末にもう1軒気になったところを借りる手筈になりました。

とはいえ、引き続き拠点に置くのはウォックトゥムで、相変わらず蚊も多そう。けれども、ベープの力を知ってしまった以上、もはや蚊なんぞ怖くありません。フマキラーには感謝の気持ちでいっぱいです。

ウォックトゥム云々より、むしろ私はこの記事を通じてベープをオススメしたかったのか? デング熱のリスクを下げるためにも、旅先でのベープは全然アリです。ぜひお試しあれ。

 

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