FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

パンガンの夕日スポットでレゲエを聴きながらチルアウト

パンガンのネタはまだまだ続きます。本当に良い場所で、書きたいことが盛りだくさん。この島の魅力はパーティーだけじゃありません。

そんなこんなで、今回は絶景の夕日スポットを2か所ご紹介。ひとつは超有名系、もうひとつはわりと穴場です。

 

①Amsterdam Bar

まずは大人気スポット、Amsterdam Barアムステルダム・バー)を。トンサラからバイクで北上すること5~10分。エリア的にはナイ・ウォック・ビーチの近くです。

トンサラを背にして右側に看板が見えたらそのまま右折し、グイグイ上まで登っていきましょう。夕暮れ時に合わせてソンテウがわんさか乗り入れるので、うっかり通り過ぎてしまう心配も少ないはず。

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急傾斜の坂道を登り切った場所にパーキングがあり、そこからさらに階段でバーのある頂上(?)をめざします。この階段が結構しんどい。

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そして、がんばって登った先に広がっている風景がこんな感じ(↑)。大パノラマです。お客さんのほとんどは欧米人。皆さんまったりくつろがれていました。

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フルーツ・シェイクが100THB(約360円)、ビールが120THB(約430円)、各種カクテルが200THB(約720円)と完全に観光地価格。何せロケーションが最高ですからね、この値段も納得です。

支払いはすべてキャッシュオン。ビールを買う際に20THB足らず、500THBだったか1000THBを出し直したところ、「おつりがないから100THBでいいよ」と言われました。ラッキー。

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日没ギリギリになると人がドドッと押し寄せてきます(フルムーンの前日なんてドえらいことになっていました)。ゆっくりサンセットを堪能したい方は、早めに入店して良い席を確保しておくのがベター。

突然ヨガを始める人がいたり、プールに飛び込む人がいたり、人目なんて気にせず自由に楽しんでいるお客さんをこっそり見物するのもなかなかおもしろく、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

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お店のBGMはいつ行ってもレゲエ一色。初回に訪れた際はずっとシズラ。別の日はスヌープ・ライオンとかクロニクスとかジプシャンとか。

リゾート地で聴くレゲエってウンザリするほどボブ・マーリーばかり……と思っていた私にとって、このチョイスはかなりツボでした。

あっ、誤解しないでください、ボブは大好きですよ。ウンザリするのは馬鹿のひとつ覚えみたいにボブしか流れない状況、っていう話です。

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さて、勘の良い方ならここまで読んで何となくお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、Amsterdam Barはそういう店です。

そこら中で紫煙が立ち昇り、昔のパンガンにトリップしたような雰囲気。本当はこんなことブログで書きたくないんですけどね。興味のある方はぜひ……とかテキトーに言っておきます。

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おそらく現時点では警察も見て見ぬふり。とはいえ今年の秋にカオサンの(そっち系の間では名の知れた)某ゲストハウスがガサ入れに遭ったというニュースも読みましたし、100%大丈夫とは言い切れません。そのあたりは各々の自己責任で。私は決して推奨していないことも併せて強調しておきます。

なお、観光マップに載っているほどの有名店です。知らずに来る方も当然たくさんいるでしょうし、実際ファミリー層もチラホラ。だけど、もし私が親だったら子どもと一緒にここへは来ないかな。

 

②Top Rock Bar

ということで、お子様連れにオススメしたいのが2つ目に紹介するTop Rock Bar(トップ・ロック・バー)。場所はAmsterdam Barのすぐ近く、数十メートルくらいトンサラ寄りです。

取材魂に謎の火が付き、「○○とか置いてるの?」と質問してみたところ、「ウチでは扱ってないよ」と返されました。嫌煙家でも、キッズ同伴でも、この店なら安心です。

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海沿いの道路に写真上の看板が出ているので、バイクで行く場合は看板の近くに駐輪。そこから階段でひたすら上へ向かってください。

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↑こういう場所をしばらく登ると、お目当てのバーに到着。丘というか、崖の上に立っているようなお店です。

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Amsterdam Barに比べたらだいぶ小ぢんまり。トゥリー・ハウスのような店構えにまんまと冒険心みたいなものをくすぐられました。ビールの値段が100THB(約360円)パッタイなどフード・メニューも有り(価格をメモし忘れました、ゴメンナサイ)。

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最初私たち以外のお客さんはいませんでしたが、日没時間が迫ってくると2組ほどの欧米人グループが来店。よほど階段がキツかったのか、ゼイゼイ言っていたものの、素晴らしい眺望を前に全員が口を揃えて「Wow!」と感嘆。

いや~、わかる。わかります。英語が苦手な私でも思わず「Wow!」と言いたくなったほどですから。

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以上、パンガンのオススメ夕日スポットでした。普段の生活ではわざわざ夕日を見るためだけにカフェやバーへ行くことなんてまずなく、「こういう時間こそが最高の贅沢なんだよな~」とこの記事を書きながらしみじみ考えています。あ~、パンガンに戻りたい。

 

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