アクセス数の60%強が検索流入で占める当ブログ。この割合が他のはてなブロガーさんに比べて多いのか少ないのかはわからないものの、いずれにせよ無視できない数字です。
SEO対策はしていませんし(というか仕組みを理解してない……)、GoogleやYahooから読まれている記事にはかなりの偏りがあります。
鉄板ネタはロンクルア市場やタイ産コスメ関連のページ。特に前者は日本語でレヴューしているサイトが少ないことから、たまたまピンポイントでヒットしているだけの結果なのでしょう。
そんなGoogle経由でよく読まれているページの中には、タイやカンボジアでのバス移動ネタもコンスタントにランクイン。
すなわち、今回取り上げる〈フアヒンからバンコクまでの大型バス移動〉は検索流入を狙った記事。読み物としてのおもしろみは欠けそうですが、いつも★を付けてくださるはてな読者の皆様もどうかお付き合いいただけますと幸いです。
【2023年8月追記】半年ほど前からはてなブログの★付け機能が表示されなくなりました。現在はPV数の80~90%が検索流入で、ますます読まれている記事に偏りが出てきてしまいました……。
大型バスが断然ラク!
往路はカオサンを出発地点にロットゥー(乗り合いバス)を使った私とツレ(*詳しくはこちら)。しかしこれはあまりメジャーな方法じゃなく、さほどオススメもできず、帰路で利用した大型バス版を改めてご紹介させてください。
帰りはSombat Tour(ソンバット・ツアー)のバスをチョイスしました。Sombat Tourはチェンマイ行きやスラタニ行き、ラノーン行き、コンケーン行きをはじめ、バンコクからタイ各地に定期運航便を持つ大手ツアー/バス会社。
バスの発着するフアヒン支店が宿泊先のSunshine Hostel(*詳しくはこちら)から650mと徒歩圏内だったこともSombatを選んだ理由のひとつ。ちなみにインターコンチネンタルからは200m弱とより近くなります。
オフィスはこんな感じ。朝9時フアヒン発→13時バンコク着予定のバスを予約し、出発の1時間前までにここでチェックインするよう言われました。
時間通り窓口へ向かい、手続きは即完了。料金(1人316THB/約1100円)は12GOで予約した際に支払い済みです。なお、オンライン予約せずに窓口で直接チケットを購入することももちろん可能。
バンコク行きのバスは1日3便で、それぞれ9時、12時、13時半出発ということも追記しておきます。バンコクの渋滞時間を考えるとオススメはダントツで朝イチ便。
早々にチェックイン手続きも終わり、出発の30~40分前に大きな荷物を自分の手でバスの荷台に積んだら、あとはベンチで待つのみ。わりと早くバスに乗り込めたので、車内で待機するのもアリです。
ノンストップで非常にスムース
暇潰しに従業員の方々が談笑している様子をぼんやり眺めていたその時、おもむろにひとりの運転手さんがお局さんの胸を鷲掴みし、触られた方はすかさず笑顔で全力ビンタをお見舞いするじゃないですか! どんな光景だよ!!
世界中でこれだけセクハラ問題が取り沙汰されている昨今、大らかというか何と言うか、物凄い場面を目撃してしまいました。何があってもスマイルは絶やさない――良い悪いは別として微笑みの国の真髄を見た思いです。
他にも朝早くから事務の女の子に一輪の花を届ける青年がいたり、何だか皆さん楽しそうに働いているんですよね。
そんなこんなで人間観察していたら、あっという間に出発の時刻。乗客は少なく、座席はガラガラ。若いタイ人ギャルと白人のおじさんカップルが数組いました。
なるほどね、現地のバービアなどへは行かず、バンコクでゲットした女の子と一緒にリゾートを満喫するスタイルですか。
確かにフアヒンの風俗街=Soi Bintabaht(ソイ・ビンタバス/写真上)にいるお嬢の方々よりだいぶ洗練されていた印象。パッと見でモデルさんかと思いました。
あ、一応お伝えしておくと、私の中には風俗や水商売系のお仕事をされている方への職業差別が一切ありません。彼女ら/彼らは物凄い接客スキルを必要とされ、プレッシャーもそうとうなはず。
実際かつて夜のお仕事を本気でやっていた友達はみんな異様にプロ意識が高く、自分に誇りを持っていて、そんな姿に羨望の眼差しを向けていました。
……って何の話? 本筋に戻すとバスは定刻通り出発し、定刻より30分ほど早く到着。途中の休憩はナシ。お水などは事前に買っておきましょう。フアヒンのオフィスから最寄りのコンビニまではちょっと距離があるためご注意を。
終着地はモーチットの北バス・ターミナルながら、BTSモーチット駅でも降車できます。その後の移動がとてもラク。
私たちはモーチットの隣駅サパンクワイ近くで宿泊することになっていました。当然BTSに乗っても良かったのですが、荷物が多く、ここはタクシーを選択。そのまま宿泊先の目の前まで直行です(プチ渋滞していた状況でタクシー代は140THB/約490円)。
といった具合で、フアヒンからバンコクへのバス旅は難なく終了。ロットゥーで行くよりシートは広々、途中で停車することも謎に車を乗り換えさせられることもなく、ストレスフリーの移動でした。
さて、次回からはサパンクワイを拠点にした話題が続いていきます。通過するばかりで降りる機会のなかったサパンクワイ。果たしてどんな街なのでしょうか……。
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