チェンマイ滞在中のある日、私たちは時間を持て余していました。すると宿のオーナーから「Central Festival(セントラル・フェスティヴァル)でも行ってみたらどうだ?」との一言が。せっかくなので暇潰しがてら見学してきました。
平日でも賑わってます!
Central Festivalとは2013年にオープンしたチェンマイ最大級のショッピング・モールのこと。中心地からバイクで10~15分の場所にあり、旧・新市街の大型ホテル(シャングリラやホリデーイン他)には無料のシャトルバスも停まるらしいです。
まあ、「足」を確保していた私たちはバイクでGO! チェンマイ・ナイトバザール近くの宿泊先Tawan Bed Club(タワン・ベッド・クラブ/詳しくはこちらから)からは、ケーオ・ナワラット通りを東へ抜け、スーパー・ハイウェイ・ロードという超カッコイイ名前の道路を左折。しばらく直進すると大きな看板が見えてきます。
ド平日の15時前後という中途半端な時間にもかかわらず、パーキングにはバイクがギッシリ。入口で駐車券を渡されますが、駐車料金は無料でした。
1~2階はアパレル関係が多め
建物の中は広々としていてラグジュアリーな雰囲気。空調も効いているし、これは「暇潰し」に持ってこいです。
1階にはいわゆるファスト・ファッション系のブランド(H&M、ユニクロ、Zara)をはじめ、無印良品やMarks & Spencerなどが店を構えています。いずれもタイでは高級店扱い。タイ土産の定番NarayaやJim Thompsonの店舗も立派でした。
2階はスポーツ~アウトドア用品が充実。The North FaceやOsprey、Mystery RanchにTevaといった日本でも人気のメイカーがチラホラあったものの、概ね価格は日本と同じくらい、もしくはちょい高です。日本未発売のアイテムが目当てでない限り、ここで買う意味はなさそう。
ただし、一部セール商品もあり、私たちが行った時はDeuterが40~50%OFFで売られていました。
また、2階には郵便局があり、Central Festivalでばら撒き用のお土産をゲットし、そのまま日本まで送ってしまうことも可能(*Thailand Postについての記事はこちらから)。余談ですが、その2階になぜか鳥が……。どこから入ってきたのかな?
お土産はGフロアで!
このようにいろいろなショップが軒を連ねるCentral Festivalの中でも、ツーリストが行って一番おもしろいのはやはりGフロアにあるCentral Food Hall(セントラル・フード・ホール)でしょうか。紀ノ国屋や成城石井、明治屋みたいな感じで、品物のラインナップも客層もそこらのスーパーと比べたら1ランク上。
地元産のコーヒー豆や箱入りのお菓子など、会社やご近所へのお土産向き商品が豊富です。例えば新市街のBig Cは、その場ですぐ食べる用のお菓子とか飲み物を買うには申し分ないながら、ちょっとした贈答用となると品数が少なめ。
そういう意味でこのCentral Food Hallは使えます。高級志向とはいえ、空港で買うよりは格段に安いことも強調しておきたいポイント。
また、同じフロアにはこのブログでも再三ご紹介してきたタイのコスメ・ブランドBeauty Buffet(*詳しくはこちら)やBeauty Cottage(*詳しくはこちら)が入っているほか、2大ドラッグストアのWatsonsとBootsもありましたし、民芸品を売っているお店もあって、ひと通りのお土産探しが完結しそう。
「限られた旅行期間の中でお土産選びにあまり時間を割きたくない」という方、一気にここで済ませられてオススメですよ。
そうそう、化粧品で言うとデパコス系は1階に集中。でも、Tom FordもM・A・Cもアレもコレも日本で買った方がお得です。
そんなこんなで冷やかし半分で入ってみたCentral Festivalは、ミスドやてんや、大戸屋など日本の飲食店もたくさん出店していて、チェンマイにいることを少しだけ忘れてしまうような空間でした。
お寺巡りに飽きた頃に行けば、ちょうど良い息抜きになるかも!?
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