前々回のブログで取り上げたBumrung Buri Market（バムルンブリ・マーケット／詳しくはこちらから）も、前回のGai Tod Thiengkheun（ガイトート・ティアンクン／詳しくはこちらから）も、衛生面や営業時間を考えたらキッズ同伴だとほんの少しハードル高め。
そこで今回は家族連れでも安心して食事できる「Lemongrass（レモングラス）」をご紹介したいと思います。
場所はナイトバザールのすぐ近く
Lemongrassがあるのは、チェンマイ・ナイトバザールが開催されるチャンクラン通りからロイクロ通りに入って徒歩2～3分。目の前に中国系のお寺「清迈修德善堂」が建っています。
10時から22時まで営業しているので、ナイトマーケットをブラブラした後にここでゆっくり食事するのも良さそう。夜市の屋台はガチャガチャしていて落ち着きませんからね。
私たちが訪れたのは14時前。ランチタイムも過ぎ、他に数組しかお客さんはいませんでしたが、ゴハン時に前を通りかかってみたところほぼ満席でした。
トリップアドバイザーの口コミ評価も4.5点付いていましたし、なかなかの人気店なようです。
お客さんのほとんどはツーリストで、メニューも写真付き＋英語でしっかり表記されています。品数豊富なため、大人数で行ってみんなでシェアしたくなる感じでしょうか。
また、フロアが清潔なのはもちろん、トイレもキレイに保たれていました（ここめちゃくちゃ重要!）。
良い意味で味は普通です
数あるメニューの中から、私はチキン入りのケーンチュート（タイ風すまし汁）をオーダー。英語で書くと「Glass Noodle Clear Soup Woth Chicken」、豆腐や春雨の入った野菜スープです。ちょっと中華っぽいのかな～。お値段は95THB（約344円）。
タイ・フードの中でもケーンチュートはかなり好きな方に入る部類。何てことない料理なんですけどね。辛い物自体は大大大好きですが、胃が疲れてくるとこれを食べたくなります。二日酔いにもバッチリ。
で、Lemongrassのケーンチュートは少し甘めでした。化学調味料味が強すぎたものの、それでもやっぱり落ち着く一品。日本人の口に合います。
一方ツレはチェンマイ名物のカオソーイ（95THB）を注文。このお店でNo.1の人気メニューらしいです。味については「あんまり覚えてないけど、辛さはほとんどなく、無難に美味しかった」とのこと。その場でちゃんと感想を訊き、しっかり書き留めておくべきだったな……（苦笑）。
そうそう、チャンビールは60THB（約216円）でした。こんなことだけメモっても仕方ないですよね、マジで。
それはさておき、ツレの言った「無難」という表現がとても的を得ていて、Lemongrassはちょ～無難なんです。物凄い美味しいわけでもなく、だからといって不味いわけでもなく――そんなカジュアル・レストラン。お値段はやや高め。
失敗はしません。お子さんが食べられるメニューもたくさんあります。これが成功の秘訣なのでしょう。何を食べようか決められない時、「とりあえず今日はLemongrassでいいか」みたいな……。
ディスっているわけじゃないですよ。こういう使い勝手の良いお店ってホント大事。宿泊先から徒歩圏内にこのお店があって良かったです。
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