FAR-OUT ~日本脱出できるかな?~

旅のこととか、旅に関する本のこととか。

業者じゃなくてもOK! ロンクルア市場で買い物してみよう!!(その2)

前回のブログで、私用にゲットしたアイテムなども載せつつロンクルア市場でのお買い物レポをしてみました。

が、アップした後に「あっ、あのことについて書き忘れた!」というトピックをポロポロ思い出したため、軽~く補足させてください。市場でのショッピングのコツマナーについてです。

 

朝が狙い時!

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ロンクルア市場の営業時間はだいたい8時~17時頃。15時過ぎると店じまいの準備を始めるショップが多いです。で、8時に行っても2~3割程度のお店しか開いていません。

それなのに、なぜ「朝方を狙え!」と言うのか。これは4日間マーケットへ通って感じたことなんですが、商品の状態や品揃えが良かったり、陳列がキレイだったりする店――つまり商売っ気がちゃんとあってヤル気を感じるお店は、しっかり8時からオープンしているんです。

ある程度のお店が開くまで周辺をグルグル回って様子見しつつ、結局は購入したお店のほとんどが朝から営業しているところだった……ってことに少し経って気付きました。

さらに朝イチだとお客さんも少なく、ゆっくり品物を見せてくれたり、値段交渉にも応じてくれます。というわけで、勝負をかけるなら8時~11時が断然オススメ。

 

値切り方に注意

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前回のブログにもちらっと書いた通り、ロンクルアは主に業者向けの市場です。なので、大量買いするとめちゃくちゃ安いですが、1個単位で買ってもさほど安くはありません。

まずそれを念頭に置き、少量買いするならタイ国内での大よその物価を把握して(これ大事!)、ムチャな値切り交渉は控えましょう。年々タイの物価は上がっていますし、過去のネット記事だけを参考にするのも危険です。

特にバンコクでは日本人の買い物マナーが悪いという話をよく耳にします。「ベッグペッカー(物乞いバックパッカー)」なんて造語まで生まれるほど。

酷い人だとレストランで食後の会計時に値切る人もいるみたいで、同じ日本人として恥ずかしい限りです。市場での値切りを旅の醍醐味とはき違えている人も少なくないのかな?

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実際、自分がイヴェントなどに出店した時も不躾に値切ってくるお客さんには内心むっとしています。ロンクルア市場のお店の人だって、きっとそれは同じはず。

「安くしろ!」的なスタンスではなく、明らかにふっかけられていない限りはせめて「2~3個買うから少しまけてくれない?」くらいの謙虚な姿勢で臨んでほしいところです。

 

ディスカウントのちょっとした裏技

当たり前のことながら、相手がこちら側に好印象を持ってくれると、いろいろな交渉がスムースに運びます。

では、どうやって店員さんに良く思ってもらうか。これ、めちゃくちゃ簡単な方法があるんです。ロンクルア市場限定で使える技なんですけどね。

このマーケットで働く人の多くがカンボジアから出稼ぎに来ています。タイ語も英語もそんなに流暢ではありません。

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そこで、ふとしたタイミングに簡単なクメール語を投げかけてみると、思わぬ好反応が得られます(※挨拶程度のクメール語に関しては過去の記事でサクッと紹介しています)。

このクメール語ひとつで、それまでの釣れない態度が一転。バイクで通過するたびに笑顔で手を振ってくれたり、その店へ買い足しにでも行こうものなら、わりと最初から値段を下げて売ってくれたりします。

たかが客と店員というその場限りの関係。でも、「こっちはお客様だから!」と横柄な態度を取るのではなく、敬意を持って接することで、相手も心を開いてくれて楽しい時間が過ごせます。

さらには、お財布にも嬉しい結果までついてくるのだから、この技を使わない手はありません。ぜひお試しあれ。

 

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