同ブログでも何度か取り上げている大人気スポット、チャトゥチャック市場(Chatuchak Weekend Market)。いつ行っても人で溢れ、場内には熱がムンムンこもり、楽しいけど、そうとう体力を消耗します。
新型コロナウイルスの影響で中国人と韓国人観光客が激減している現在であっても、先週末などは午後になるとかなりの人出でした(※1)。
で、せめてランチタイムくらいは涼しいところで休憩したい……ということで、冷房の効いたフードコートを2か所ご紹介。しっかり栄養補給し、万全の状態で午後の戦いに備えたいものです。
【追記】※1:その後、タイにも感染が広まり、2021年にチャトゥチャックは一時閉鎖。入国規制を緩和した2022年10月時点でも、まだ活況は完全に取り戻せていませんでした。
大混雑のMixt Chatuchak
まずはMixt Chatuchak(ミクスト・チャトゥチャック)のフードコートから。2019年8月末にグランドオープンしたこの施設は、ウィークエンドマーケットの北西側に建つ屋内型のショッピング・モール。
週末限定のチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットに対し、Mixtは毎日営業。市場内の人気ショップもいくつか出店しています。ただし、月曜はお休みしている店舗も多いようなのでご注意を(Mixt Chatuchakについては改めて記事にしたいと思っています)。
ここの3階にフードコートがドーンッとあります。お店の数も多く、タイ料理はもちろん、中華、和食、イタリアン……と選び放題。スイーツも豊富でした。
タイの一般的なショッピング・モールにあるフードコートと同じく、出入口付近で現金をプリペイドカードに変え、注文時にカードを提示。足りなくなったらふたたびカウンターでチャージし、最後に余った金額を返金してもらうスタイルです。
オープンしてまだ間もないだけに、どこもかしこもピカピカ。安心して食事できます。が、ウィークエンドマーケットの開催日はとかく人が多い。
お昼時じゃなくても、席を確保するのにひと苦労です。とてもとてもゆっくりするような環境ではありません。
私たちは豚串と鶏串(共に1本15THB/約54円)、もち米(10THB/約36円)をオーダーし、ちゃちゃっとランチを済ませました。
DD Mallは穴場!?
そこでオススメしたいのが、市場からカムペーンペット通りを挿んだところにあるDD Mall(DDモール)の6階フードコートです。
DD Mallと書くよりも、Chatuchak Playground Antique Flea Market(チャトゥチャック・プレイグラウンド・アンティーク・フリーマーケット)と書いたほうがわかりやすいですかね。1~3階まで骨董品系のショップが並び、4階では週末限定で古着屋が出ます。
ここが何というか、包み隠さずに表現すると寂びれているんですよ。6階のフードコートも半分以上のお店が閉まっているありさま。もちろん席はガラガラです。
写真左のチャーシュー入りワンタン麺が60THB(約216円)、写真右上のパッタイが50THB(約180円)、そしてその下のチキンカツが20THB(約72円)。立地のわりにはリーズナブルだと思いませんか?
しかもワンタン麺に関してはヤワラーのHong Kong Noodle(詳しくはこちらから)より美味しかったです。隠れ名店!
窓から見える景色はこんな感じ。ウィークエンドマーケットを俯瞰できます。
Mixt ChatuchakもDD Mallもそれぞれに短所はあるものの、チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの暑さから一時避難できるだけで物凄くありがたい存在。
買い物に夢中になりすぎて熱中症にならないよう、休憩はほどほどに取りましょう。無理は厳禁ですよ。
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