師走もドン詰まりの12月30日。2019年最後のブログはカオサン周辺のベーカリーについてです。このところ屋台や安宿の話が多くなりがちだったので、最後くらい無理矢理にでも女子っぽく締めておこうという狙い(もう手遅れか?)。
プラアーティット通りをぶらり
カオサン界隈には美味しそうなベーカリーがたくさんあるんです。例えば、センスの良いカフェやバーが軒を連ね、インスタ映えスポットとして人気急上昇中のプラアーティット通り。この道を少し歩いてみただけでも、La MonteeやLike Italy Cafe Bakery(写真上)などなどオシャレなパン屋に次々と遭遇します。
常宿のKhaosan Art Hotelのすぐ近くにあることから、La Monteeに関してはこれまでたびたび利用してきたものの、このショップが韓国人オーナーの切り盛りするパヤータイの人気店、La Montee Bangkokの支店かどうかはイマイチ不明(隅っこにハングルが書かれていたため、おそらく同じ系列っぽい?)。
クロワッサンやバゲット、ブリオッシュといったフレンチ・スタイルのパンをプッシュにしていて、店内のディスプレイも可愛らしく、女の子ウケ必至。ただしお値段は可愛げゼロ。
ハムとチーズを挿んだバゲット・サンドが120THB(約430円)って……屋台のカオマンガイが3皿食べられるじゃないですか。こういう考え方をしてしまう時点で何かアウトなんですけどね。
とはいえ、噛み千切るのにアゴの力をかなり使うバゲットは、堅パン好きとしてはたまらない逸品。前を通るたびについ手が伸びてしまうのです。
比較的リーズナブルなStreats Bakery
続きましてプラアーティット通りから少しだけ移動し、たくさんの人が行き交うランブトリ通りへ。ここでのオススメはStreats Bakery。イビス・ホテルの建物1階にあります。
口コミを読んでみると、このお店はケーキも評判なようです。確かに東南アジアにありがちな発色の良いデコレーション重視タイプではなく、見た目もすっきりシンプルで美味しそうでした。
ほうれん草のキッシュが59THB(約214円)。下の画像に写っているのはツレから一口分お裾分けしてもらった物で、実際はフツーに大きいです。そのキッシュの後ろに写り込んでいるチーズの乗ったパンが60THB(約217円)。そしてバナナマフィンが22THB(約80円)。La Monteeと比べるとだいぶリーズナブルに感じます。
ベーカリーの隣にはカフェ&バーがあり、イートインする場合はそこに案内されます。で、キッシュなどをオーブンで温め直し、お皿に盛って出してくれるというサービス付き。
てっきりテイクアウトのみかと思っていただけに、これは嬉しいサービス。この日の朝食は道路脇に座り込み、セブンイレブンのコーヒー片手にチャチャッと済ませるつもりだったのが、さほどお金をかけずにプチ贅沢な気分を味わえました。
他にもカオサン通りの近くには、日本人の旦那さんとタイ人の奥さんが営むKonnichipanという気になるベーカリーが。価格はStreats Bakeryよりもさらにお手頃っぽいです。
いつもカオサンには1~2泊程度しか滞在せず、食べられるパンの量にも限りがあるので、「次行ったらあそこをチェックしよう」みたいなお店は増え続けるばかり。悩ましいですね。
少なくとも2020年はマストでKonnichipanをクリアしておきたいと思っています。そんなわけで来年もよろしくお願いいたします。皆さま良いお年をお迎えくださいませ。
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