FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

さらばドコモ! はじめまして楽天モバイル!!

2019年4月末に仕事を辞め、5月にかけてカンボジア~タイを周遊し、そこで買い付けてきた水着やビーチウェアなどを6~9月にかけて日本で売ってみるも、納得のいく結果は得られなかった……という話は前回のブログに書いた通り。

ひと夏である程度の手応えを感じられたら正式に会社を立ち上げ、これで飯を喰っていこうと思っていたのに、いまのところは足踏み状態。次の作戦を練りつつ、好機を窺っています。

そんなわけで、儲けが出ないうちは貯金を切り崩さざるを得ない毎日。これまでコツコツ貯めてきた起業資金を使い果たさないよう、なるべく節約せねばと肝に銘じています。

その一環として……ってだけじゃないのですが、学生時代からお世話になってきたドコモと別れを告げ、楽天モバイルへ乗り換えました。

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いままでよりもスマホを使う機会が減ることは退職した時点でわかっていたので、ドコモの契約更新タイミングである今年5月末に切り替えておいてホント良かった。今回はそんなキャリア移行のお話です。

 

ドコモの解約手続きの流れ

ケータイ番号は買えたくなかったため、私の場合はMNP一択。違約金のかからないタイミングで解約し、機種変はせず、月々に支払っていた端末料金の残金MNP転出手数料(2000円)が必要なことのみ頭に入れておきました。

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窓口に行くのが億劫だった私は「My docomo」から解約とMNP転出の手続きしようと思っていたものの、ファミリー割引の主回線になっている人はダメみたい。そこでサポート・デスクに電話し、まずは主回線を父に移す作業を決行です。

その際、電話口で父にも簡単な本人確認の作業がありました。私と同じような方は、主回線を移す相手がいる時に電話しましょう。たまたま家に父がいて助かりました。

電話では予想通りドコモからの引き留めトークが容赦なく続きます。ぶっちゃけ、少し気持ちが揺らぎました。ずいぶん長い間お世話になったのですから、それなりに愛着も湧いていましたし、何だか申し訳ない気分……。

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しかし、そこは心を鬼にして無事に手続き完了。MNP予約番号をゲットです。

 

なぜ楽天モバイルにしたのか?

数ある格安スマホ会社の中でなぜ楽天モバイルを選んだかというと、答えはシンプル。実は携帯会社を変更する3か月前にスマホの盗難に遭い、ケータイ補償サービスを使って端末(iPhone)を新しくしたんです。

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iPhoneの場合、機種変して100日経過しないとSIM解除できないと聞き、今回のケースはそれに引っ掛かるか微妙。で、調べるのも面倒臭く、SIM解除の必要がないドコモ系の格安スマホにしようと。

もし同じ状況でauユーザーだったらUQmobileにしていたはずですし、ソフトバンクからの乗り換えだったらY!mobileLINEモバイルだったのかな?

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加えてわりと家の近くに楽天モバイルの実店舗があり、なるべく乗り換えから即日スマホを利用したかった私には、オンラインでの申し込みより店舗に足を運ぶほうが好都合だったという理由もあります。

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MNP予約番号を取得したその日にショップへ足を運び、タブレットを見ながら料金プランなどの説明をひと通り受けてすぐに契約。必要なものは身分証明書楽天IDMNP予約番号の3つです。そしてSIM発行までに確か1~2時間ほど待った後、晴れて手続き完了。

インターネットに接続するためのAPNを自分で設定するか、楽天モバイルのスタッフにやってもらうか訊かれましたが、大した作業でもなさそうだったので、無駄なお金を払うことはしませんでした。

なお、APNの設定は指定されたURLを打ち込んで、「構成プロファイル」とやらをダウンロード、SIMカードの台紙に書かれている説明に沿って設定画面をいじり、楽天モバイルのアプリをさらにダウンロード……という工程。これくらいなら自分でできます。

 

気になる料金は?

さて、もっとも大事なのは月々の支払いのこと。解約直前のドコモの料金と、契約後~増税前の9月までの楽天モバイルの料金は以下の通りです。

【ドコモ】

1月:17,466円

2月:9,466円

3月:11,234円

4月:10,142円

楽天モバイル

5月:5,266円

6月:1,600円

7月:3,123円

8月:1,892円

9月:2,043円

ドコモ1月の料金が飛び抜けて高いのは、ケータイ補償サービスを使ったせい。いつもはだいたい月々1万円前後です。

対する楽天モバイル。新規契約した5月は事務手数料がプラスされ、7月はたぶん通話しすぎた……のかしら(記憶が曖昧)。

ちなみに、私の料金プランはスーパーホーダイプランSで、10分以内なら通話かけ放題。通信容量は2GBまでで(基本的に自宅のWi-Fiを使用し、外では動画などをほぼ見ない私にはこれで十分)、月額の基本料金が2980円。そこから2年の長期契約による1500円が割り引かれ、実質は1480円です。多少、通話料金がプラスされていますが、まあ、ドコモよりグンと料金を抑えられているのは一目瞭然でしょう。

 

いわゆる2年縛りはナシ

料金以外にもいわゆる2年縛りが嫌でドコモ離れを決意しました。実現できるか雲行きは怪しくなってきたものの、楽天モバイルと契約した時点では2年以内に海外へ完全移住するつもりだったからです(と思った矢先、2019年10月から各大手の2年縛りが実質なくなりましたね)。

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そのくせ、楽天モバイルでも「2年の長期契約」を結んでしまったのですが……もちろん、そこはスタッフさんの話を聞いて判断しました。2年以内に解約すると9800円の違約金が発生します(2年以降はゼロ円)。が、基本料が月々1500円安くなっているということは、7か月以上利用すれば、途中で解約しても違約金を支払ったほうが得なんですって。なるほど。

少なくとも向こう1年は移住できなそうだという現実を考えると、2年契約にしておいたほうがダントツお得なようです。

そして最後にもうひとつ。ドコモの回線を使っているだけあって電波の状態も通信速度もドコモ時代と変わらないですし、通話音声の質も問題なし。いまのところ格安スマホに乗り換えない理由が見当たらず、周りにもオススメしまくっています。

 

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