FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

地元っ子だらけなチェンマイの朝市は、とにかく活気に溢れていました!

チェンマイと言えばナイトマーケットが有名ですが、ツーリスト向けの夜市については前回のブログで触れたため(*詳しくはこちらから)、今回はローカル向けの朝市をご紹介させてください。朝のマーケットも活気があっておもしろいんです。

 

量良し、鮮度良し、値段良し!

私たちが訪れたのはBumrung Buri Market(バムルンブリ・マーケット)。旧市街の南にあるチェンマイ門の近くで、お濠の向こう側ではサタデー・マーケットも開催されているような場所です。

観光客にもアクセスしやすい立地でありながら、お客さんの大半が地元っ子。たまたまた前を通りかかった際に近隣が渋滞するほど賑わっていたので、立ち寄らずにはいられませんでした。ちょうど朝ごはんを食べる場所も探していましたしね。

聞いた話によると、夜明け前からお店が開きはじめ、ピークタイムは6~7時頃だそうです。私たちが行った8時台には早くも閉店準備に取り掛かる店がチラホラ。やや出遅れてしまいました。

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まずは向かって右側の入口付近で早々にツレが半身の蒸し鶏(50THB/約180円)をゲットです。気持ち的には前菜のつもりだったようですが、見るからになかなかのヴォリューム(半身とはいえ、そもそも鶏がデカイ!)。

一口分けてもらったところ味もかなり美味しかったです。たぶん朝締め系。チキン特有の臭みがまったくなく、肉質はしっとり。絶妙な蒸し加減でした。

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ツレの小腹が満たされたのを合図に市場散策スタート。入ってすぐのエリアはお惣菜が豊富で、白米の専門店もいくつかありました。ビニールに小分けされた多種のカレーに食欲をそそられまくり。

「これをいまこの場で食べられないかな?」とお店のおばちゃんに相談してみたものの、「持ち帰り用だからね。スプーンもないし……ホテルに戻って食べたら?」と言われて終了です。残念。

ちなみに英語はほぼ伝わりません。しかも私たちはタイ語を話せません。ジェスチャーと顔の表情メインでの会話です。もしかしたら店のおばちゃんはまったく違うことを話していたかも……(笑)。でもまあ、だいたいこんな感じのはず。

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奥へ進むと野菜&果物コーナーが。葉物が青々していて、ここに置いてある野菜がめちゃくちゃ新鮮だってことは料理音痴な私の目にも明らかでした。果物も質・量共にスーパーより格段に上。値段だって激安です。

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なかにはカット・フルーツのお店もあり、パイナップル10THB(36円)。観光客相手のナイトマーケットだと30~50THBはしますから、だいぶお得だと思います。

 

朝ごはんはクイッティアオ

さてさて、恐怖の精肉ゾーンを抜けてお待ちかねの朝食タイム。無難にクイッティアオ(タイのヌードル・スープ)にしてみました。

メニューは2種類、魚入りか豚肉入りか……のみです。価格はどちらも20THB(約72円)。私は豚肉入りクイッティアオ(写真下)をチョイス。

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スープは定番のナムトック(豚の血を混ぜたもの)。豚の血とか書くとエグさ満点ですが、味は日本人の口にも合うさっぱり系。ただし、豚の血を固めたもの(漢字だと血豆腐と表記するそうです)だけは、何度食べても慣れません。

なお、ツレが頼んだ魚のクイッティアオのスープはココナッツ・ミルクをベースにしていました。何の魚かは不明。おそらくナマズっぽいです。

テーブルにはモヤシやハーブ類がこんもり置かれていて、朝からたっぷり野菜を摂取できました。これはマジでお値段以上です。

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ちなみに、市場の外には屋台もズラリ。その中に評判の良いジョーク(タイのお粥)のお店もあったみたいで……そっちも食べてみたかった!

そんなこんなで、衛生面を過剰に気にしてしまう人でなければ、ぜひ足を運んでいただきたいBumrung Buri Market。地元の方々の暮らしぶりが垣間見える素敵な朝市ですよ。

 

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