FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

ツーリスト向けの安心&お手頃なクメール料理屋をお探しならソクサン通りへゴー!

前回と前々回のブログでは〈シェムリアップで食べる非東南アジア料理〉をご紹介しましたが(*詳しくはこちらこちらから)、もちろんカンボジアにいるのですからローカル・フードも楽しませていただきました。

ということで、今回のお題は〈私とツレのお気に入りクメール・レストランinシェムリアップ〉です。

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2軒ともソクサン通りのお店を選んでみました。理由はシンプル。ソクサン通りのゴハン屋はすぐそばのパブ・ストリートよりもリーズナブルだから。

ではでは、前置きはこれくらいにしてさっそく始めましょう。

 

The Red Angkor

まず1軒目はシヴォタ通りからソクサン通りへ入って100m弱の場所にあるThe Red Angkor(ザ・レッド・アンコール)。名前の通り赤色で統一されたお店です。

このあたりは人通りが多く、ソクサン通りにあるクメール料理屋の中でも一番人気なんじゃないかと思われます。

ハイシーズンのディナー時には満席も当たり前。そうでなくても混んでいる時間帯は料理が運ばれてくるまでに結構待たされます。

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実際に私たちが夜ご飯で訪れた時のこと。とりあえず生ビール(0.5ドル)を2杯オーダーすると、なぜか5杯も出てきました。

店員さん、かなりテンパッているご様子。バイトリーダーみたいな人にガッツリ叱られていました。

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写真上はロック・ラックカンボジア風ステーキ)。お値段は3ドルです。ブラックペッパー・ソースとお米の相性が抜群。

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ついつい食べたくなる空芯菜炒めは1.5ドル。そうそう、このお店は炒め物/焼き物類を頼むともれなく大盛りのライスが付いてきます。ライスが要らない時は必ず店員さんに一言添えましょう。

そうしないと、例えば「フライドライスと空芯菜炒めを一緒に食べたいな~」と2品お願いした場合はライスが1人前分多く、「今日はお腹が空いているからそこに焼き魚も付けちゃおう」と3品お願いした場合はライスが2人前分多くテーブルに並んでしまうのです。

この失敗をしている人が周りにたくさんいました。

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また、生春巻き揚げ春巻きが各1.5ドル、皮付きのベイクドポテトも1.5ドル、フライドポテトは1ドルなど、おつまみメニューも豊富。居酒屋みたいなノリで行くのも全然アリです。

そんな使い勝手の良いThe Red Angkorで私が一番好きなメニューは写真下のライス・スープ。思えばタイ旅行記でもちょくちょくジョーク(お粥)を紹介していますし、どこへ行っても私はこんなもんばっかり食べていますね。

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カンボジアでよく使われている醤油が日本で言うたまり醤油系の味なせいか、クメール料理は他の東南アジア料理に比べてやや甘ったるい印象があるんですよね(*あくまでも私個人の感想です)。

日本人の口によく合うとは言われているものの、これが連日続くとあっさりした味を欲してしまうんです。

そんな私の強い味方がこのライス・スープ。ショウガがたっぷり効いた塩味です。中にモヤシとキノコが入っていて、お好みでコショウをトッピング。カンボジア産のコショウは〈世界一美味しい〉とも評されていますし、ここは大量に振りかけちゃいましょう。

 

Khmer Taste Restaurant

2軒目はKhmer Taste Restaurant(クメール・テイスト・レストラン)。場所はThe Red Angkorの斜め前。店先でドクターフィッシュ体験ができるお店です。

ちなみに、ドクターフィッシュの料金は1回1ドルナイトマーケットだと3ドルはするので、私ならこっちでやるかな。ドリンクを飲んでもお釣りがきますしね。

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Khmer Taste Restaurantはフードを注文するとミネラルウォーター(小ボトル)が1本無料になる他、生ビール(ハッピーアワーで0.5ドル)を頼めばピーナッツが食べ放題。さらにライスもタダという太っ腹なお店です。

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ツレはここでもロック・ラック(4ドル)をチョイス。念のため補足しておくと、肉しか食べないわけじゃございません。どこかでアモックも食べていましたし、それなりに野菜も摂取しています(←どうでもいい情報)。

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そして私はというと……クメール料理を紹介する回のはずが、メモと写真に残っていたのはペンネ(3ドル)でした。ゴメンナサイ。味は超オーソドックスなトマトソース。特に追加で説明することもないです(笑)。

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The Red AngkorKhmer Taste Restaurantもめちゃくちゃ美味いかと言えばそうでもなく、良い意味で無難なお店です。

ぶっちゃけシェムリアップでそこそこ高級なレストランへ行っても、盛りつけ方や店構え/店内の雰囲気を抜きにしたら「庶民的な食堂と大差ないよな~」っていつも感じるんですよね。

「だったら安い店で良いじゃないか」というのが私たちの出した答え。

なお、どちらの店舗もツーリスト向けで、日本人目線で見てもそれなりに衛生的初のカンボジア旅行でも、お子さんと一緒でも安心して利用できるんじゃないかと思います。

 

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